« February 2008 | Main | April 2008 »

March 28, 2008

年会ネタ

年会の会期はまだ明後日まであるのだが、私は今日まででおしまいにしようと思う。
収穫は、とてもたくさんあった。

Nenkai08a

会期中は、こういう名札を胸ポケットに差すことになっている。これは参加登録費(私は教育会員で6500円)を支払ったという証明でもあり、これがないと部屋に入れない。女性など胸ポケットがない服装の人には、名札ケースが貸し出される。右はサイズ比較のための名刺。
名前は、自分で書き入れる。これでも十分である。

先生の受賞講演を聴きながら、仲間たちと過ごしていた、あの研究室でやっていた仕事が、長いストーリーの中でどのような位置づけになっているのかが、改めてわかった。こういう展望をもっていたならば、私たちの遅々としたサンプル調製は、それは、(以下略)

ささやかな花束贈呈イベントの場を辞して、また化学教育のセッションへ。
具体的な事例の中身よりも、こうやって常に工夫を怠らずに教育に取り組んでいる人たちがいるという事実が、大きく迫ってくる。

化学教育分野のポスターは、今日の午後の時間帯になっている。早めに行ってみたら、ちょうどポスターの張り替えの時間であった。

Nenkai08b

Nenkai08c

ポスター会場は、付属中高の校舎である。4階の全教室、それに5階のホールが使われている。3階の教室は企業展示ブースとなっている。
5階ホールは、中央がこのようにポスター掲示スペースとなっている。ポスターは1件当たりベニヤ板1枚ほどのスペースが割り当てられ、長尺プリンタから出力してきた大きな紙を貼っても良いし、パワーポイントの出力紙を10枚くらい貼っても良い。
その周囲にあるのは、就職相談の企業ブースである。

年会は、20年前からすでに、やれ学芸会だとか、年寄りの学者が「冬を越せましたねえ」などと言い合うだけだとか、悪口も言われていた。それでも、私は学生当時にはわからなかったのだけれど、こうして日本全国から1万人の化学者(卵が多いが)が集まってきて、やあやあ、と挨拶をして近況を報告しあうのは、意味のあることなのである。
10年ぶり20年ぶりに会う人もいる。顔だけ見て思い出せないことも多いが、名札を差しているから、それをちらと見ればすぐにわかる。
この居心地の良さは、いったい何なのだろう。私は、なぜ20年も来ないでいたのだろう。

するべきことは、明らかである。今いる場所で、取り組むべきことに取り組んで、いまこういうことをやってるんですよと言えるものを持って、できればまた来年も、ここへ来るのである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

大学キャンパスで無線LAN

昨日に引き続き、化学会年会で立教大学に来ている。
現在、本館そばの広場にいるのだが、ここではmoperaの無線LANが使えるようだ。試験送信。
これから、化学教育のセッションを聴こうと思う。そのあと10時から、先生の受賞講演である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 27, 2008

化学会年会

ほんとうに久しぶりに、日本化学会春季年会に参加してきた。
会期は昨日26日からなのだけれども、私は今日と明日だけ出席する予定である。

会場は、桜の咲く立教大学。ほぼ全学施設、付属中高の校舎まで使っている。
講演が約6000件、予約参加登録者が約9000名というマンモス学会である。

Nenkai08

勤務校に異動して、化学についてちょっと自分に刺激を入れ直そうと思うし、また、私の先生が日本化学会賞を受賞するという話を聞いたので、その記念講演でも聴こうか、などと考えての出席である。

2日ほど前、帝京大学理工学部の内田健一氏に連絡を取った。研究室の仲間である。会って、お祝いの会について相談がてら飲む約束になった。
そして今日、桜の木の下をふらふらと歩いていたら、西山幸三郎先生に声を掛けられた。現在、東海大学開発工学部の学部長をつとめていらっしゃるということである。
これは、今晩が楽しみになった。


