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February 28, 2008

研究助成に応募

武田科学振興財団の「高等学校理科教育振興奨励」研究助成に応募してみようと思う。化学会化学教育ディビジョンのメールで知った。
いままで、こういうものには縁がないものと心得てきた。でも、これからは、ちょっと考えてみることにする。
全国で30件だから、通るかも知れない。
所属長の推薦が必須である。校長にちょっと話をしに行ったら、それはOKだということであった。

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February 22, 2008

ニコニコ動画

ニコニコ動画。

初音ミクがらみで、この仕組みを知った。動画をアップできる掲示板である。
YouTubeの日本版というところか。

著作権的には、かなり問題ありである。
それでも、かつてniftyserveにあったFMIDIがあれだけ盛り上がったのは、要するに、曲を聴いて楽しむのではなくて実験を行っているのだということにして、著作権のある曲についても事実上フリーにアップロード・ダウンロードができた、ということが大きい。
ニコ動にも同じような取り扱いが適用されないかとも思うが、やはりMIDIデータとオリジナル動画とは違う。難しいだろう。

まあ、そういう問題があるという認識の上で。
落語もいくらか上がっている。志ん朝の「酢豆腐」があったので見てみた。

ところで、ここでは、動画にコメントを付けることができる。書き込まれたコメントは、再生動画上の、その書き入れられたタイミングで、以降の動画閲覧者の画面に表示される。つまり、時と場所を共有しない者どうしが、動画を見ながらチャットするような格好になる。

「酢豆腐」とは、町内の寄り合い場所で、現代で言えばおそらく町内会青年部にあたるような若者たちが、夏の暑い頃に足かけ二日の飲み会をしている、朝の場面を描いている落語である。
子供の頃から一緒に遊んで育った若者たち(全員男)が、互いに遠慮のない言葉でわあわあ言い合う。
そうすると、
「これだけ言い合える友だちがこんなにいるなんて、いいなあ」
といったコメントが書き込まれている。

へえ。と思う。
コメントを書いているのは、おそらく20歳前後の若者であろう。
彼らだって、友だちがいないわけではない。ただ、その友だちというのは、お互いに傷つけないように(自分が傷つかないように)、気をつかいながらつきあっている存在なのだ。率直な言葉で言いたいことを言い合い、時にケンカもしながら、長いことかけて堅い信頼を築いている、だからもうどんな言い方をしたって全然大丈夫。そのような関係になっている友人を、コメント主は、持っていないのかも知れない。

これから先、今の若者気質についてあれこれ書き連ねてみても、もはやじじいの繰り言にしかならないだろうから、やめておくことにする。
でも、ねえ。何というか、さあ。

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February 19, 2008

花粉症かと思えば

今年は、昨年よりもスギ花粉の飛散量が多いのだそうだ。

私も、日曜から鼻の具合が変になった。昨年は症状が出なかったが、今年は花粉症と付き合わなくてはならないらしい。
のども痛いので、飲み残しの薬の中からジルテックとロキソニンを探し出して飲む。

そして今日、午後半日の休暇を取って、自宅近くの耳鼻科医院へ。いつも混んでいて数時間待ちになるのだが、今日は意外にすいていた。

私「今年は、花粉症が出ました」
医者「出ましたって、まだ花粉飛んでないよ」
私「え、そうですか?」

私の鼻を見た医者は、粘液を取ってガラス板に塗りつけている。
数分後。顕微鏡を覗いて、

「蓄膿になりかけてるよ」
「そういう種類の白血球が出てるということですか」
「そう。好中球が出てる」

のどのほうは症状がおさまっているようで、薬は出なかった。蓄膿対策の抗生物質と、それを飲み終わった後に使う、粉末状の点鼻薬、それにあさってあたりから花粉が飛び始めるだろうからと、ジルテックも合わせて処方された。

言われてみれば、鼻をかんだあと、鼻の奥の方でキュウ~っというような音がする。管を粘液が通っているのだろう。逆流して、感染したのだろうか。

授業は、試験前の最後の追い込みになっている。まずいときに病気になった。

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February 17, 2008

core吐いて

IE6.0でWebを見ていて、そこからjavaを起動しようとすると、ブラウザが落ちることがある。
これは、このX40/WinXPでも、母艦のPen4(Northwood)マシン/WinXPでもおなじ。Firefoxでは、そういうことはない。

今また、これが起こった。
そして、ふと見ると、何かテキストファイルができている。javacore.20080217.xxxxxx.xxxx.txtというファイル名である。
へえ、javaって、「core吐いて死ぬ」んだ!

