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November 30, 2007

3年テスト終了

3年化学IIのテストが終わった。

勤務校は二期制をとっている。定期テストは、それぞれの中間と期末、合計4回行われる。
ただし、3年については、多くの科目について、後期期末(学年末)が行われない。1月末までに、3単位物で10回程度の授業時間数であるし、一般入試たけなわの頃になってしまう後期期末テストを省略するのは、現実的な対応なのだろうとも思う。
私も、それに習った。
そういうわけで、今回のテストが、3年の定期テストとしては、最後となる。

このあとの授業は、だから、テストによる評価の対象外である。私としては、生体物質や合成高分子を扱う楽しみな時間なのだが、消化試合的な位置づけになることは否めない。生徒も、今回のテストでこの授業はもう終了というような雰囲気でもある。

自由選択時間帯の授業であったから、2科目目の理科として化学を選んだ者が多い。でも、何だ面白いじゃないか、こっちを1科目目にして勉強すればよかった。と、何人かに思わせることができたようだから、まあ、よかったとしよう。

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November 27, 2007

化学三昧

始業前、1年生3名に30分ほど補習。
午前中に授業3コマ。
昼食後すぐ、推薦入試の化学口頭試問対策補習、3年生。正味2時間。
職員会議。
1年生4名に1時間ほど補習。
店屋物で夕食。
テスト作成。
以上、13時間。

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November 23, 2007

補充指導の必要性

代休の水曜日、化学の補習を行った。活発な部活、その加入率を考慮し、午前と午後に同内容のプログラムを2回行うから都合のつく方へ出席するように、という告知の掲示を出しておいた。
内容は、もうすぐ行われる後期中間試験の範囲から、教室で授業をしていて『通過率』が低いなと感じていた部分を中心とした。特に、酸・塩基の電離度の概念は理解しにくいようだ。そして、pH、中和。化学反応と熱。
形式は、花子で作った図をスライドとして映写しながらの説明と、自作プリントの演習である。

何人来るだろうと思っていたら、午前中に17名、午後に10名の参加を見た。
これは予想より多く、手間をかけて行っていることに対して嬉しい反響であったと言える。しかし、テスト前の補習であるから、教室での授業では十分理解できなかった者が多かったということでもある。めでたさも中くらい?であろうか。

ところで。
ぽつぽつと、相談というか、申し出てくる者がいる。さきの補習には来なかった者である。
聞いてみると、最近は化学の授業で黒板に書かれることが全然分からない、どうしたらいいでしょう、(あるいは)補習をお願いします、ということなのである。モルから分からないのだという。

そういう申し出が複数あるから、誰々と一緒でいいか、などと調整しながら、時間を取って対応する。
昨日も、そのうちの一件の補習を終えて職員室へ戻ったところで、声をかけられて縄のれんへ向かったのであったが。

授業時間数は、絶対的に足りない。現状でも進度が遅れがちであり、センター受験者に対応できない状態である(終わらない)から、これ以上ゆっくりやることはできない。
そうすると、これはもう、土曜日や長期休業中に組織的な補充学習指導を設定しないと、どうにもならないと感じる。
(高校生ともあろう者が、なぜ自分で参考書を買って自宅で勉強しないのだ?という問題については、別に論じたいと思う。)

とりあえず、来年度は、夏休みにモルまでを復習する補習を設定しよう。勤務校の生徒たちは、自分が分からないと思えば自発的にプログラムに乗ってくる。
化学の入口でつまずいている生徒を、11月まで放っておいては、絶対、だめだ。

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November 22, 2007

居心地は微妙だけれども

午後7時半。声をかけられ、焼き鳥屋へ。

来年度も、情報科を担当できる見通しはうすい。

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November 21, 2007

外付けDVDマルチ

ソフマップに、NECの1スピンドルノート専用USB外付けDVDマルチドライブ、PC-AC-DU002Cが中古扱いでたくさん出ていた。現行品は003Cとなっているので、型落ち品が放出されたものらしい。
面白そうなので、買ってきてみた。

