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January 13, 2008

勉強の仕方がわからない

勤務校の生徒たちは、勉強をしない、と言う人がいる。
いやそんなことはない、よく勉強している、と言う人もいる。
基準が違うのか、見えているものが違うのか。それはわからない。

ただ、勉強をしようかなと思っても、具体的に何をどうやればいいのかわからない、と言う生徒はいる。いや、そう言う生徒が多い、と言うべきだろうか。

今では、公立小学校・中学校の授業内容は、「全員が100点を取れてもおかしくない」レベルにされている。そうなってくると、オプションとしてそれを補完する教育産業が盛んになってくるのは当然の帰結である。
塾は明確にサービス業であり、顧客には点数として表れる結果を出してもらって、満足してもらわなければならない。そのために、さまざまな子どもたちそれぞれに合わせた教育プログラムを用意する。それは、得点別クラス編成・教材編成であったり、個別の指導であったりする。志望校別の詳細な指導といったものも、おそらく、ある。

このようにして、子どもたちには、「勉強というものは、大人に手取り足取りしてもらいながら教えてもらうものだ」という感覚が染みついている…のだろう。
そのように考えているところへ、高校へ入ってみると、「自学自習」「自律自制」などと言われる。高校以降ではそれが当然なのであるが、ここの切り替えができない。そして、「何をどうやればいいのかわからない」ということになっている。

というのが、私の考えである。
職員室で話してみると、賛同してくれる人は多い。でも、さてそれでは処方箋はどうしようか、という話になると、なかなか妙薬はない。
とりあえず、各教科担当が、自分の教科で世話を焼きながら、生徒たちがそれぞれ独り立ちして自分の力で参考書を選び自習できるようにサポートしてやりましょうか、というのが、現状での私の提案である。

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