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March 28, 2010

日化第90年会 近畿大学

日本化学会の春の年会は、関東2回・関西1回という順番で開催される。今年は関西の年で、近畿大学が会場となった。

3月26日(金)。

近畿大学には、近鉄大阪線の長瀬駅から歩いて行く。
関西に来るといつも思うのだけれど、こちらの地名(駅名)は由緒・いわれがあるのだろうなと思わせるものが多い。関東の新しい街などは、○○が丘とか△△台だとかいった駅名ばかりで。(いや、私の勤務校だって希望ヶ丘高なのだけれど)
長瀬駅から、昭和の香りのするぎゅっと詰まった商店街や学生街を抜けて歩いて行くと、大学がそびえ立っている。
キャンパスの中はゆったりしていて、建物も大学らしくいい感じである。
講義棟に入ると、エレベーターが並びエスカレーターまである。教室の座席も新式のもので、至れり尽くせり。

Csj901

26日から28日までの予定なのだが、実はプログラムをよく見ないでこのように決めて来てしまったのである。大学まで来たものの、今日は化学教育の発表はないので、何となく居場所がない。
どうしようかと思ってプログラムをながめ、「新薬創製のための化学的アプローチとその展望」というところに出てみた。そうしたら、黒田玲子さんの講演が始まるところだった。黒田さんの講演を聴くのは初めてである。

創薬とのつながりはよく分からなかったのだが、それはもうどうでもいい。すばらしい内容だった。
固体状態で、キラルな物質をめのう乳鉢で擦り、キラルな電荷移動錯体をつくらせてしまう!そのキラルな空間にキラルなアルコールなどを選択的に取りこませて光学分割してしまう!
これは、すごい。
英語の発音もすてきだなあ、achiral- はエイカイラルって発音するんだ。

これで満足。今日は、もういいや。

Csj902

近鉄電車で日本橋に移動。日本橋電気街、通称「でんでんタウン」は衰退してきているという話を聞いていたのだが、それなりに賑わっていた。写真は、堺筋の一本西側、いわゆる「オタロード」である。
新世界に行ったことがなかったので、そのまま南下して行ってみた。通天閣。コテコテの大阪。

宿へ荷物を置き、また街に出た。
旭屋書店へ寄ってみると、自動ドアにこんなものが貼ってある。この表現もまた、大阪である。

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