パッケージを開けると、ある意味で本当に専用であることがわかった。USBと電源供給コネクタが一体となったプラグのケーブルが付属している。これは、NECの当該機種にしか差すことができない。
もう一本、USBコネクタが2つ付いたケーブルも付属している。これは、電源容量を稼ぐためである。信号線はどちらを使っているのか分からない。
なお、ACアダプタは付属しない。DC-inのコネクタはない。もちろんACを直接入力することもできない。電源はUSBまたはPC本体の専用電源供給コネクタ経由で取れるだけなのである。

ThinkPad X40 に接続したいが、この機種には2つ並んだUSBポートがない。そこで、USB-Aコネクタの延長コードを使い、本体の左右に一つずつ差し込んでみた。これで、動作した(よかった…)。
もっとも、DVD Videoの再生を確認しただけで、書き込みはやってみていない。+RのDLにも対応しているとのことであるが、電流はずいぶん食うだろう。やってみたいとも思うけれど、別にその機能が必要なわけでもない。うまくいかなそうなことはなるべく避けて、そっと使っていくのが良いのかも知れない。

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November 19, 2007

Amazonの不思議

もう50年近く前になるが、アメリカでCBAというプロジェクトがあった。ここが出した化学教育の現代化についての提案は、こちらにも大きな影響を及ぼした。
このプロジェクトは、教科書と実験書を世に送り出した。それは邦訳され、当時、理科教員の間で広く読まれたものらしい。私の出身校の理科準備室にも、飾られていたような気がする。

それで、CBA(Chemical Bond Approach Project) について Google で検索していたら、Amazonのページが引っかかった。アメリカではなく、co.jp である。クリックして行ってみると、40年以上前の本が売られているように見える。マーケットプレイスではなく、Amazon本体の販売で、新本のようである。しかも、きわめて廉価である。

そして、別の画面でAmazonのサイトを開き、書名や著者名で検索をかけても、これらの本は出てこない。
おかしいなと思うが、フィッシングサイトではなさそうである。

Amazonorder

注文してみた。このように、ちゃんと注文できているように見える。

どうなっているのだろう。
仮に、この本の販売が登録ミスだとしたら、おわびのメールでも来るのだろうか。

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November 17, 2007

X40のバッテリ

ここのところずっといじっていて、blog更新遅延の原因ともなっているX40のバッテリについて。

ThinkPadは電源管理機能が強力である。このX40は2004年頃の機種であるが、i1200に比べて、ずいぶんいろいろなことができるようになっている。
バッテリ管理についても、例えば以下のような画面で情報を表示してくれる。

X40battery

中古で入手したものなので、バッテリもそれなりにへたっている。見かけ上の充電可能容量はたくさん残っていたのだが、どうも挙動がおかしかった。
それで、"Battery Reconditioning" という機能を使い、完全充電・完全放電・完全充電を行わせてみた。そうしたら、実際に残っていた容量は、上記の通り。新品の設計容量の半分を切っている状態である。
完全放電させるときも、いろいろなページを参考にして、常駐物を切り、ディスプレイのバックライトを最低にするなどの対策をしている。たしかに、そうしてやるほうが、放電容量は余計に計測されるようだ。放電電流が少ない方が、電圧降下が少なく、終点の判定が違ってくるものらしい。
それでも、残っている充電可能容量は上記の通りで、これだと1時間である。心許ない。

というわけで、Yahoo!オークションなどで、2本目・3本目…の手当をしている。これらの調子を整え、モバイル用途に備えるわけだ。
今日もまた、夜が更ける。

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November 16, 2007

集団面接練習(2)

6人の集団面接練習、2回目。
前回とはメンバーが入れ替わり、男子生徒が2名入っている。全員が指定校であるが、男子1名は理系学部を志願している。

前回からのメンバー中に、政治系統の学科を受ける者がいて、こんどは政治関係の話題と、それにインターネットに関係した話題もやって欲しいと頼まれていた。
そこで、今回も新聞社のサイトを検索し、適当な記事をプリントアウトして用意した。入試に頻出とされる朝日のサイトにはいいものがなく、産経から二大政党制に関するものと、読売からネットに関するものを選んだ。控室でこれが配られ、読んだ上で集団面接に臨む、という設定である。

