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July 04, 2008

「バリウム」の量

人間ドックを受診してきた。

私たちの健康管理は、年に1回、職場で集団検診を行うことによってなされている。
しかしこれでは不十分なので、年齢を指定して、何歳と何歳の者は医療機関へ行って人間ドックを受けてきなさいということになっている。年齢が上がると、その指定される間隔が詰まってくる。
私は、今年その指定年齢に当たっていた。

受診する機関は予め指示されている。朝からそこへ行き、型どおりの検査をいろいろと受ける。検査自体には特別なことはないのだが、職員が、非常に低姿勢であることが印象的である。ここはホテルではない、医療機関なのであるから、そんなに、
「○○様。お待たせいたしました」
などといった扱いをしてもらう必要はないと思う。
そういう風に遇してもらわないとあれこれ言うような利用者が増えているということなのだろうか。

最後に、メインイベントのX線検査である。
やたらていねいな言葉遣いの技師さんに迎えられ、まず発泡剤を飲む。例の、柑橘系の味がするざらっとした固体であるが、今年は少量の水ではなくバリウムスラリーで飲むように指示された。あれ?と思う。
そして持たされた紙コップ入りのバリウムスラリー。コップが小さい?全量を一気に飲むのだが、例年ほど辛くない気がする。
その後の検査は、いつもと同じ。台の上でぐるぐる回ったり、傾けられたり。

終了が、12時すぎであった。これは、心づもりよりも1時間ちかく遅い。開始時間が遅かったのか、検査ごとの待ち時間が長かったせいか。
今日は、これから中学校へ直行して、学校説明会でしゃべるのである。そのためのノートPCなどは携帯している。何とかぎりぎり間に合いそうではあるが、…その、つまり。トイレに入っている時間がとれない。

一時間後、やはりタイトな時間で動いているImさんと合流。タクシーを飛ばして、会には間に合った。勤務校は説明のトップバッターであって、Imさんと2人して、体育館で20分のお座敷を勤めた。
その後、バスと電車を乗り継いで、勤務校へ。生徒を待たせてある教室へむかい、10分ほど遅れて、7時間目の授業を行った。
職員室へもどり、やっと本日1回目の食事。午後4時であった。

さて、お腹にバリウムを入れたままで、こんな日程をこなした。
でも、実は、それほど辛くはなかったのである。何と言っても、腹痛が起こらなかったのが大きい。技師さんに確認しなかったのだが、やはり、硫酸バリウムスラリーを飲む量が少なくなっていたのだろうと思う。

こういうことは、非常に大切である。検診が午前中に終わったとしても、その後の半日が体調不良で使えないというのではいろいろと支障があるし、そもそもドック受診を避けたくなってしまう。
期せずして技術の進歩(?)の恩恵をこうむり、とても助かった一日だった。

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