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October 27, 2010

昔の乾電池は信頼性が高かった

放送委員会の生徒が、ケーブルの断線をチェックしている。
そのために取り出した道具が、テスターである。島津製作所製、アナログの針式。抵抗測定のレンジにして端子をケーブルに当てているのだが、どうも動作原理が分かってやっているのではなさそうに見える。

それ、電池が入ってるんだよ。
え、そうなんですか?
そうなんですかって、針を振れさせるには電源がいるでしょ。単三が入ってると思うな。

コインで裏ふたのネジを回し、ケースを開けてみた。
… 笑ってしまった。使用期限が85年と記されている、ナショナルハイトップ乾電池が入っていた。

National_hitop

すごいね、使用期限が25年前に切れてる電池が入ってるよ。最近の品物は、コストを落とすために限界ぎりぎりまでぜい肉をそぎ落として作ってるから、すぐ液漏れしちゃうけど、この頃の日本製の品物は、たっぷり余裕を見てて信頼性が高いんだねえ。

抵抗測定レンジで針が0Ωまで行かないので、この電池は交換することにした。
新しく入れたアルカリ電池のおかげで針は元気に振れるようになったけれど、新しい電池は、数年のうちにこの30年をこえると思われるテスターを道連れにして行ってくれそうな気がして仕方がない。

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