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September 30, 2007

デジタルカメラ故障

合唱祭には、デジタルカメラを2台持って行った。1台はスチール写真撮影専用のデジタル一眼、もう1台は動画が撮れるPowerShot S1 ISである。
ところが、せっかく動画を少し撮ったのに、記録された映像は、乱れたものだった。色のバランスが頻繁に切り替わったり、雨が降るような線が入っていたり、という状態である。

そういえば、ひょっとして?と思って、メーカーのページを見た。あった。私のも、この夏の酷暑で症状が出たのであろう。
サポートに電話をかけ、起こっている現象を告げる。修理センターへ送ってくれと言うことであった。

ところで、これに該当する機種について、Yahoo!オークション内を検索してみると、まさにこの不具合が出ているものがジャンク扱いでいくつも出品されている。出品者のほとんどは、この不具合がメーカーリコールになっていることを知らないのである。そして、入札者が、たくさんいる…。
ハイエナのような、とまで言うつもりはないのだけれども、見ていて気持ちの良いものではない。

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September 28, 2007

合唱祭

やっぱりこれを書かなければならないだろう。今日は、勤務校の合唱祭であった。

場所は、ハーモニーホール座間。座間市役所に併設されている感じの「ハコモノ」である。
いや、ハコモノなどと揶揄するような書き方をしているけれども、利用させてもらう立場からすれば、貴重な施設である。何しろ、横浜の中心部には、ここと同等以上のキャパをもつホールは県民ホールしかない。「紅葉坂」では狭くてだめなのだそうだ。

この合唱祭も、第30回となっている。何事によらず生徒主体、自主自律の学校であるから、その運営というか生徒たちの「乗り」にも、数年周期の波が来る。もうこれはダメだ、中止しよう、というところまできたときに、有志教員が生徒たちに働きかけた。そうしたら、生徒たちはそれに応え、その年は前年までよりも格段に立派な会になった。その流れが続き、今年は、昨年よりもさらに良い感じの会になった、ということである。

上級生は、多くのクラスがドレスを調えてのステージであった。3年は本気で優勝狙い、2年は、どちらかというと勝敗にこだわらずにウケ狙いのステージ、1年はかわいくまじめに…という感じ。その差は意外に大きいものであった。

ところで、勤務校には定時制課程があり、全日制の生徒は午後5時までに校舎から退出する。
それでは合唱の練習はどうするのかというと、3年はほぼ全クラスが、地区センターや小中学校の体育館などを借りて、夜間に練習をしているのだという。おそらく部活の終了後であろう。
そうやって、時間と体力と気持ちを注ぎ込んでいるから、上位のクラスは、順位が発表されると歓声・拍手・涙につつまれる。

この調子でいけば、数年間は、良い循環で推移してくれるのではないかと思う。

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September 25, 2007

情報科の教育実習生

教育実習期間に入った。
社会や英語が多いのは世間並みなのであろうが、その中に混じって、情報科での実習生が一人来ている。ただし、校内的な仕切りでは、数学科が受け入れて科目は情報科で実習する、という形になっている。

彼は、もちろん私とは初めて会うわけである。そして、教科でもHR指導でも、本来はまったく接点がないはずなのであるが、Imさんの計らい(?)により、放課後の情報処理教室メンテナンス作業を一緒に行うことになった。
専攻している学問分野は、コテコテの情報科学ではないらしい。でも、「専門は、情報です!」と言い切る、気持ちの良い青年である。

私が押しかけTTで行っているクラスの授業も持つだろう。ちょっと、関わってみようかなと思っている。

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September 24, 2007

花子で説明

いわゆるプレゼンテーションではなく、理科の授業での機器活用の話。

先週から、3年の化学IIだけ、いつもPCとプロジェクタとスクリーンを設置してある教室で授業をするようにした。
もちろん黒板もあって、そちらも使うのだけれど、絵を描いたり図表を示したりするときには、プロジェクタは便利である。
生徒にとっては、私が時間を取ってチョークで黒板に書き付ける説明は自分たちもノートに筆記すべきことがらであり、プロジェクタに映されるだけのものは見ていればよい、という区別になる。そのように指導しているわけではないが、そもそも私が黒板に書いていられないことをプロジェクタで投影しているのだから、それも自然ななりゆきである。だから、投影する画面の中で重要なものについては、紙に印刷して配布してやるというサービスも必要になってくる。

ところで、PCの画面を投影するといえば、問答無用でパワーポイント、という妙な常識もまかり通っている。むろんそんな「常識」は誤りであるし、私もつとめて他の方法でより優れた画面提示ができないかとやってみている。いや、もちろん、パワーポイントが適している場面では使うのであるが、それ一辺倒にならないようにということである。

いま試みているのは、花子の編集画面をそのまま提示する方法。やってみると、これはなかなか良いものである。

Bun_atu1Bun_atu2Bun_atu3

これは、ドルトンの分圧の法則を説明する場面。
まず一枚目の画面を出す。ここで、気体分子の運動と圧力の関係をおさらいする。そして、実は右側に描いてある図も表示されるように画面をスクロールして、別の種類の気体についても…と説明する。そして、表示倍率を変え、少しスクロールして、混合気体になった場合の図まで表示させる、という具合である。

