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October 07, 2008

溶解熱

1年化学I。

「化学反応と熱」に入っている。
ツカミに使う適当なミニ実験ネタがないかと考え、そういえば大日本の教科書に「凍り付くビーカー」というのが出ていたなあ、あれをやってみようか、と思い立った。ちょこっと予備実験。よし。

準備するもの。50mL程度のビーカーに硝酸アンモニウムを30g。別に水を20mL。ガラス棒、温度計、バット。6セットつくった。
これを教室へ持っていって(例によって大荷物である)、偶数列の前から2番目と後ろから2番目の席の生徒に渡した。水を硝酸アンモニウム入りのビーカーに注ぎ、かき混ぜて、温度変化を見るのである。

(勤務校の生徒たちは、こちらが改めて注意をしなくても、ちゃんと温度計をビーカーの端っこに差し込み、ガラス棒で結晶と水をかきまぜている。温度計でかき混ぜてしまう班は皆無であった。こういう小中学校で教わってくることについては、本当によく身につけている。)

温度は、25℃くらいから、各班ともおおむね-2℃まで下がった。大日本の教科書には20℃程度の温度低下がみられるとしてあるから、まずまずうまくいったと言えるだろう。
ただし、ビーカーの下を水でぬらしておいても、凍り付くまでには至らなかった。そこまで決めるには、水の量とか用いるビーカーの形状などの、コツを修得しておく必要がありそうである。

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