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February 25, 2009

キャプテンシステムのアダプタ

勤務校には、「教務室」とよばれる部屋がある。

ここには、まあ、詳しくは述べないが、いろいろな書類や資料がある。入学者選抜業務でも、何かと人が集まって、本部のような場所になる。
いままで勤務してきた学校では、ここのほかに、創立50年を迎えていた工業高校に「教務室」があった。昔の学校は、だいたいどこも、こういう部屋を備えていたのだろう。

さて、ここには、いろいろと古いもの、使われなくなったものが、置かれたままになっている。処分する決断を下す人がいないと、こういうことになる。
そういうものの中に、キャプテンシステムの通信アダプタがある。備品シールを見ると、89年に進路指導部が導入したことになっている。古い先生に聞いてみたら、たしかに進路がここで電話を使って何か通信していたという。

私には、これは不思議であった。キャプテンは、東京都三鷹市など一部の地域で試行したものの、大規模に普及することなくサービスを終了したものと思っていたからである。
それが、さっきWikipediaを見てみたら、三鷹でやっていたのは個人モニターに端末を貸し出すということであって、サービス自体は全国規模で行われていたことがわかった。

当時の進路指導部が、キャプテンでどんな情報を取ろうとしていたのか、今となってはもうわからない。
ただ、この装置を廃棄し、ここまで引っ張ってきている電話線を撤去する決断を下すのは、私なのだろうな。と思っている。

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Comments

キャプテンシステムとは懐かしいですね。フランスでかなり普及したミニテルを真似したものでしたが、国を挙げて導入しようとしてい他にもかかわらず、既にパソコン通信が流行始めていたのでちっとも普及しなかったものでした。

モデムとパソコンソフトを使ったアクセスも可能になり何度かアクセスしたことがありましたが、低速度で料金がバカ高かったので、すぐに止めてしまいました。

いやぁ懐かしい。

Posted by: n_shimizu | February 27, 2009 at 01:52

私は市場万能主義者ではないのですが、こういうものに関しては、市場に任せるべきなのかもと思いますね。国が何か意図を持ってぶちあげても、なかなか歯車が回り出しません。ISDNのグレ電だって、ICカード公衆電話だってそうでした。アナログハイビジョンテレビもそうなんでしょうかねえ?私は受信していませんが。

Posted by: aromatic Kam | March 31, 2009 at 22:14

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