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August 23, 2008

全国大会発表

昨日、2008年8月22日に、全国大会があった。全国高等学校情報教育研究大会、その第1回東京大会である。会場は武蔵工業大学。
参加人数は公式発表で301人ということであって、想定よりかなり多かった。期待されているものが大きいのだということを、改めて感じた。

ところで、この大会で、私はポスター発表をしてきた。タイトルは「情報機器を使った授業は「有効」か」というもので、スマートボードを活用した授業の結果を、「生徒による授業評価」とテストの点数などにより検証してみたものである。
内容についてはまた書き加えることとする。
配付資料を訂正したものをpdf化した。こちらからどうぞ。

(以下、8月26日追記)

ポスター発表のいいところに、立ち止まって興味を示してくれるお客さんと、いくらでも話をしていられることがある。この発表でも、多くの方から、質問や意見、提言をいただいた。
その中で何人かの方から指摘されたのが、せっかく電子データを投影するのだから、ただ画面を映すのではなく、生徒が参加できるような仕掛けをつくったら良かったのではないか、ということである。

それには、私も反対ではない。ただ、この3年化学IIでは、そういうことは意識的に取り入れなかったと言っても良い。
そもそも、このようなスマートボードを用いた授業を行おうと考えた最初の理由は、板書時間の節約であった。見やすいきれいな、黒板に代わる文字情報を、すばやく正確に提示しようと考えたのであったし、それに加えて図表・写真や動画を示すことができる点が、この方式のメリットなのだから、それについて生徒の意見を聞いてみようと思ったのである。
テキストを投影するにしても、(  )で穴をあけておいて考えさせる、埋めさせるというやり方もある。寄せられた意見のなかにもあった。でも、私は黒板の授業であっても、塩ビカバーの教務手帳にチョークで文字を書いて、黒板に重ねて示し、パッパッと切り替えて見せるといったことも行っている。プリントを配布して作業させてもいい。旧来の黒板やプリントだってできることをやるのでは、新しい方式の効果を検証することにはならない。

ともあれ、単純に黒板の板書を置き換える形で ”パワーポイント授業” を行うことは不可であるとわかったから、別の方法をいろいろと探って行きたいと思う。
書く時間がないのだが、すでに高機能の書画カメラを購入した。これを使ってテストしていることがらもある。
「授業時間節約・進度確保」「その中で、なるべくなまの物質の姿を効果的に見やすく」
を主眼として、研究していこうと思う。

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