めあての一つとして、今どきの学会発表はどうやっているのかを見てくる、ということもあった。
私の頃は、講演はジアゾの青フィルムでスライドを作っていた。スライドと言っても、もう、本物のスライドである。それに、ポスターセッションというのはなかったのだ。

適当な講演会場に紛れ込むように入ってみる。あたりまえのように、パワーポイントでのスライドを使った発表である。PCは自前の持ち込み。
不具合の起きないように、事前にテスト場で確認するようにとアナウンスされているのだが、それでも、たまたま私の入ったセッション会場で、トラブルが起きた。Macを使って発表するつもりの女子学生なのだが、画面の色がマゼンタになったり緑になったり。変換コネクタケーブルが接触不良を起こしているらしい。座長が、会場にこのコネクタケーブルを持っている人がいませんかとたずね、化学屋はMac使いが多いので2名から提供があった。しかし、これは新Mac用であり、発表者は旧Macなのでだめだという。座長判断で講演順序の入れ替えが行われた。

ポスターセッションは非常に盛況であった。その方法は、もうここには書くことをやめよう。当たり前のように、効果的な展示と説明が行われていた。4日間、それぞれ午前午後でポスター張り替え。会場数も多く、全部見て回るのはもちろん不可能である。

企業ブースも、活気があった。私は、元素の周期表ポスターを1枚購入。それぞれの元素発見者の顔がイラストでマスに入っているものである。見本はドイツ語版であったのだが、聞いたら英語版もあるということなので、そちらにした。送料込みで3000円。

さて、お楽しみの飲み会である。
ここでは、非常にすばらしい、多くの刺激をもらった。先生方、どうもありがとうございました。

また、明日。朝ラッシュ前に来よう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 26, 2008

都高情研研究大会

今日は、都高情研の研究大会におじゃましてきた。

いつも思うのだけれど、この大会の運営は、大変好ましい。虚飾を廃し、中身が充実している。
基調講演、企業展示、ポスターセッション、研究発表…。

すぐにでも授業に取り入れてやってみたいネタが、もう、次から次へと紹介される。
私は新年度も情報を持てないことが決まっているのだが、3年の総合で2単位のゼミを持つ。ここでは、化学の講座を開くことが期待されているのだけれども、ひとつ、情報系でやってみようか。

日程も一日とられていて、ゆったりしている。
いいなあ。

会場は、日本電子専門学校。私は20年前から卒業生をずいぶん送り込んできたのだけれど、実際に足を運んでみるのは初めてだった。

終了後、懇親会を辞退して、神奈川のメンバー数名で臨時対策会議。この時期にこういう非公式会議をもつのが年中行事となってしまっているのは、何とも。

| | Comments (0) | TrackBack (5)

March 23, 2008

上村松篁展

21日の金曜日の話である。
早めに学校を出ることができたので、寄り道をして、そごう美術館で開催中の『上村松篁展』を見てきた。
通勤で横浜駅を通るようになって何年もたつのだが、こうして、帰りに美術展でも見ようかという気分になったことは、これまでにはなかった。

上村松篁といえば、私でも名前くらいは知っている、高名な日本画家である。
こうしてたくさんの作品を一度に見たのは初めてだが、いずれも、ち密できれいで、デッサンがしっかりした、日本画らしい魅力に満ちたものだった。

いちばん良いと思ったのは、たしか『春』という題のもの。
画面の左側に、背の高いキク科の草(名前はわからない)が生えていて、花がいくつもついている。そのうちのはやいものが、もう綿毛になり、その一つがちょうど風で散って、画面中央上部にかけて飛んでいる。その下にはキジがいて、飛んでいる綿毛を見上げている。
…いや、見上げているのではない。キジの首、くちばしの向きは、あくまで画面左側の、草の方を向いているのである。でも、その丸い目の黒目が、わずかに中央より上に描き込んであるものだから、このキジが、飛んでいる綿毛を見ていることが分かる。
キジの動きは、あまり感じられない。綿毛の飛ぶはやさに比べ、むしろのっそりとした印象を受ける。
ユーモラスな、何とも良い作品だと思った。