花子2007では、「ページ」間の移動が楽になった。パワーポイントのスライド一覧のような画面がすぐに出せて、目的のページに飛べるのである。だから、何枚もの図を用意しておいて、好きな図をすぐに表示させることができる。
また、花子では「プレーン」と呼ぶが、いわゆるレイヤー機能も使える。説明の進行に合わせ、非表示にしていたプレーンを効果的に表示させていくことができる。

つまり、パワーポイントでは、シーケンシャルなスライドの流れを意識してしゃべることになるのだけれども、花子の編集画面であれば、そこは変幻自在に画面を変えることができる、ということである。いささか余分な操作、画面を見せてしまうという欠点はあるけれども、だからといって、一つ一つの図形をキャプチャしてパワーポイントに貼り付けて…という操作をして教材を仕込む気には、まったくならない。

明日も、花子で授業である。内容は、液体の相互溶解度。疎水基と親水基の提示にちょっと工夫してみた。
生徒の反応は、どうだろうか。

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September 22, 2007

キログラム原器が軽くなった?

今日付の朝日新聞夕刊に記事がでていた。asahi.comにも出たが、こちらには残念ながら写真が付いていない。元記事は、おそらくAP通信のこれであろう。

asahi.comの記事には、「現在、人が作った「もの」に基づいて定義される国際単位はキログラムだけだ。」と書かれている。
その昔にはメートル原器があり、また自然現象を用いて物理量を定義するにしても、それは割合わかりやすいものであった。しかし、現在では、定義された7つの物理量のうち、「これがそうです」と見ることができるもので定義されているのはキログラムだけになっていた。
そのキログラム原器の質量が変わったのだとしたら、これは大騒ぎである。何しろそれで定義されているのであるから、kgから誘導される全ての物理量の数値が改訂されなければならない。
AP通信の記事によれば、その値は50μgであるという。高校でもちょっとがんばれば買うことができる化学天秤で測れる最小の質量が0.1mgであるから、その半分程度。1kgに対しての誤差は2000万分の1、7~8桁目で効いてくるわけで、たしかに一般人の生活には関係はない。

そうではあるが、理科を教える身にとっては、無視して良いことがらではない。

「こういうことがありうるのだから、より信頼の置ける新しい定義が求められている、などということは物理学者は当然わかっている。それでもなお、キログラム原器が使い続けられてきたのは、やはりそれなりの理由があったんだろうねえ…。誰か、調べてみないか?」

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September 20, 2007

同僚と共に

理科の会議。
本来の議題が終わった後、機器の設置について少し話をした。

先日、学力向上を名目として予算が配当され、これについて私が提案した項目が2件ほど校内で通った。情報教室へのスマートボード設置、それに、理科の部屋へプロジェクタを固定して設置する工事である。
プロジェクタ固定は2部屋要求したのであるが、回答は1部屋であった。これをどこにするか、ちょっと話をしてみたのである。

その後、第二化学実験室へ数人で移動した。もう授業時間数が足りないので、黒板に絵なんかゆっくり描いていられない、このプロジェクタで映して見せて、どんどん進まないと。という説明をした。
そうしたら、化学IIを分担して持っている同僚が、非常に興味を示した。彼も明日からここでやる、という。

どうぞどうぞ、時間はかぶってないし大丈夫ですよ、機器も教材もつかってください、一緒にやりましょう。工夫すれば、生徒は応えてくれますから。

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September 19, 2007

教室移動

成績入力締め切り。無事だったかどうか我ながら定かでないが、とにかく、終了した。
相前後して、情報処理教室に関し、いささか面倒な事態発生。数時間をとられた。

さて、後期の化学IIであるが、授業を行う場所を変更した。HR教室並びの選択教室が割り当てられていたのだが、今日から第二化学実験室へ移動である。

勤務校には、化学実験室が、第一、第二とある。
新設12クラス規模校には、同じ造りの化学実験室が二つあったものだが、勤務校のはそれとは違う。第一は、ごく普通の、生徒が4人ずつ着席する実験テーブルが12台並んでいる部屋。もう一方の第二は、全員が黒板の方を向く形に並ぶのだが、着席している4人ずつの長机それぞれの中央に流しがあり、ガス設備も来ているというもの。流しには蓋がついており、ふだんは普通の机として使える。普通教室の1.25倍、2.5スパンの長さを持っている。
木造校舎時代から、独立した理科棟がこの位置にあったようだ。その流れを汲み、C棟西側1~3階の広い領域を理科で占有しているので、このような設備がある。もっとも現在は、その一角に情報処理教室も設けられている。

