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January 07, 2008

バーチャルなルータ実習

情報部会の、本年度最終回となる研究会に参加してきた。

テーマは、シスコのルータを、それを学習するためのソフトウェアを用いて、バーチャルにかつ効率よく、その操作と振る舞いを理解しようというもの。清陵総合の五十嵐さんがコーディネートしてくださった。
講師は、日本電子専門学校の木下稔雅先生にお願いした。系長という職にある方である。

このソフトウェアは、特定非営利活動法人インターネット・ラーニング・アカデミーが作っているものだそうだ。Windowsの実習機にインストールして使う。
起動して操作してみると、微に入り細に入り、機器の動作をシミュレートして示してくれる。特にルータについては異様にリアルであり、例えばスイッチを押して電源が入っていなければ操作ができないとか、また逆に動作中にオプションのモジュールをスロットに差そうとすると「起動中にそういうことをしてはいけない」と言われてエラーになる、といった具合である。グラフィックスもよくできている。

そうして面白がりながら、画面上にPCやルータを置いて、結線していく。それぞれの機器に、IPアドレスをはじめとしていろいろな設定を行い、仮想ターミナルからコマンドを打ってみたりする。これもまた、とても面白かった。

そして今日の山場である、パケットの流れを追う実習まで来た。
ただ、これについては、私自身、理解できたかどうか。正直、自信はない。もしこのソフトウェアを高校の授業で使ってよろしいという許可がいただけたとしても、ここまでついてこられる生徒は少数なのではないかと感じた。
むしろ、このソフトウェアが示してくれる画面をキャプチャして、授業中に提示するスライドに貼り込んで使いたい、そのあたりが効果的なのではないかな、という印象であった。

帰りには、雨が降っていた。しかし、冬の冷たい雨ではない。厳冬期であるけれども、ちょこっと春の先駆けが感じられたような気がした。

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多くの学校が冬休みの最終日。午後、本校にて標記の研究会を開催。 早稲田大学の前野 [Read More]

Tracked on January 07, 2008 at 23:58

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