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April 19, 2008

「水銀管」

金曜日。
化学準備室の戸棚を見ていたら、「水銀管」と書かれた段ボール箱があった。82年という記載がある。
中を見ると、太いガラス管が2本入っていた。

Hgtube

それぞれに、水銀の玉が入っている。数グラムずつ。それに、片方の管にはくびれがあって、そこに引っかかる程度の大きさの、赤いガラス玉。中空のようである。また、もう片方には、樹脂片のようにも見えるけれども多分ガラスなのだろう、さまざまな色の細かい破片が、ザラッと入っている。

これは、何だろうか。若いNさんと考えたのだが、わからない。

こういうときには、FCHEMで聞いてみよう。さっそく、【教育】に質問を書き込んでみた。
そうしたら、即座に、伊笠摩耶先生からお返事をいただいた。水銀の蒸気が重いことを示すための演示器具だということである。

土曜日は、情報部会の文書を作るために出勤したのだけれども、すこし時間があいた。それで、この水銀管を、使ってみたのである。
ビデオ撮影し、それを編集したものがこれ。4分ほどのビデオクリップである。

Hg-tube.wmv

ほぉー、とは思うけれども、すばらしく教育的効果が高いというほどでもない。でも、こうして電子化視聴覚教材になったから、使うチャンスはあるだろう。とっておこう。

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Comments

ビデオ拝見しました。

起こっている現象を理解するには至りませんが、興味深く見ることはできました。

Kamさんの姿も見ることができてよかったです。

Posted by: 田中 洋 | April 20, 2008 at 23:17

私は黒子のようなものでして、立役者は水銀管でありますので、よろしく。

Posted by: aromatic Kam | April 23, 2008 at 23:17

昨日、理科準備室を整理していたら、「水銀菅」なる年季の入ったボール紙製の箱にビデオに写っていた細かいガラス破片の入った水銀菅を発見しました。
どの様に使うか分からなかったのですが、大いに「納得」しました。

ちなみに購入日「昭和51年3月31日」、本校が開校したのは、この翌日でした。
(私もこの日、この新設校に赴任したのですが、10年間には、見た事が無かった。)
以後、移動を重ね、再度赴任、定年を迎え、再任用勤務で、古い友人に会い、素性が分かった感じですね。
水銀蒸気の運動エネルギーが大きいことが分かりました。
貴重なビデオ、ありがとうございました。

Posted by: 中村 孝夫 | October 11, 2013 at 14:33

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