もっとも、ファイルサイズはゼロである。何か書き出されたとしても、本来のcoreとは違うのかも知れない。
でも、流儀というか文化というか。そういうものが流れていることを感じた。

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February 11, 2008

化学学習支援室

昨年度、blogで生徒の学習支援をしようと思い立ち、毎日のように記事を書いていた。
そのうち、こういうことについて、その筋からお達しが出され、間尺に合わない思いをした。意気込みがいささかなえてしまったこと、また忙しくなったことから、半年ほど、更新していなかった。

そのblog名は、「化学学習支援室」という。
これはそのまま残しておいて、たまったテキストを、通常のWeb Pageに書きかえてアップすることにした。
そのためにホームページビルダー12を買ったのであったが、結局、ここまでの作業ではまったく使うことはなかった。

http://homepage3.nifty.com/aromakam/chem/

こうして整理してみると、blogよりずっと使い勝手が良い。
blogは楽だが、何でもかんでもこれで、というのは適切ではないようだ。

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February 10, 2008

休日補習

日曜日の今日、午後から2時間ほどの補習を設定した。

金曜日の最終校時終了まぎわに、廊下に掲示を出し、授業が終わって帰って行く生徒たちに、あさって補習をやるからね、と声をかけた。こちらの準備ができるかどうか、また雪の天気予報がどうなるかとぎりぎりまで待っていたからであるが、これでは、多くの生徒に周知したとは言えない。
それでも、今日は8名の出席を見た。

生徒たちは、高速で進んでしまう授業の中で理解できなくても、こうして補習が設定されれば、勉強しようとやってくる。
(私服の学校なのだが、日曜日となると、普段よりもぐっとくだけた服装になるのが面白いところ。)

学年末試験までは、あと3週間ほどある。でも、後期入試があるし、実質的な日数は少ない。登校禁止の土日もある。
そうではあるが、今日の続きをやってやらないといけない。また、何とか日程を設定しようと思う。

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February 07, 2008

学校設定科目を提案

3年の自選に2単位の科目を置いてもらえるよう、提案書を書いた。

内容は、1年の化学Iでごく簡単に触れるだけになっている、無機・有機の各論である。
これができれば、3年の化学IIは最初からIIの内容に入れる。今年のように、IIが超特急になることはなくなる。また、文系の生徒にセンター試験レベルの内容を保障することができる。

今から動けば、まだ何とか、現在の1年が3年の選択を決める時期に間に合うということである。

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February 05, 2008

ホームページビルダー12

ヨドバシ横浜店で買ってきた。ブログ形式で書きためた高校化学のテキストを、スタイルシートで整理し直してサイトにアップしようと思い立ち、その補助に使おうと考えたため。
使い勝手については、また後日。

ところで、このパッケージは、販売がジャストシステムとなっている。だから、ユーザ登録したら、ジャストシステムの登録製品として、1つ増えることになった。現在16である。
ホームページビルダーは、たしかソースネクストでも売っていたはず。今は、どうだったっけ。

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February 04, 2008

カッコーの巣の上で

BS2で「カッコーの巣の上で」をやっている。

この映画は、20年ちかく前に、ビデオカセットを借りて一度見たことがある。私が今までに見た映画の中で、感銘をおぼえたものの一つである。

狂気とは、正気とはなんだろうか。
治療とは。

不条理の中、最後にはかすかな解放の光明が示されるのだが…。

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February 03, 2008

酸化還元滴定の扱いは

練習問題の解説に続き、節末問題の解説プリントを作っている。
その中に、酸化還元滴定を扱った問題が入っている。正面からそう書いてあるわけではないのだが、実験結果から、酸化剤と還元剤の価数を考慮しながら濃度を求めるようになっている。

私はずっと、高校化学では酸化還元滴定は扱わないものだと思ってきた。指導要領は何回も改訂されているが、少なくともここ30年の間は、教科書に載ったことはなかったのではないだろうか。
それが、いま使っている教科書は、おそらく検定で落とされるかどうかのぎりぎりのレベルまで内容を詰め込んでいるものである。さすがに本文には書いていないのだが、こうして問題の形で取り入れてきている。書かれてしまえば、教室では解説せざるを得なくなる。

これは私の常識が間違っているのかと思って、検索してみた。すると、Q and Aの掲示板に、「高校○年生です。学校で酸化還元滴定をやったのですが…」といった質問が上がっているのがいくつかひっかかってきた。また、進学実績を上げている私学やSSHと称される学校の授業計画表にも、ぽつぽつと書かれているのを見つけた。
つまり、指導要領や教科書内容にかかわらず、やっているところではやっていたのである。
そしておそらく、こうしたことは、酸化還元滴定にとどまらない。

このような事態であることがわかって、さて、私はどうしたものかと考えている。
もとより、あちらは大幅な増加単位でやっているのに対し、こちらは規定通りの単位数でやっているのだから、現状では授業内容をこれ以上増やすことはできない。補習も、現状では、進度が遅れている者の面倒を見るだけで手一杯である。

