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March 18, 2012

アンデパンダン大会

今日、神奈川県高等学校放送アンデパンダン大会があった。
主催は県高等学校視聴覚教育研究会。この団体が先にあって、あとから高文連が設立されたから、ここは高文連放送情報専門部と事実上ひとつの団体となっている。

希望ヶ丘は番組を3部門にそれぞれ1つずつ出して、ショートビデオが1位、放送劇がA会場2位という結果だった。客観的には大善戦だけれども、実はひそかに2部門制覇できるか?と期待していた。わずかに及ばなかった。
何人もの知り合いの顧問からおめでとうございますと言われたが、もちろんこれは、生徒たちの才能と努力に対して向けられたもの。

ショートビデオ1位の作品は、制作生徒が実際に東北で体験した、大震災直後の様子をモチーフにしたもの。撮影・編集には時間をかけ技巧を凝らして力を注いだが、内容的にはテーマ「笑顔」に対して直球勝負でストライクを投げ込んだものだ。
放送劇A会場2位の作品は、これも、高校生の創作ラジオドラマとして王道を行くスタイルのもの。先輩と後輩・進路の悩み・親との桎梏・ほのかな慕情。それに丹念に付けた効果音、決め手は記念祭オリジナル曲の生ギター演奏によるBGM。著作権の扱いが厳格になって、BGMを使うのが難しくなっているが、生徒たちが作曲して演奏しているものならばOKだ。希望ヶ丘にはこういう財産がある。

もうひとつ、「映像」という部門にドキュメントの番組を出した。これは瀬谷で行われたどんど焼きに取材した、素直な作りの番組であった。時間不足で十分な編集をすることができずに出すことになってしまったのが残念だが、素材と方向性はよかったと思っている。
ここは創作テレビドラマと創作テレビドキュメントが一つになったカテゴリーで、なぜ一つになっているかというと、かつてエントリー数が減ったときに統合してひとつの会場でやることにしたのだろうと思われる。

それにしても、ある程度のレベルの作品を持って行けば、上位入賞は読める。でも優勝できるかどうかは、より優れたものが出ているかどうかで決まるので運の要素がある。今回、2部門とも相手は神奈川総合高となった。神奈総らしいすてきなアイディアとウィットをそなえた作品だった。放送劇ではそれにつかまり、ショートビデオでは振り切った、ということになる。

終了後のミニミーティングで、これは放送技術の向上のためにやっていることで、入賞は目的ではなく技術を磨く励みのためのもの、と確認した。
技術を向上させるにしても、作品作りにおいて時間切れは致命的。計画的に早期から取りかかるのが吉、これは毎度身にしみることのはずなのだが、それでも毎度繰り返している。

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