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June 20, 2009

アア溶岩とパホイホイ溶岩の語源

今年度、理科総合Bを2クラス担当している。
専門ではないが、地質学・地形学は好きで本も少々読んでいる。かつて地学IBを4単位持ったことがあってその教材研究の蓄積があるし、理科総合Bの2単位ならば、楽しくやれると思っている。
化学でも地学でもそうだが、本筋の話を一直線では、速すぎるしつまらない。適度に足踏みをしながらあたりをながめるようなことをする。

昨日、マグマと火成岩を扱った。
たまたま、「溶岩」と板書したので、ふと思いついてアア溶岩パホイホイ溶岩の区別とその語源の話をした。
これに関する私の知識は、かつて県立教育センターで行われた理科の研修会で得たものである。講師は、かつてニフティサーブにあった『教育実践フォーラム・理科の部屋』でおなじみの研究者であった。(以下に記す事項が私の記憶違いであったらご迷惑をかけるおそれがあるので、お名前は記さない。)
つまり、アア溶岩のアアとは、ハワイ語の擬態語ないし擬声語である。溶岩の表面が固化しながら内部が液状のために地表を流動するとき、日本語であれば「パリパリ」とか「ガサガサ」という音を立て、表面が割れてささくれ立ちながら流動するのだが、これをハワイ現地語では「ア・ア…」と表現するので、アア溶岩とよぶ。パホイホイ溶岩は表面が固まっていなくて流動が速く、「パホイホイ」と進む。……。
このように、昨日の授業で話した。
ところが、上にはWikipediaへのリンクがはってあるが、これ以外の多くのページでも、私が上に記したようなものとは全然違う解説が書かれている。「アア」は、溶岩の上を歩いたときの熱さや痛みから「アア」と声が出るから、というのが多いし、「パホイホイ」はそもそも「滑らかな」とか「縄状の」という意味なのだという。

さて。月曜日の授業までに、訂正するなら訂正する用意をしたいが。これから横浜市立中央図書館にでも行ってくるか?

(追記)
図書館には行けなかったが、ハワイ語の辞書サイトを見つけた。
アア
パホイホイ
アアは炎や燃焼を表すようあり、パホイホイは平滑なということであるらしい。

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