これはいよいよ、3年の自由選択時間帯に、補充的内容を行う科目を設置してもらわないといけないようである。情報科の自選科目を何かやってみたいと考えていたのだけれども、順番が逆になりそうだ。


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February 02, 2008

USBメモリの消費電力

電力と書いたが、以下、電流値にて議論する。

ソフマップで、ノーブランドのUSBハブを買ってきた。こんなものはいくつも持っているのだが、2.0のものはあと1つ2つ欲しかったし、またコネクタの間隔が広めに見えたので、これは具合が良いかな?と思ったのである。

Usbhub2

このように、USBフラッシュメモリスティックを、並べて差し込むことができる。多くのUSBハブでは、幅広のものを含むUSBメモリを隣接するコネクタに差すことができないことが多い。これは、使い勝手が良い。

などと喜びながら、何となくデバイスマネージャをいろいろ見ていたら、このUSBハブについては差し込んでいるデバイスの要求する電流値を見ることができることに気がついた。

Usbhub1

上の写真と順番が逆になるのだが、マウスが100mAである。そしてUSBメモリが、順に80mA、200mA、200mA。
USBメモリに、こんなに消費電力の違いがあるとは思わなかった。
もちろん、この値はデバイスがシステムに対して要求する公称電流値でありl、常時これだけ食っている訳ではないのだろう。それにしても5Vの200mAは大きいのではないか?1Wである。こんなに小さく、しかもフラッシュメモリなのに。生意気な。
80mAと小さいのが、Transcendのものである。この値は、掛け値のないところなのか、過少申告値なのか。今ひとつ、信用しきれない。

とこで、この状態で各デバイスの要求電流値を単純に合計すると、580mAとなる。USBの規格では、電流の上限は1ポートあたり500mAが上限であって、580mAというのは規格を越える値である。
本当に500mAを越える電流が流れたときは、最悪、マザーボードの保護回路が焼損したりするのだろう。そうなったら、それは、電流値を確認しないでいい気になって次々とバスパワードUSBデバイスをつないだユーザの責任になるのだろうか?
40年前、電気ごたつとテレビをつけたまま電気炊飯器のスイッチを入れてしまってフューズが飛んだときには、安全器を開けてフューズを交換すれば済んだものだったが…。

そうか、ハブが4ポートまでのものがほとんどであったり、またポートの間隔を狭くしてUSBメモリをずらっと差すことができない設計にしてあるものが多いのは、電流の問題があるためだったのか。

いろいろと便利になり普及してきたUSBであるが、まだ、こんなもろい面があることがわかった。
枯れた規格であると呼ばれるまでには、まだ時間がかかるだろう。

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February 01, 2008

圧力釜がもらえる

神奈川では、県立高校の後期再編がすすんでいる。

再編というが、要するに統廃合である。単純閉校方式ではなく、二校を統合する形をとっている。関係者の心情をおもんぱかった措置だが、引き替えに発生する業務量、その困難さは半端ではない様子である。

二校が統合され、どちらかの施設を活用して新校を開校する。県立学校だから、県の条例を改正して、新しく校名を定め、新規スタートとなる。
…はずなのだが。例外的に、二件だけ、「新校」がそこにあった学校の名前になったところがある。県条例も改正されていないそうだ。ということは、二校が対等に統合された新校ではなく、名実共に吸収合併の形になっているということだ。
おかしなことだと思う。
(うち一つは、私の母校である。もう一つは、前身である藩校からの歴史を考えればこちらが神奈川県で一番古い高校だ、と言っているらしい学校。)


またしても、前置きに力が入りすぎた。

そのような統廃合で、施設非活用校となるところから遊休物品が発生するからということでリストがまわってきた。理科のメンバーで、そこからいろいろ選んで申し込んでおいたら、私が欲しいと言った「圧力釜」だけ、もらえることになったのである。
「圧力釜」とは何か。情報量はまったく不足していたのだが、私は、これは容量数十リットルのオートクレーブのことだろう、と読んでいた。そして、それは当たりであった。
これ、どうしたことか、勤務校にはないのである。

県立高校の生物室には、そのようなオートクレーブが設置されていることが多い。ゾウリムシを培養したり、菌やカビあるいは植物組織を培養するための培地をつくるのに、高温蒸気滅菌をする必要がある。そのためのものである。
価格は数十万円で、新設校開校当初の予算で買うか、あるいは「理振」がある年にその全額をつぎ込まないと買えなかった。現在の理振は文教予算削減のあおりをもろに食らっていて極めて低額であり、全額でも無理。つまり、普通の予算をあてにしていては、勤務校ではもう導入が不可能なのである。

これをもらえることになったので、理科としてはとても喜ばしい。運送費はいっさい出ないということなので、だれかにクルマを出してもらって取りに行くことになるだろう。

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