« glucoseをモル-タロウでつくってみると | Main | IMAGICAで3Dを勉強する »

December 30, 2010

T-ZONE 廃業

先週だったか、秋葉原を歩いていたら、T-ZONE PC DIY SHOPのシャッターに廃業のお知らせが出ているのを見つけた。
廃業を告知する日付は11月29日。30日までなのだという。一ヶ月近く前の話ということになる。
私が今、このテキストを打っているPCも、この店の3階でパーツやOSを買いそろえて組んだShuttleのマシンなのである。
いささか、感慨を覚える。

Tzone

いま、ツクモの店舗になっている、中央通り東側の狭いビル。あそこにT-ZONEが入っていて、ときどき行ってみていた。最上階には無線の中古機器などもあって、古き良き時代の秋葉原の匂いをかぐことができたような気がする。まもなく、向かいの大きなミナミ無線ビルの上階に入り、パソコン総合ショップとして存在感を示した。
あの店は、床面積の広い単なるパーツ屋またはパソコン屋ではなくて、今風に言うと「こだわり」をもった売り場作りをしていた。
東芝やIBMの、日本語仕様でないノートPCや周辺機器を置いている一角があって、いや、一角というイメージよりだいぶ広かったのだが。南西アジア出身と思われる男性店員さんがいつもいて、顧客に対応していた。私はTECRAとかXシリーズの英語版が欲しいなあと思いながら、買えないで、いつも眺めるだけであったのだけれど。
輸入品の英語版アプリケーションソフトのコーナーもあった。私はここで、くまのプーさんの幼児用英語版教育ソフトをいろいろと買い求め、幼かった娘に使わせていたのだ。
そのうち、渋谷店ができた。これは重宝だと喜んだが、すぐに閉店してしまい、またミナミの店舗も移転したり縮小したりしてなくなってしまった。東ラジ地下の小さい店舗を、年配の店員さんが閉店のために片付けているのを見たのもこの頃だった。
そして、残っていた唯一の店舗のPC DIY SHOPが閉店、パソコン関係リテール事業は廃業、ということになってしまった。
ここは、DOS/Vパラダイスの店舗に変わるのだそうだが、それはしばらく先のこと。それまでは、ここは空き店舗となってしまう。相変わらずあのままのLaox ザ・コンピュータ館とともに、町中の穴のような存在となる。

秋葉原の「パーツ本通り」または「パーツ通り」かな、ここは相変わらず買い物客でにぎわっている。表通りに相当する中央通りのほうも、買い物客だか観光客だか判然としないが、人で混雑して歩きにくいほどである。
それでも、ショップの廃業は多い。足を踏み入れてみて、明らかに元気をなくしているのが分かるショップもよくある。

生き馬の目を抜くというのか。厳しいなあ。
いささか沈んだ、殺伐とした気分で、暮れの秋葉原をあとにした。

|

« glucoseをモル-タロウでつくってみると | Main | IMAGICAで3Dを勉強する »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69195/50438979

Listed below are links to weblogs that reference T-ZONE 廃業:

« glucoseをモル-タロウでつくってみると | Main | IMAGICAで3Dを勉強する »