さて、練習を行ったわけであるが。今回は、前回ほどの盛り上がりをみせることはなかった。
というのは、「二大政党制」「インターネット上の問題点」について、彼女たちの基礎知識がまったく不足していたからである。
前回、私が設定した法律学科向けの「臓器移植と人の死」というテーマは、それぞれ、見聞きしたことや自分の体験に照らし合わせて考えることができたらしい。これに対し、参院選で野党が躍進し、衆参両院で第一党が異なっていること、また一般的に二大政党制と多党制、あるいは小選挙区制と大選挙区制についての特徴、日本の現状といったことにはまったく疎い様子であった。それでも彼女たちは一生懸命に見解を述べるのだが、やはり、言っていることがおかしくなる。
また、私が選んだ記事に出ているWinnyについては、それが何だか全く分からない人は?と聞いてみたら、女子4人のうち3人の手が上がった。意見を聞くと、学校教育などでもっと取り上げるべきであると。うん、まあ、そうなんだろうけれどもさ。

この生徒たちで、この状況。
社会を見る目、態度を養っていかなくてはならないぞ、と感じた。

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November 15, 2007

テルミット反応

テルミット反応。

これ、私は今まで、学期末の消化試合で取り扱ってきた。一人でしゃべり、試薬を混合し、時間を計って話を引っ張る。最後に反応を見せて、おー!と言わせ、では今学期はこれでおしまい、という具合であった。

今回初めて、生徒実験として各班ごとにやらせている。
酸化鉄(III)16g、アルミニウム末5.4g。これをよく混ぜ、折ったろ紙に盛って、マッフルに収める。これを鉄スタンドで保持し、屋外で、マグネシウムリボンで点火する。

Thermite_2

生徒にはおおむね好評であるが、何しろ瞬間芸のようなものであるから、食い足らない感じもするようだ。
でも、実験は、おもしろければ良いという段階は、もう過ぎていないと。熱化学方程式、酸化還元について、理解を深める題材としてもらいたい。

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November 14, 2007

pH指示薬と色覚

ここ数日間、チョークの色と色覚について書いてきた。
この話は、もともと、pH指示薬の色を黒板に色チョークで描いたら、というところから始まったものであった。

昨日と今日、いくつかのクラスで、pH指示薬の酸性色と塩基性色を見せてきた。見せ終わって片付けるまえのものを写真に撮り、それをまた富士通カラードクターで変換してみたのが下の写真である。
今回は、解像度変更以外の画像処理をしていない。一番上がオリジナル、次が第一色覚(赤)、下が第二色覚(緑)である。

Phindicator0

Phindicator1

Phindicator2

試験管3本で1組となっており、一番左がメチルオレンジ、中央がBTB、右がフェノールフタレインである。それぞれの3本は、左が酸性溶液、中央が純水、右が塩基性溶液に指示薬を入れたものとなっている。(pH7くらいの緩衝液が欲しかったが、作る時間がとれなかった)

このように、メチルオレンジは、第一色覚・第二色覚の者にとって酸性色と塩基性色が非常に見分けにくい指示薬であることがわかる。教材とするときには注意が必要である。
これに対し、フェノールフタレインは、「赤」であることは認めにくいけれども、色の変化は大きくて、中和滴定の終点を知ることは困難ではない。高校化学の教材として一般に取り上げられている、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の滴定、および食酢の滴定で、これを指示薬として使っていることは、色覚特性に配慮した上でもなお適切なものであるということが言えそうである。

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November 11, 2007

キーボードベゼル交換

先日キーボードを交換した ThinkPad X40 であるが、新たにキーボードベゼル(IBM的には『上部ケース』)も入手して交換した。

Tpkbd

これで、パネルを開いた状態で見る限り、新品のようである。

ところで、分解組み立てに関しては、Webからマニュアルをダウンロードすることができて情報に不足はない。ただし、この機種は何しろ小さく軽くすることに重きを置いて設計したものであるためか、組み立てにツメ(IBM的には『ラッチ』)を使っている。
これが、よろしくない。特に取り付けが困難な1箇所については、古いものを外すときに折ってしまったし、また新しいものを取り付けるときも、固くて、折損しそうであった。
それと、IBMのロゴの部分は、両面テープでとまっているだけである。古いものをヘアドライヤーで温めてはがし、再利用しているのであるが、これが、はがれて浮いてくる。ちょっと、悲しい。