ところで、この画家は大変長生きをして、また、高齢になってからも作品を描き続けていたようだ。
それはそれで、価値のあることなのだろう。でも、それらの作品を見ると、広い面積の画面全体を微細に描き込んでいく力が画家になくなっていることが明らかである。画面構成だけで勝負しているように見える。
そういうものは、よく言えば、味があるとかこのような境地に達した画家だけが表現しうる世界だとかということになるのだろうけれども、どちらを取るかと言われれば、私は彼の若い頃の作品の方を取らざるをえない。

人間、気力体力の充実している時期にどれだけの仕事をするか。これはやはり、大切だと思った。
(え、おまえはどうなのかって?)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 21, 2008

「総合」の発表

ゆったりとした学年末である。成績を出してしまえば、さしたる仕事はない。
こんなことは、本当に久しぶりである。

午前中、1年生の総合的学習の時間の全体発表会があった。各クラスから選抜されてきた者8名が、体育館でスライドを使いながら研究発表をするのである。
生徒たちは、それぞれ発表をこなしている。ただ、教員側の関わり方としては、とくに発表の指導という面において、ずいぶん工夫の余地があるように思う。これでは、貴重な授業時間と、生徒たちの才能が、もったいない。何とかしないといけない。

ヒマな私は、頼まれてもいないのに、VHS-Cのビデオカメラをセットして録画を取っていた。テープのアナログソースを活用するにはビデオキャプチャカードからPCに取りこまなくてはならないが、それはまた、別の機会の楽しみとしておく。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 19, 2008

ドラフト設置

第一化学実験室に、ドラフトチャンバーが設置された。

Draftchamber

こんなものは…と言ってもかなり値の張る物だが、基本的な設備であって、高校には当然備えられていなくてはならない。ところが、化学準備室には一台設置されているのだけれども、それは老朽化していて実際の使用には耐えるものではなく、また生徒用実験室には、第一・第二ともに、ドラフトはなかった。
それが、この年度末、やっと、このように入れてもらうことができたのである。

これは私が要求したものではない。管理職(校長は化学)が長いこと要求し続けて入ったものであるらしい。
もちろん、あって当たり前だし、ある方が良いに違いないのだが、それではこれを使ってどんどん生徒実験を、ということにはならない。
そもそも、ドラフトを使うのは有害ガスが発生する実験操作を行うときである。このごろでは、実験の安全に関しては以前よりもずっと厳格に注意を払うようになっており、危険物や毒物は、例えドラフト内でもおいそれと使うわけにはいかない。
また、これが一台あったところで、この中に10班ぶんの実験装置を組むことができるわけでもない。
だから、せっかく入れてもらったけれども、使用頻度は低いものとなりそうである。

内部の底面は、特殊なセラミックス板張りである。ついこの間まで、鉛板が使われるのが当たり前であったのだが、鉛の使用は環境対策上不可となったらしい。

並行して、校内ネットワークの配線工事が行われている。生徒用コンピュータも更新された。
県の財政がきびしいと言いながら、何だかんだと、予算措置が行われている。ちょっと不思議な気もする。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 18, 2008

実験 鏡づくり

テスト後に2クラスで時間があったので、最後のお楽しみ実験として、鏡をつくった。

顕微鏡用のスライドガラスを一人一枚。これに、銀鏡反応で銀の膜を付ける。
もっとも、ただ銀イオンを還元すればいいのではなく、ガラス板上だけで銀を析出させ、しかもそれがピカッと光るちみつな膜となるようにしなくてはならない。その方法は企業秘密に属するもので、私たちにはなかなか知ることのできないことがらである。それが、たまたま、廃業した鏡職人からレシピとノウハウを聞き取った教員が雑誌に記事を寄せたので、こうして教室で実用になる鏡をつくる実験を行うことができる。
(化学と教育 42巻4号(1994年)246ページ 「鏡をつくる」黒瀬雄士ほか)

