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August 31, 2008

ミレイ展

実は私の勤務校も娘の通う学校もすでに始まっているのであるが、世間的には夏休み最終日とよばれる日。BUNKAMURAへ行って、ミレイ展を見てきた。
ミレーではなく、J. E. ミレイ。100年ほど前に亡くなった、イギリスの画家である。

この画家は、日本ではあまり有名でないそうで、もちろん私も知らなかった。ラファエル前派の画家として認識されてきたとのことであるが、それすらも、何のことやらである。

予備知識なしで、とにかく見てみる。
まず感じるのは、卓越した描写力をもった人だと言うこと。その結果として、端正できれいな画面の絵になっている。
そしてその描写力は、書かれている人物の心理を映し出すところにまで至っている。女性たちの、美しくも複雑な表情と言ったら。

もっとも有名な作品が「オフィーリア」なのだそうだ。これは、「ハムレット」の中の場面を描いたもので、恋人に父親を殺されたヒロインが川で溺死する場面である。たしかに、緻密で美しい。その表情も、まさにこのようなものであったろうかと思わせるもの。

開催2日目の日曜日であったが、格別に混んでいるわけではなかった。楽しく観覧することができた。

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