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August 18, 2010

とんぼ玉制作体験

やはり南軽井沢で、ガラス工芸の工房に行ってきた。 軽井沢ガラスギャラリーアームスというところ。

このような、観光客相手のガラス工芸体験講座をやっているところはあちこちにあり、私たちも東伊豆で2軒に行ったことがある。それぞれ得意というか売り物があって、ここでは、『とんぼ玉』をつくってみる講座がそれにあたるようであった。
トンボ玉というのは、私は今回はじめて聞く言葉であった。穴が貫通したガラス玉で装飾品に使われるものをいい、トンボの大きな複眼に似ているからこのように呼び習わしてきているらしい。

私がつくったのは、表面に水玉模様のある玉である。
まず、玉の見本を見て、材料となるガラスの色を選ぶ。選んだら、千歳飴のように太いそのガラスをバーナーに入れて熱し、先が柔らかくなったら、左手に持っている離型剤を塗った太い針金に巻き付けて取る。バーナーの火の中でくるくる回していると、軟化したガラスの表面張力と地球の重力とで、ガラスがきれいな球状になる。

バーナーは、ガラス細工用に太い炎が出る特殊なものである。ガスの種類や、炎の色からすると空気に酸素を混ぜているようだが、などと質問していたら、工房の主人に、
「集中しましょう」
と注意されてしまった。

今度は水玉模様をつくる。模様は6個。
まず、白くて細いガラス棒の先を熱し、柔らかくなったら、先に作った玉に押しつけてくっつける。くっついたら炎に入れ、白い棒を引っ張ると、白いガラスがちょこんと玉に残る。これを6カ所つくる。
次に、あらかじめ選んでおいた3色の細いガラス棒を順に熱し、白いガラスの上に、2カ所ずつちょこんとくっつける。
これを再びバーナーの炎に入れる。ゆるゆると熱していると、くっつけたガラスが軟化し、元の玉と一体となる。そうして、3色6カ所の二重丸の模様となる。

この工房では、この段階で、玉を灰に入れる。歪みが生じないように徐冷するということだろう。1時間以上あとに取りに来るようにという指示であった。

Tonbodama

私は化学の出であって、実験用のガラス細工については少しだけ手ほどきを受けている。だから、こういうところに来ると、まるっきりの素人ではないぞ、といったような意識になる。
ではあるけれども、やはり、美術工芸のガラス細工は実験用具つくりとは別の世界である。フュージング、サンドブラストとやってきて、今回は自分で火を使うトンボ玉つくり。
次は、もう少し、複雑な細工までやってみたい。

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