Mirror

これで2クラス分。右が並べてスプレーを吹きかけたところ。左はそれをひっくり返した状態。マジックインキで名前を書いた面の裏側に銀が付き、スプレーで保護されている。名前の面に付いた余分な銀は、硝酸で拭き取ってやる。持ち帰ってからマジックの名前を消せば完成。

Chemlabo2

ここが第二化学実験室。講義室兼用で、テーブル中央のフタを取ると流しになる。鏡づくりも、1クラスはここで行った。

新年度、ここで化学IIを2クラス担当する。右のスクリーンにいろいろと投影しながら、黒板もつかって授業を進める。
あとの1クラスを持つ相棒と、授業研究にとりくもう。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

March 17, 2008

生徒用PC更新

遅れに遅れて、やっと情報処理教室の生徒用実習機が更新された。

ここは情報処理教室としては狭く、普通の教室と同じサイズである。2スパンというのだろうか。そこへ生徒用機を40台、プリンタ4台、それに教員用のさまざまな機器を入れるのだから、大変にきゅうくつである。
そこで、以前のエントリに書いたように、Imさんと配置を考え直しておいた。

Pcroom0803

机は前のものを引き続き使っているし、カーペットを張り替えてくれなかったのも残念である。それでもイスは更新され、床下配線も私たちの提案したレイアウトに沿って引き直してくれた。

ちょっと分かりにくいかも知れないが、これは、5列に配置しているのである。4列にしたいのだが、長辺の長さが足りなくて10台の列はつくれない。この配置なら、生徒の様子を見やすいし、生徒からも首を90度回せばこちらを見ることができる。

次は、スマートボードの設置をしなくてはならない。キャスター付きの専用台は、いらなかったようだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 16, 2008

配達記録郵便

はじめて、配達記録郵便を差し出した。武田科学振興財団へ応募書類を送るのに、つかってみたのである。

郵便物を確実に送るためのオプションとしては、昔から書留と簡易書留があった。書留は、差し出しから途中の送達、最後の配達に至るまでを記録するもので、簡易書留は差し出しと配達時のみを記録するものだということになっていた。
ところが、いつごろからか、配達記録なる郵便が届くようになってきた。これがどういうものであるかずっとわからずにいたのだが、今日、わからないままにとにかく使ってみた。料金は210円であった。

日本郵便のサイトなどいろいろと調べてみると、配達記録とは、要するに簡易書留と同レベルの記録サービスを行いながら配達をするのであるが、補償が付かないところが違っているらしい。その分、料金が安いのである。

ここまでに見たページの中で、Wikipediaの「書留郵便」のページの、簡易書留に関する解説が間違っていることに気がついたので、編集して直しておいた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 15, 2008

ルノワール+ルノワール展

文化村ザ・ミュージアムで開催中の、「ルノワール+ルノワール展」を見てきた。

私たちがふつうルノワールと言うと、画家の Pierre-Auguste Renoir のことを指す。しかし彼には3人の息子がいて、特に次男 Jean は映画監督として名をなしている。
この展覧会は、父と、主にこの次男との業績を対比しながら鑑賞できるように企画されたものである。

業績の対比とは、具体的にはどういうことなのか。

会場に、ジャンの言葉があげられていた。正確に覚えていないが、自分の人生は父が自分に残したものを確認していく作業だった、といったような意味だった。
そして、会場の展示は、もちろん父の油彩画が多くを占めている。そのところどころに、会場内の天井から吊り下げられた液晶プロジェクター(SANYOだった。台形補正がきれいに効いていた)から息子ジャンの映画が投影され、その画像と父の油彩が並べて鑑賞できるように配置されている。父の絵と、それをモチーフとして取りこんでいる息子の映画の1シーンなのである。

絵画でも映画でも、あるいは文芸作品でもそうだが、モチーフが人から人へ継承されるということがある。この場合、父と息子であるから、一緒に過ごした時間は長く、受け取ったものは多かっただろう。だからこそ、こうしてこのような展覧会が開かれている。

