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May 12, 2009

「化学実験プロセス図説」

黎明書房「増訂化学実験プロセス図説」を入手した。ネットオークションにて。

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初版が1960年と、ずいぶん古い本である。増訂版は1966年ごろに出ていて、私が入手したこれは1973年の増刷である。
この本は、高校化学教員にとっては標準的な実験指導書であったらしい。このあと、原色~というタイトルのものが出ているのだが、現在はいずれも絶版になっている。

ところで、私は、上の写真の右側にある、「新教材補遣 化学実験プロセス図説」を持っていた。これは、1972年に、中学生になった私に父が買ってくれたのである。この「補遣」は、理科教育現代化により新しく入ってきた教材について、増訂版を補うものとして出版されたものであった。しかし、父はこの本の性格についていささか勘違いし、学生向けの、化学実験全般のものであると思って購入してきた。以来37年間、私はこの半端な本を後生大事に持っていたのであったが、やっと今日、本編に相当するものを入手して、全容をながめることができたのである。

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ページレイアウトは、「増訂」「補遣」とも同じである。
ただ、内容については、ここには極端な例のページをあげてあるのだけれども、ずいぶんとスタンスが違う。「増訂」のほうは、いかにも古い。しかし、古くても変わらない大切なことがらも多く載っており、これはこれで、今後もじゅうぶんに利用価値がある。勤務校の戸棚にある古い実験器具、若い同僚はもちろん私だって見たことも使ったこともないような器具が写真入りで載っていて、感心するし、楽しい。

安全面や環境への配慮など、現在ではこのまま生徒実験には使えない部分もある。そんなところも味わいながら、めくって読んでいこうと思う。

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