この第二化学教室へ移動してきた理由は二つある。
一つは、ここの方が、いろいろな試薬や器具を見せやすいこと。また、生徒実験をする時間はなかなかとれないが、広い教卓で演示実験をいろいろできるので、それで生徒実験の代替としながら進度を確保できること。
もう一つは、ここへプロジェクタとスクリーンを半ば常設の形で置いておき、PCでいろいろな資料を提示しながら授業を進めようと考えていることである。

生徒から、先生なんか楽しそう、と言われた。

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September 17, 2007

ブロッコリーの一本ゆで

何というのだったか覚えていないので。

8月末。
新宿のつばめグリルで昼食をとったとき、本日のお勧めだということだったので、注文してみた。ブロッコリーを一本まるのままゆでて、形を整えるために切り落としたかけらとニンニク、それに赤ピーマンか何かの破片をオリーブオイルで炒めた塩味のソースがかかっている一品であった。
ウェイター氏が、よろしければと言いながら、目の前で食べやすく切ってくれる。こういうときに、例によって、情報収集する。

きれいですねえ。
「どうも、ありがとうございます」
これ、何分くらいゆでるんですか?
「今日は、3分20秒です。ものによって違いますが」

ふむふむ、なるほど。こうやると、普段は切り落として捨てている軸も、こんなにおいしく食べられるんだ。
3分20秒と言うけれど、おそらく、たっぷりのお湯をわかして、ブロッコリーを投入しても温度が下がらないようにしてゆであげるのがポイントなんだろうな。

で、今日、作ってみた。赤や黄色のパプリカはなかったから、ソースはブロッコリーの破片とニンニク、それにオリーブオイルと塩だけ。色合いは寂しいが、風味と口当たりは、だいぶあれと近いものを作ることができた。
持ち帰り仕事で限界を超える状況なのに、現実逃避。

今日の夕食の献立 オムライス。鶏の手羽先と野菜のスープ。ブロッコリーの一本ゆで。

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September 09, 2007

長新太展

そごう美術館で開催中の、長新太展に行ってきた。
正直なところ、期待して行ったわけではない。日曜日だしどこかへ行こう、じゃ、そごう美術館にでも…というだけのことである。

Cho_exp

私は、この絵本作家のことを、まったく知らなかった。作品をこれでもかと並べられても、知っている本がない。ひとつだけ、「いたずらラッコ…」というものがあり、そういえば小学生のときに「いたずらラッコのロッコ」という本が推薦図書かなにかになっていたのを思い出したが、その本も、小学生の私は手にとって読んだわけではなかった。

で、展示を見始めた。すると、これが、意外に面白い。
むろん、私は基本的に絵本(テキストと絵の両方)に興味が薄いので、そういうものの前は、あっさりと通り過ぎる。
ところが、子供向けのものとは別に、数コマで単色ペン書きの漫画がいろいろとあって、これが何とも妙なのである。
妙としか、言いようがない。あるいは、変?不条理というのは、微妙に違う気がする。矢崎泰久の「話の特集」に長いこと連載を持っていたと言うが、なるほどと思う。

こうして見ていると、彼の活躍を同時代に雑誌などで見ることがなかったのが、少し、残念である。
自分の得意とする領域にとじこもらず、もっともっと、いろいろなことに触れてくれば良かったのだろうか。そんなことを、ちょっと、考えた。

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September 08, 2007

生徒用機の更新

今年度、そろそろ、勤務校の情報処理教室にある生徒用実習機が更新されるのではないか?という話が出ている。
公式な話はないが、使用期間や他校からの情報をもとに、そう勝手に思いこんでいる。

更新となると、台数は40台で変更なし。ただし、2台に1台の中間モニタが入りそうである。CRTから液晶パネルモニタになるので、モニタの後ろにコンパクトタイプの本体を置き、空いたスペースに中間モニタが置けるのである。
OSは、さすがにもう、Vistaであろう。Office は2007で。

さてどうしようか。Imさん、Ibさん、定時制の先生と、まだ雑談レベルながら話し合っている。
ねえ、もう、固定プロファイルにして、ちゃんと一人一人に…。

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September 06, 2007

全国高校化学グランプリ

標記のようなイベントがある。社団法人日本化学会が運営し、国際化学オリンピック日本代表の選考会を兼ねている。

ここに、勤務校の生徒が一人、自分で申し込み、参加していた。そして、奨励賞という小さな賞状をもらってきた。
彼は3年生。化学IIを選択していて、化学部でも活動しているが、私の担当しているクラスではなく、あまり接点がない。
今年度のグランプリの受賞者名が載っているページには、彼の名前は出ていない。銅賞より下のクラスの賞であるらしいが、詳しいことは分からなかった。

今日、たまたま彼が、明日のテストについて質問に来た。彼の教科担当である同僚が席を外していたので、私が対応した。そのときに、改めておめでとうと言い、奨励賞とはどういう賞なの、と聞いてみた。そうしたら、それぞれの受験会場で優秀であった者に与えられる賞であるということであった。

彼の質問は、テスト前に確認する事項として、なかなかいいところを突いていた。センスがあるということだろう。

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