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April 25, 2007

第一回目の実験

1年の化学I。第一回目の実験を行った。

2時間続きの授業である。題材は、硫黄と硫酸銅の分離で、これは私にとって手慣れたものだ。
生徒たちの様子であるが、やはり、中学校までの学習ではこういう経験が不足しているのだなあ、と実感するものだった。操作は全般にぎこちないし、試薬をこぼしたり試験管を割ったりする班もあった。ダイヤル式の天秤があたった班などは、バーニヤの使い方が分からずに操作が止まっていた。以前ならば、中学校の技術家庭でノギスやマイクロメーターを扱っていたから、副尺だって読めただろうと思うのだが。

それでも、2時間かかりながらではあるが、オプションとして設定してある銅イオンの変化まで一応見ることができたし、厳しく言わなくてもきちんと片付けもできた。そしてさらに、終了5分前からレポートの書き方の説明を始めてもしっかり聞いていた(?)のはさすがだと感じた。

今日のプリントは、穴埋め式に記録を取っておけば、そのままレポート書きに使えるようになっている。そのうちにだんだんと不親切にしていき、自力でしっかりしたレポートが書けるようにしてやらなければならない。

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Comments

最近はどうやら実験をあまり行わずに来た生徒が多いようですね。
大学で修士の先輩方のTAをしている実験を見ているとすごく実感します。最低限の実験に関する知識などは小、中学校の過程でもう少し行えればいいのではないか?といつも思います。

少し話は変わりますが、
私は今年度、実習生として母校(高校)へ行きますが、先生のウェブログを見ていると、いろいろな面で世代のギャップがあることがよくわかります。先生のおかげで、この現状を早く知ったので、実習前にいろいろと準備ができています。

Posted by: N TAKAHASHI | April 26, 2007 at 14:03

はじめまして。
そうですか、お役に立つようでしたら嬉しいです。
小学校の先生たちも、高校で理科の必修単位数が少なくなってからの世代の人たちが多くなっています。そうすると、小学校の教室で理科の実験を扱うのもためらいがち?になるでしょうし、そもそも、「理科」の時間が以前より大幅に減っています。
高校の理科教員にできることは、この縮小再生産を、少しでも食い止めることでしょうね。

Posted by: aromatic Kam | April 26, 2007 at 22:30

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