すばらしい作品、それを生み出した才能をくさすつもりはない。ただ、それらの作品というものは、一個人が本当にゼロから作り上げたということはあまりなくて、多くは先人たちからの有形無形の財産をひきつぎ、その上に存在するものなのだ。
今日は、そういうことを、強く感じた。

余談であるが。
「帽子をかぶった若い女」の絵があって、原題がたしか、"jeune femme au chapeau" となっていた。
そうか、シャッポを脱ぐというが、そういうことなのだ。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

『東京都市大学』

武蔵工業大学と東横学園女子短期大学が統合されるが、その新名称が発表された。東京都市大学となるそうである。

私などがあれこれ言う筋合いではないけれども、やはり、違和感を覚えると言わざるを得ない。
英語名は、Tokyo City University とされている。うーん。

ちなみに、公立大学法人 大阪市立大学の英語名は、Osaka City University である。
(3月16日追記)公立大学法人 横浜市立大学では、Yohohama City Universityであり、また公立大学法人 名古屋市立大学では、Nagoya City University となっている。(追記ここまで)

いっぽう、首都大学東京の英語名は Tokyo Metropolitan University であって、これは東京都立大学から改称されたときも変わらなかった。

東急都市大学」と呼ばれるのが、すでにお約束であるようにも思われるのだが…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 12, 2008

移行期

湘南台高校にて会議。

情報部会の会議である。だが、何委員会が行われているのか、どうも、溶解状態に近い。事実上、新組織への移行が始まっている。

このままいくと、先細りになる。普通は、動けるように実態に合わせて、組織を整理して小さくしようという発想になるだろう。
しかし、海部案はそうではない。これがうまく離陸すれば、しばらくは、情報部会はうまくまわっていくことが期待される。

研究会の案も、たちまち10以上が上がった。こういうものを形にしていく作業は、とても楽しいものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 09, 2008

一酸化炭素は水に溶けにくい

化学教育というより、純然たる化学ネタ。

一酸化炭素が水に溶けにくいのはなぜか。

ちょっと考えると、CとOは電気陰性度に違いがあるのだからCOは極性分子となり、したがって、水に溶けやすい、ということになるように思われる。最初、私はここまでしか考えを進めることができず、水に溶けにくい理由が分からなかった。

しかし、この分子の構造は、
  -:C:::O:+
と表すことができ、これによって電気陰性度の差による分極を相当程度減殺する。したがって、結果的にCOはほぼ無極性分子となって、水に溶けにくい性質を示す。

ということであるらしい。
勉強になった。

元ネタは、ここでの議論。
http://folomy.jp/heart/?m=pc&a=page_c_topic_detail&target_c_commu_topic_id=9765

  


| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 08, 2008

Amazonの本がとどかない

Amazonで本を頼んでみたのだが、これは買えないかも知れない、というエントリを書いた。4ヶ月ちかく前になる。

あれから、メールが2回来ている。まだ商品が調達できないので発送予定日を変更する、引き続き商品の調達につとめる、キャンセルしたかったらそうしてくれ、と、およそそういう内容の文面である。

そもそも私は、この品物を買えると思っていない。私が生まれた頃にアメリカで出された本が、新品で、しかも不思議な格安価格で買える方がおかしい。それなのに注文できてしまうのだから、これはどうなるのだろうかと思って、キャンセルしないで待っているのである。
前にも書いたが、これはAmazonのメニューからは検索しても出てこない。Googleで検索すると、なぜか、Amazonのページに掲載された形でページを見ることができる。

おそらく、Amazonの注文システムのバグなのだろう。何らかの形で指摘しようと思うが、もらったメールは配信専用アドレスであって、直接返信できないのである。

もう少し、待ってみようか?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 07, 2008

教科研理事会

県立相模原高校で、県教科研の評議員会・理事会・会計担当者会議を兼ねた会議が行われた。

この会議は、教科研の会長の勤務校に事務局が設けられ、そこで行われる。ただし、新年度の一回目については、旧年度の会長の勤務校が会場となる。それで、昨年6月には横須賀高校へ出かけたのだった。