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November 10, 2007

色チョークと色覚(2)

11月8日付けの記事に、いくつものコメントをいただいた。それらへの返信を含め、続きを書いてみる。

Nとーさんから、文字の色分けとアンダーラインを併用するという話をいただいた。
私も、そのようにしていて、一昨日の記事の写真よりも広い範囲を示せば以下のようになっている。(画像処理してコントラストを上げた)

Chalkcolor2

このように、絶対的な色調を感知することはできなくても、最低限明度で区別ができれば板書の意味を読み取ることができるようにはしているのである。
それと、私は普段、色チョークで文字を書かない。黄色チョークで用語のアンダーライン、他の色は、それぞれに意味を与えて重要事項を囲む線に使ったりしている。文字を書くと、明度が低くて読みにくいことがあるから避けるべきであると、初任の頃に教えられて、それを守ってきた。
どうしても色の字を書きたいときは、白チョークの線を添えて太くする。こうすると、離れてみればその色の明るい線に見える。

ところで、この日の板書から、もう一つ別の部分の写真を示そう。
こちらは、「塩」という文字を蛍光緑のチョークで書いている。「酸」が赤、「塩基」が青、塩のアンダーラインが黄色のチョークをつかっている。
一番上が、見やすいように画像処理をしているが、一応オリジナルの画像。次が、富士通カラードクターで変換した第一色覚(赤)、最後が第二色覚(緑)の画像である。第三色覚は稀なので省略した。

Chalkcolor30
Chalkcolor31
Chalkcolor32

以上の検討から言えることは、

  1. 赤チョークによる描線は、第一色覚・第二色覚のいずれの人にも、暗く読み取りにくい青系統の線となる
  2. 青チョークも青灰色のような線に見えるが、赤チョークよりも明るい。また、青チョークと赤チョークの色調はかなり区別しにくい
  3. 緑チョークの描線は、むしろ明るい、見やすいものである。ただし、黄色チョークの描線とはきわめて区別しにくい。蛍光緑も、明るいが、黄色とは区別できない

ということになるだろう。

したがって、
推奨されるチョークの使い分けは、白・黄色・青の3色である
という結論になる。

この、チョークの色については、私がこうして述べるまでもなくさまざまな検討が行われていて、たとえば「天神白墨」の会社では、このような取り組みを行っているようだ。赤チョークの色相を少し変えているそうである。これは学校に入ってこないから、知らなかった。

さて、私には、まだ問題が残っている。それは、理科の授業において、さまざまな現象の色彩を黒板にチョークで表すときの問題である。多数派の目に、赤は赤チョークで、緑は緑チョークで描けばそれらしく見えても、第一第二の色覚者には、必ずしも意図したように伝わらない可能性が高い。
BTB溶液の黄色・緑・青などは、黒板にチョークで書き表すことはやめて、プロジェクターによる投影など別の方法を考えた方がいいのだろうか。

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November 08, 2007

色チョークと色覚

先日、授業でpHと指示薬の話をした。黒板に、いくつかの指示薬の酸性色と塩基性色を、色チョークで図示した。
そうしたら、その後で男子生徒がやってきて、私の板書を書き写した自分のノート(シャープペン一色で図が描いてある)について、こことここは何色ですか、と質問していったのである。
私は、配慮不足を恥じた。

研究の必要を感じたが、まず、事実の確認からである。
今日、意図していろいろな色チョークを使って板書してみた。それをデジタルカメラで撮影し、例の富士通カラードクターで変換して見てみた。

