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January 02, 2007

一皿○円

Bird千曲川河川敷から見上げて撮った鳥。鶴だとまことにおめでたいのだけれど、これは、鷺だろうか。


正月二日、外で夕食をとった。回転寿司なのだが、いいネタを使っていて、おいしかった。
さて、会計となった。8名で74枚の皿が積み上がっている(ビールなどを含む。私は運転するのでお茶でがまん)。皿は色とりどりであって、色によって単価が異なっていることはお約束である。
これを計算するのに、普通は、何色が何枚で何色が何枚で、と積算する。しかし、この店では、量販店のレジで使っているハンディタイプのバーコードリーダーのような装置を、皿の山に近づけて動かしている。ピッ、ピッ、ピッと音がするので、皿を認識して読み取っているらしいことがわかる。

私 「それは、皿の色を読み取ってるの?」
店員 「いえ、皿にICチップが入ってるんです」
私 「へえ!すごいね、ユビキタスじゃない!?」

店員氏は、嬉しさ混じりのような苦笑いを浮かべた。

計算の終わった皿を裏返してよく見ると、真ん中の製造元や材質の書いてある部分に、表面が波打っている四角い部分がある。Suicaなどの、ICチップが入っている部分と同じような感じである。読み取り機が近づけられると、この部分が、皿単価を返答するのだろう。あるいは、皿のチップは一枚一枚のIDを返し、システムの方ではデータベースを参照して単価を得るようになっているのかもしれない。

実用化されているシステムであり、もう珍しくもないものなのかもしれない。私が知らなかっただけなのだろう。でも、興味深いシステムを見ることができ、魚が予想外においしかったこともあって、私は(ビールを飲めなくても)十分に満足して店を後にした。

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Comments

一時期,「ICタグと言えば回転寿司」という感じでした.
(http://japan.cnet.com/column/ejapan/story/0,2000055909,20074704,00.htm
など.)
再利用しやすいですし,「複数枚読みとり」などの利点が言われていました.

Posted by: yansenmu | January 02, 2007 at 22:14

 まだ経験ありません!すごい!
 同じ皿を2回数えられてしまうこともないのでしょうね。便利だなぁ。

Posted by: Nと〜 | January 04, 2007 at 17:59

なるほど、やっぱり、確立した技術みたいですね。
店員氏の言うには、読み取りミスで会計金額が安くなることはあっても高くなることはないそうです。つまり、ICチップを認識し損なうことはあるけれども、ちゃんとIDを見てるから、複数回のカウントはしないということなのでしょう。
私の行った店は回転寿司としてはお高くて、一皿200円から950円まで細かい金額の段階がありました。こんなのを集計するには、向いているシステムです。
でも、合計枚数を目で見て数えて端末の表示と合わせてみたり、私たちの席のカウントをした直後に電池が切れて、電池を入れ替えてからまたカウントし直したりという様子を見ていると、そんなに省力化できているわけでもなさそうでした。

Posted by: aromatic Kam | January 05, 2007 at 00:03

そうなんです.
「複数枚読みとり」などの利点が言われていました.
と書いたとおり,今のところ読みとりミスが結構多いのです.

何でそんなことを知っていて,興味があるか,と言うと,図書館司書として,貸出システムでのICタグに興味があるからです.
現状のシステムでは,「本が何冊あるかを目で数えて,機械に表示される冊数と照らし合わせ」ています.回転寿司もやっぱりそうでしたか.

とすれば,旧来の1冊1冊バーコードを読みとるのと大差なく,貸返についてはICタグの良さが全く出ていない,というのが現状です.

Posted by: yansenmu | January 06, 2007 at 00:34

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