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February 14, 2010

大観と栖鳳-東西の日本画- 山種美術館

午前中に時間が取れたので、標記の展覧会へ。
山種美術館には初めて行くが、まだ新しいようで、私のPCに入っている地図ソフトには記載がない。駒沢通り沿い、広尾高校の向かいにあるらしいので、代官山駅から歩いて行ってきた。

横山大観と竹内栖鳳の作品を中心とした展覧会であるが、それ以外の画家を含め、これは近代日本画家のオールスターキャストなのではないか、と思われるほどであった。

展示室に入ってすぐ、横山大観の「心神」がある。富士山の絵である。向き合っていると、自然と威儀を正したくなる。
大観、川合玉堂、竹内栖鳳による3幅対の松竹梅が掛かっている。それぞれの個性を画面に発揮し、かつ、まとまった作品になっている。この三人が、どんな関係にあったのかを思う。互いに感じていたのは、友情?敬意?競争心?
ああ、安田靫彦だ。高校の古典の教科書に出ていた額田王を描いた画家である。私たちの世代は、あの絵によって安田靫彦の絵のイメージが刷り込まれているのだが、そのイメージ通りの顔で、源義経が描かれている。
菱田春草の「月四題のうち冬」が美しい。梅の枝に雪が積もっている。この雪は宵のうちに上がったのだろうか。それをおぼろに照らす月。
そして、今回の看板である、栖鳳の重文「班猫」(斑ではない)。まさに、日本画らしい日本画の猫である。これはキジ二毛であり、その体毛の遺伝子型は、ええっと、…忘れた。
他にも、私が知っている名前だけで、鏑木清方、前田青邨、上村松園、…。

展示室はそんなに広くないのだけれども、見ごたえがあった。次回展は奥村土牛なのだそうだが、それなら、今回のをもう一回見に来たい気がする。

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