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September 09, 2007

長新太展

そごう美術館で開催中の、長新太展に行ってきた。
正直なところ、期待して行ったわけではない。日曜日だしどこかへ行こう、じゃ、そごう美術館にでも…というだけのことである。

Cho_exp

私は、この絵本作家のことを、まったく知らなかった。作品をこれでもかと並べられても、知っている本がない。ひとつだけ、「いたずらラッコ…」というものがあり、そういえば小学生のときに「いたずらラッコのロッコ」という本が推薦図書かなにかになっていたのを思い出したが、その本も、小学生の私は手にとって読んだわけではなかった。

で、展示を見始めた。すると、これが、意外に面白い。
むろん、私は基本的に絵本(テキストと絵の両方)に興味が薄いので、そういうものの前は、あっさりと通り過ぎる。
ところが、子供向けのものとは別に、数コマで単色ペン書きの漫画がいろいろとあって、これが何とも妙なのである。
妙としか、言いようがない。あるいは、変?不条理というのは、微妙に違う気がする。矢崎泰久の「話の特集」に長いこと連載を持っていたと言うが、なるほどと思う。

こうして見ていると、彼の活躍を同時代に雑誌などで見ることがなかったのが、少し、残念である。
自分の得意とする領域にとじこもらず、もっともっと、いろいろなことに触れてくれば良かったのだろうか。そんなことを、ちょっと、考えた。

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Comments

長新太さんの展示をやっていたのですね。
知りませんでした。貴重な情報ありがとうございます。

今は小学生となったわが家の娘たちですが、
幼少期にはよく絵本を読んでやったもんです。

いろいろな本がありましたが、長新太さんの本も結構ありました。
「キャベツくんとブタヤマさん 」なんて、よく読みましたね。
何だか独特の世界があるんですよね。
しかも、子どもたちをも惹きつける何かが。

久々に読んでみたくなりました。
まだ自宅にあったかなぁ…。

Posted by: 田中 洋 | September 12, 2007 at 00:06

絵本の原画がいろいろと展示されています。彼の絵本に親しんだ人たちにとっては、好きだった本の原画が見られて嬉しいようです。
娘を連れて行ったのですが、ずいぶん熱心に見ていましたよ。
大人向けの漫画の原画もあるのですが、これについては、雑誌発表時のものを単行本化するときにホワイトで修正してあったりします。デジタルな世界にいる私にとってはちょっと新鮮でした。

Posted by: aromatic Kam | September 12, 2007 at 07:36

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aromatic_Kamさんの投稿を見て、行ってしまいました。ありがとう!チョーさん 長新太展 ナノヨ 場所はそごう美術館、そうわざわざ横浜まで行ってきました。新宿よりも人の多い横浜駅。遠足の引率で数回しか行ったことがなかったのですが、昨今、「湘南新宿ライン」なる電車があるので、新宿から30数分で到着。しかも、私が日々通勤で利用している大崎駅からは、西大井→新川崎→横浜とたった3駅で到着。意外と近いものですね。 さて、本題の「長新太展」ですが。本当に諸作品とその背景、長新太氏の人となりを堪能できま... [Read More]

Tracked on September 17, 2007 at 23:02

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