« メール管理 | Main | パンダが死んだ日 »

May 26, 2008

ゴム栓とコルク栓

実習のHさんが努力してくれて、器具がそろった。
それでは、やろう。珍しくもない実験であるが、赤ワインの蒸留である。

近所のスーパーで、ワインを8本買った。1班に70mLずつ配って1クラスで1本。7クラス分に予備である。
レジ袋に入れて、職員室へ帰ってきたら、絶句した人がいるので。
「これは、フラスコが、飲むんです!」

Hさん、非常勤のKさん。それに私で、実験の準備をする。新しいガラス器具をつなぐために、コルク栓やゴム栓を用意して穴を開けるのである。数が多く、1人ではやるのはきついのだが、3人いればどんどん進む。

ところで、高校化学の蒸留実験では、器具を接続するためには一般に黒いゴム栓を使う。
それでも良いのだが、私の感覚では、有機実験で常圧のときはコルク栓なのである。

どうしてなのかと問われても、あまり判然とした答えができない。アルコールなどの有機物に対して、黒ゴムよりはコルクの方が耐えるのかなあ?とは思う。あるいは、コルクの方が力がかかったときに素直に抜けてくれるから、器具が破損しにくいとか。
実は、それよりむしろ、私が学部3年のときにやった有機実験ではコルク栓を使っていたから、というのが主要な理由であったりする。私がそういうものだと思っている、ということ。
研究室に入ってからは、器具はみんな共通すりあわせだったから、ゴム栓やコルク栓なんて使わなかったし…。
それでも、枝付きフラスコの上部に温度計を固定するためには、コルク栓では温度計だけスポッと抜け落ちてフラスコの底を割りそうな気がしたので、シリコンゴム栓とした。フラスコの枝とリービッヒ冷却器をつなぐところは、コルク栓である。

そんなこんなで、穴を開けたコルク栓とシリコンゴムのゴム栓が、無事に揃ったわけだけれど。
使い分ける、明確な理由があるのだろうか?Webを検索してみたのだけれども、分からなかった。

|

« メール管理 | Main | パンダが死んだ日 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69195/41345465

Listed below are links to weblogs that reference ゴム栓とコルク栓:

« メール管理 | Main | パンダが死んだ日 »