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August 04, 2007

横浜国大 一日体験教室

横浜国立大学で、一日体験物質工学教室が開かれた。
http://www.bsk.ynu.ac.jp/taiken/annai2007.html
(なお、この案内ページは、横浜国大のトップページからも日本化学会のページからも、たどりつくのが非常に難しい)

授業を担当している生徒たちに、私が引率するから一緒に行こう、大学の研究室で実験できるチャンスだ、と案内した。そうしたら、1年生の男子生徒6名が行きたいと希望してきたので、とりまとめて申し込んだ。そして今日、行ってきたのである。

Ynu1

こんな感じで始まる。今日は大学全体のオープンスクールと日程が重なっており、例年の大会議室が取れなかったのだそうだ。


Ynu2Ynu3

 
 
 

 
 
 
 
 
 
上の部屋からキャンパスをながめる。横浜国大では、考えがあって、このようにたくさんの木を育てている。森の中に建物が点在するように見える。

大学の概略について説明があったあと、生徒たちは、それぞれの実習場所へ移動していった。
私は、やはり生徒の引率で見えていた高校の先生と二人で、記録写真を撮影する先生について移動し、7つの実験テーマの部屋を順に見せていただいた。

Ynu4これは生徒がジアゾカップリング反応で合成したオレンジII。水中で疎水性物質として析出し、どろどろである。これを、これから吸引ろ過するところ。
 

 
 
 
Ynu5こちらは、アルミ板を電解で腐食させて微少な穴をつくり、そこへ有機色素をしみこませて着色させようというもの。黄色いアルミ板になって出てくる。
 
 
 
 
 
 

Ynu6OHP用のカラーペン色素をTLCで分離したところ。TLC板はMerck製である。展開溶媒はアセトニトリル-水-ギ酸。
とてもきれいに色素が分離されている。オレンジやピンク色の色素は光っているように見えるが、これは写真のせいではなくて、実際に蛍光色素のようであった。
 
 

 

勤務校の生徒たちは、なかなか楽しそうに、かつ意欲的に取り組んでいた。
本当は、どんどん自分たちで申し込んで参加してもらいたい。しかし、そうは言うものの、やはり今のご時世では大人が後押し、ないし強めの触媒作用を及ぼしてやる必要があるようだ。
大学の先生たちからも歓迎していただいたし、来年もまた、生徒を募集して連れてこようと思う。

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