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May 13, 2009

情報部会編 新入生テスト

情報部会テスト委員会。横須賀市立横須賀総合高校にて。
さきごろ行われた、08年度完成テストと09年度新入生テストの結果検討が主な内容であった。

平均点は、今までよりも下がっていて、新入生テストではほぼ50点である。問題が難しくなってきているのだが、新入生テストはすべて4択式であり、この形式でこの程度の点数になるように、作問する側でも手慣れてきたと言える。
いつもの通り、正答率が特に高い問題、また正答率が低く正しいものよりも誤ったものが選ばれた率が高い問題について、検討していく。その際、参加校の教員から寄せられた批評のコメントも大いに参考になる。

全般に、「情報と社会」の分野では正答率が高い。中学校の授業では、こういうところをしっかり取り扱っていることが伺われる。これに対し、「情報通信ネットワーク」「マルチメディア」の部分はおしなべて正答率が低い。教わっていないからできないのが当たり前だ、ではなくて、高校の情報科では今度はこちらの分野をきちんと教える必要があることを示す結果である、ととらえたい。
見ていく中で、この結果は、うーん、困ったなあ。という声が上がるところがある。例えば、「検索サイトで一覧の上の方に表示されるサイトは信頼性が高い」と思っている者がたいへん多い、という事実。東京の佐藤さんのブログに「調べ学習ではなく見つけ学習になっている」という指摘があったが、画面に提示される情報を無批判に受け入れてしまっている生徒の姿が目に浮かぶようだ。

詳しい検討結果は、5月29日の情報部会研究大会で発表される。

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