Chalkcolor

左上がオリジナル画像。右上が第一色覚(赤)、左下が第二色覚(緑)、右下が第三色覚(青)である。

チョークの色分けは、暖色系が酸、寒色系が塩基である。強酸が赤、弱酸が蛍光オレンジ。強塩基が青、弱塩基が緑という使い分けをしている。多数派の生徒には、この色分けの意図がわかると思う。
ただし、色覚異常の生徒には、オレンジと緑の区別は厳しいだろうなとは思っていたし、また赤と緑の区別も難しいのではないかと予想していた。
それが、第一・第二色覚では、予想と大きく違う結果となっている。赤チョークと緑チョークの筆跡は、このように明瞭に区別される。しかし、赤チョークと青チョークの筆跡は、かなり区別しにくい。

このように、第一・第二色覚者に「赤と緑が区別しにくい」という一般則は、黒板にチョークで書く文字についてはあてはまらないことがわかった。これは、チョークの「赤」がむしろ桃色に近い明るい色であることが理由であろうと直感するが、可視スペクトルを測定してみないと正確な議論はできない。

今日の授業中、生徒に、より多くの人に見やすい黒板の書き方を調べるためだから勘弁してくれと言いながら、板書してはデジタルカメラで撮影するという行為をした。
それで、収穫はあったのだけれども、これをどうしていったらいいか。ちょっと考えてみなくてはならない。

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November 06, 2007

集団面接練習

3年生の推薦入試受験者に対し、面接練習を行っている。私にも、3名の指導が割り当てられている。

3名は、いずれも指定校推薦での受験である。指定校であるから、面接の出来如何にかかわらず、不合格となる可能性はきわめて低い。それでもやはり、こちらとしては恥ずかしい面接結果となることは避けてもらいたいし、生徒のほうでも、きちんとやってきたいと考えているようである。だから、練習も、お互いにそれなりに気持ちの入ったものとなる。

今日の約束は、C大学法学部を受ける生徒であった。ここの面接は6名の集団面接なのだそうで、その模擬面接となるように、生徒自ら友人を呼び集めてきての練習である。そして私には、昨日、前年度の受験報告が示され、このように行われるそうなのでよろしくお願いします、とのことである。きちんとやってやらない訳にはいかなくなった。
昨年の報告によると、受験生には控室で新聞記事のコピーが配布されたようだ。「尊厳死」に関するものである。そして、面接会場では、先生が司会をつとめ、尊厳死について順に指名されて意見を言わされたり、自分の考えとは別に賛成または反対の意見を述べさせられたりする。話の流れにそぐわない意見を言ったりすると、きびしく指摘される。というぐあいに、なかなか大変なものであったらしい。

さて、準備である。前年度の形を踏襲し、ネットからではあるが新聞記事をプリントアウトする。私は法律については素人であるけれども接点のある話題をと思って、「臓器移植と人の死」をとりあげた。また、人の話をメモする用紙、それに名札ケースとストラップを用意した。これでだいぶそれらしい雰囲気になるはずである。

…と、前置きでこんなに字数を費やした。
内容については、もうあまり書こうと思わない。
ただ、何しろ、非常に面白かった。

彼女たちは、この面接練習というロールプレイに、きわめて真剣に取り組んでくれた。また、それぞれが、普段は部活に力を入れて取り組んできたとは言え、やはりいろいろと世の中の動きを気に掛けたり考えたりしてきていたのだろう。順に指名して意見を言わせたり、新しい視点を示してこれについてはどう思うかと聞いたりするたびに、見聞きした実例を引きながら自分の考えをはきはきと述べることができていた。一部、前に発言したことと論理的に矛盾する点があったりしたのだけれど、それはまあ、次の課題としておこう。今日は指摘しなかった。

最後にサービスで、法律クイズを行った。短いストーリーを話して、この中に出てくる犯罪行為を指摘し、刑法での罪名を言いなさい、というもの。これも、面白がって、乗ってきてくれた。

討論は、あっという間に本番と同じ50分がすぎた。あいさつの仕方や発言の仕方の確認、クイズ、感想などを言い合う時間を含め、1時間半くらいかかっただろうか。予定より長かっただろうと思うのだけれども、彼女たちは、とても面白かった、よかった、と言いながら帰って行ってくれた。

また、今回の面接練習は、私にとって、情報科で意見をまとめたり互いに討論したりする授業をするための、貴重な土台となっていくだろう。

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November 05, 2007

列車種別とバリアフリー(?)