「評議員」が、各部会の部会長、つまり、多くの場合は校長である。「理事」が私のような者。それに今日は、各部会の会計さんも呼ばれている。ただし、その全員がそろうことはなかなか難しいようである。情報部会からは、石川校長は校務のため欠席で、私と会計2名の計3名が出席した。

今日の主要な内容は、事務的なものである。年度替わりにあたり、各部会から教科研事務局に宛てて提出するべき書類について、指示と質疑応答が行われた。毎年、さして変わらないことなのだろうと思うが、けっこうあれこれと疑義が出される。
それと、新年度の県下一斉テストについて。これも、なかなか、シャンシャンとはいかない。

理科と英語から連絡があった。いずれも、来年度に神奈川で全国大会を開くのだという。また、国語も、再来年度に全国大会だということである。
私は発言を求め、このようなことは大変すばらしい、ついては夏休み中に行われるそれらの大会には新採用者に校外研修扱いで出席してもらいたいと思うが、それが官製研修とバッティングしたときには、ぜひ教科の研究会のほうに出てもらいたいから、教科研としてバックアップしてもらいたい、と要請した。

時計を見て、自宅直帰の予定を変え、学校へ戻った。
残りの採点を済ませたころにImさんからお誘い。いいですよ、行きましょう。
30分一本勝負と言って臨むのだが、不思議なことに、なかなか、「30分経ちましたね」ということにならない。相対論的「動く時計の遅れ」が生じて、…なわけはないのだが。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 06, 2008

幹事会

昨日、勤務校を会場として、情報部会の幹事会をもった。
定時制の後期出願と重なっていたので、いつもの応接室ではなく、別の小さな部屋で行った。

幹事会は、私の勤務校と、部会長の石川校長の学校とを、ほぼ交互に会場として行っている。特にそうしなくてはならない理由はないが、メンバーの集まりやすさという点からは、うまくいっている。

神奈川の教科研においては、各部会の部会長という看板は管理職へ移行した。そうすると、私のような一般教員がつとめているとりまとめ役は、決裁の権限はなく、まさにとりまとめがその仕事となる。
先にエントリを書いてもらっているから言うわけではないが、現在進んでいる組織改編については海部さんの、また教員研修の部分については五十嵐さんのはたらきが、まことに大きい。
私は、露払い役である。自嘲でも謙遜でもない。それが役目なのだと思う。

この忙しい年度末に、こうして会議をもてば、仕事にしわ寄せはくる。
でも、集まってくるメンバーと話をしていると、楽しい。元気が出る気もする。

今日は実験室にこもって採点を進めたから、明日は何とかなる。午後には、教科研理事会で県立相模原高へ行くことになっている。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

March 05, 2008

窓ガラス

今朝、通勤で乗った相鉄線の電車。
窓ガラスが汚れている。雨のしずくの模様になって、細かい粒子が固まっているように見える。
ゆうべ、大粒の雨がばらばらと降ったが、その雨粒が、黄砂を含んでいたのだろう。

電車の窓ガラスがこういう具合に汚れているのを見ると、私は、都電を思い出す。
どうしたわけか、都電の窓は、いつもしずくの模様がたくさんついていて汚かったように思う。その当時はまだ、道路の舗装率が高くなくて、いつもほこりが舞い上がっていたのだったろうか。いや、でも、都バスはそうではなかったような気もするのだが。

今日の相鉄は、車両というか編成によって、汚れていたりそうでもなかったりしている。
きっと、昨晩の雨の降り方が、局地的だったのだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 01, 2008

卒業式

声が聞こえてくる。

「この、誇り高い、アクの強い、…」

結構なことじゃないですか。誇りもアクも、自分が自分として生きていくための心棒として、必要欠くべからざるものですよ。
中学校で成績がよかった、それで入ってきた生徒たちが、ここまでに育つんだから。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2008 | Main | April 2008 »