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August 07, 2010

横浜国大一日体験教室

横浜国立大学工学部 一日体験物質工学教室へ、生徒を引率して行ってきた。

ここへおじゃまするのは、たぶん4回目 5回目になる。
これはもちろん生徒たちが自分で申し込んで参加するべきものであるが、校内にポスターを貼っておくだけではなかなか生徒たちは申し込まない。そこで、チラシをつくって配り、私が一緒に行くから行ってみようよと促して、行きたいという生徒が出てきたら、とりまとめて申し込み、ついでに私も参加する。転勤して学校を移っても、やることは変わらない。
今年は、1年生が3名、3年生が2名の希望者があった。

当日、7テーマの実験が用意されていて、希望に基づいて振り分けられる。生徒たちはレーザーや超伝導のところに行っていたが、私は大谷英雄先生と岡泰資先生の研究室担当の、引火点測定の班に入った。工業的なことがらについては私は弱いので、このテーマは嬉しいものであった。
大谷先生のミニ講義は、親しみやすくまた分かりやすかった。ああ、私もこんな調子で授業をしたいなあ、などとちょっと。

Kokudai20101民生用の石油製品として、ガソリンや灯油がある。ガソリンの引火点は-40℃、灯油の引火点は40℃なのだそうだ。これは、爆発下限の蒸気濃度が2~3%なので、蒸気圧が2~3kPaを示す温度でその物質は引火することになる、といった説明を受けた後、実際に引火点の測定実験を行った。

この器具は、引火点の測定装置。スライダックと電熱線で、お釜の水をあたためる。その水に浸かっている金属容器に引火点を測りたい液体を入れる。上部には、ごく小さいガスの炎がつくようになっていて、これをくるっと回転させて金属容器の中に入れることができる。火が走って温度計の示す温度が上昇したら、引火したことが確認されたとする。
今回の実験では、1-ブタノールに水を混ぜていって、引火点の変化を調べた。

Kokudai20102
実験が終わると、また元の部屋に戻ってきて、このような修了証をいただく。
今回の参加者は40名ほどであったようだ。以前は120名くらいいたような記憶がある。ずいぶん減っているが、私にはその理由はわからない。

実験のほかに、理工学部への改組について、いろいろと教えていただいた。学校へ戻って、生徒たちに伝えてやらなくてはならない。
勉強して、受かってもらわないと。

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