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August 30, 2007

「家庭科」のほうの事情

家庭科の同僚と雑談した。

その中で、以前は、家政系学部の入試で家庭科を選択できた、という話が出てきた。私よりも若い人であるから、そんなに昔の話ではない。そういう話は、不勉強で、知らなかった。
では、どうして今は家庭科を選べないんでしょうね?と聞いてみると、家庭科は家庭総合といった科目になっていて、その中に、以前よりもいろいろな内容が入っている、そうすると、入試科目にしにくいのではないか、ということだった。

なぜ、いろいろな内容が入っていると入試に出しにくいのだろう。
この先は私の考えであるが、そのような総合的な科目では、大学がわざわざ家庭科の入試科目をつくって選択してもらおうとしても、その学部学科の内容に合致しない部分が多くて、結局、特性にあった学生を選抜することにならない、また、学生の方でも、大して興味のない内容まで勉強しなくてはならず、さほどのお得感がない、ということではないだろうか。しかも、それを選択して受験できる大学は多くない。

これは、現在の情報科の状況と、共通する部分があるように思う。
やはり、「情報A」…などではなく、「情報科学」といった科目が置かれてそれを選択履修する生徒がある程度いる、というふうになってこないと、入試科目としての情報科は根付かないのではないかなあ?

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