相鉄線が時刻改正された。

この改正に合わせ、列車種別を表す色が、変更になっている。
赤が急行、緑が快速、白(黒)または青が各停であったものが、青が快速を表す色とされたようだ。

Sotetsutimetbl

これはポケット時刻表。左が従来のもの、右が改正されたものである。
また、時刻改正に先立ち、車内に掲出されている路線図も、青が快速を表すものに交換されている。

これは、バリアフリーのためではないかという説がある。つまり、列車種別として赤と緑を識別させる表現は避けるべきであるから、ということなのだ。
もっとも、このようにされた理由は公表されていないようであり、推測に過ぎないのだけれど。

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November 04, 2007

ムンク展/国立西洋美術館

ムンク展に行ってきた。独特な描写で、例の、不安を表す顔などを描く画家である。
公式ページはこちら。

ノルウェーの人である。そういうことは知らなかったから、背景に描かれている、まるい輪郭の水面がフィヨルドであることなどにも、今までまったく思い至らなかった。
そして、有名な「叫び」以外に、多彩な作品を残していることも、恥ずかしながら初めて知った。

ところで、今回のムンク展は、彼の装飾画家としての面を強く押し出している。装飾画家と言われても、私などピンと来なかったのだが、屋内空間の壁面を装飾するために統一されたイメージで一連の絵画を描き、配置などをマネジメントするところまでを行う画家、といった意味らしい。
展示を見ていくと、そのいくつかの実例が示されている。「叫び」をはじめとする絵が、門のような形に配置されている展示もあったし、富裕家から依頼されたが最終的にキャンセルとなった、子供部屋を飾るパネルが並べられていたりした。
面白かったのは、チョコレート工場の社員食堂の壁を飾る一連の絵である。これは現物の展示はなかったのだが、今も使われているその食堂のようすがビデオで映されていた。ゆったりとした工場で、北欧らしいテーブルとイス、それにムンクの絵に囲まれた食堂で昼食をとる労働者たちは、とても(経済的な意味でなく)豊かに見えた。
題材は、ノルウェーの人たちになじみ深い、海や山の自然、そこでの暮らしである。
これは、日本で言えば、銭湯の背景画に相当するものであろうか。私には、ムンクの空間装飾は、和風御殿の障壁画よりもペンキで描かれた銭湯の富士山の絵のほうに近いように思われた。ただし、そこには、いろいろと重層的な意味が込められているのだけれども。

内容はあったが、ちょっと、心が波立っている。

そのまま、常設展も見た。…うーん、やっぱりルノアールの描く女性は美しい。いやされる。

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November 03, 2007

電池5個

ThinkPad i1200用のニッケル水素電池、無保証の中古品であるが、2つ入手した。新品で買ったリチウムイオンのもの1つを含め、全部で5個になった。

I1200batt

これで、来年度以降、外部での学校説明会会場でAC電源が供給されなくても、一日動画を再生し続けることができるだろう。

もちろん、こういうことはおかしい、ということは、承知している。

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November 02, 2007

当座の代用機

勤務校の情報処理教室。生徒用実習機が40台はいっている。
これが、何年になるのだろうか、やっとリース…ではない、勤務校のは買い取りなのだそうだが、一定の期間が経過したので更新されることになっている。

この更新が、なかなか、行われない。
そのうちに、一台また一台と、不調になっていく。本当に、起動しなくなるのである。県による更新期間の設定は、まったくすばらしく的確なものであった!?

例によって、定時制の授業が終わるのを待って、Imさんと作業をする。業者を呼んで修理してもらってもいいのだが、このあと何ヶ月も使うわけでもないので、当座の代替機を手当てしてこわれたものと交換するのである。そして、ドメインに入れる。2台を入れ替えるのに、1時間ほどかかった。

早く、本当に早く、全機を入れ替えて新しくしてもらいたい。

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