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April 24, 2010

横浜国大工学部説明会

「横浜国立大学の工学部 - 理工学系教育の魅力」と題する説明会に行ってきた。
勤務校からは、進路担当1名、理科から2名(私を含む)の計3名が出席した。

このような教員向け説明会は、私立大学では普通に行われているものであるが、横浜国大としてははじめての開催なのだという。運営も、なんというか、手探りの感があった。

説明会は、学校の歴史についての全般説明、ついで工学部5学科から各20分の学科内容説明であった。学科内容は、研究の細かい紹介になっている学科もあり、理科教員にとっては良いけれども文系教科の進路担当者にはいささか辛いのではないか、という部分もあった。

場所を移し、学生食堂で懇親会。飲み物代1000円の徴収というのが、国立らしいところ。
(国立って、あれ、法人化してるはずだけれども…どこにも大学法人とは書いてないなあ)

勤務校は、地元の、入学実績のある高校であり、また何人かの先生の出身校であるということもあって、私たちは丁重に扱っていただくことになった。
大学の先生方は、いろいろと考えていること、気にしていることがあって、それについて私たちから現状や意見を聞き取ることができるこのような機会を、貴重なものととらえていらっしゃる様子であった。こちらとしても、生徒がお世話になる大学であるし、一種責任のようなものも覚えて、懸命に考えて返事をしてきた。

私は物質工学科の一日体験教室に毎年生徒を連れてくるようにしているし、一緒に行ったIkさんは、建設学科の「ひれ推進コンテスト」に毎年生徒をエントリーさせている。神奈川県は、横浜国大と連携する高校を決めるような施策を行っているけれども、それは上の方の話。私たちは、こうやって現場レベルで情報交換し連携していけばいいのだ。

建設学科の鈴木和夫先生が、私たち3人を上星川駅まで案内してくださった。
先生方、今日はどうもありがとうございました。

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April 12, 2010

三たび pov-ray で結晶構造を描く

化学IIの最初はイオン結晶である。
今年は、ここのところももう一工夫したい。

学校に大盤振る舞いで配られた予算を使って、結晶の模型をいろいろと購入した。これを使って、塩化セシウム型・塩化ナトリウム型・閃亜鉛鉱型のイオン結晶の話をするのであるが、このHGS模型では原子の位置関係はわかるけれども空間充填の感じがつかめない。
そこで、また pov-ray を使ってみた。

Ioncrystal2

このように、HGS模型とpov-rayのレイトレーシング画像を並べ、スライドとして順に示す。これで位置関係の感じがつかめれば、図形を描いて陽イオンと陰イオンの半径の比を求めたりしても、ついてきてくれることが期待できる。
どうなるか、やってみよう。

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April 11, 2010

新年度の担当授業

2010年度。私は持ち上がりで2年の担任である。
勤務校では、2年生に物理Iを3単位と生物Iを3単位課している。調整の結果、私は生物Iを2クラス持てることになった。これに加え、3年の化学IIを3講座ぜんぶと、3年の「総合」2単位1講座を担当する。合計17時間となる。

自由選択S帯の化学II。もらった名簿には39名の生徒の名前があった。これは、多い。さらに追加登録の生徒がやってきて、40名になってしまった。第二化学実験室で授業をするつもりなのだが、人数は36名までが望ましいのである。それを越えると、今の体格の良い生徒たちには窮屈な思いをさせることになってしまう。
そうは言うものの、もちろん、選択履修者が多いことは喜ばしい。勤務校では化学は1年と3年におかれていて、1年で手をかけて、一回、放流するような感じ。3年でどれだけ帰ってくるか。カム・バック・サーモンではないが…。
3講座合計で90名近くになっている。取り消しの申し出も少ない。

君たち、よく帰ってきたな。今年は、1年のときみたいに、ゆっくりていねいにやっているわけにはいかないぞ。

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