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January 31, 2007

ウォータープルーフケース

Canon PowerShot S1 IS 用のウォータープルーフケースを購入した。

海辺などで撮影するときのためにと思ったのだが、そういう機会は多くはない。まあ、沖縄修学旅行へでも行くことがあれば活躍するだろう。

Waterproofcase

この写真はカメラを入れた状態である。
カメラだけのときより、ずいぶん大きいサイズとなる。水深40mまで耐えるとのことで、カメラを包み込むような耐圧形状に設計するとこうなるのだろう。

内部に空間が多い。海水中では浮くのではないだろうか。

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January 29, 2007

アイコンの色

26日の記事の続きである。

同じく、五十嵐さんのブログ記事に導かれて、富士通アクセシビリティ・アシスタンスのページから、Fujitsu ColorDoctorをダウンロードしてきた。
これは、第一~第三色覚の人にモニタに表示されている画像がどのように見えているかを、リアルタイムにシミュレートしてくれるソフトウェアである。もとより擬似的な体験であって色覚異常の人が見えているとおりではないのだし、また、人によってその程度の差も大きいはずである。だから、あくまで、ひとつの目安、資料にとどまるものであることを念頭に置いて見る必要がある。

これを使って、この舎密亭日乗を見てみた。
結果としては、さほど見えにくいとは思わなかった。また、青感覚欠損で人数的には非常に少ない第三色覚を別として、多数派、第一、第二色覚で、ページの見え方はあまり変わらなかった。それは、先日のWeb Accessibility Toolbar でも示されていた。ただ、色差のコントラストがもう少しあると良いということである。

ところで、私たちは授業中に、アプリケーションソフトの起動を指示する場面などで、アイコンの色を言うことがある。これがどのように見えているのか、ちょっとチェックしてみた。

Color0Color1

Color2Color3

左上がオリジナルの画像である。これに対し、右上が赤感覚欠損の第一色覚、左下が緑感覚欠損の第二色覚、右下が青感覚欠損の第三色覚の見え方をシミュレートしたフィルタリング画像である。

このようにして見ると、Microsoft社のオフィスアプリケーションソフトのアイコンは、必ずしも万人に見分けやすいものではないことが分かる。
私も、つい、

「では、パワーポイントを起動してください。デスクトップにある、茶色かな、オレンジかな。そんな色のアイコンですね、それをダブルクリックして」

などと言ってしまう。
しかし、こうして見ると、第一と第二色覚の生徒にとって、パワーポイントのアイコンは、そのような指示では見つけやすいものではない。MS社の配慮不足を言う前に、授業担当者として、注意すべきことがらであろう。

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January 28, 2007

ほうれんそう

野菜の話ではなく、組織で仕事をするときに言われるあれである。

私が「ほうれんそう」という言い方を初めて聞いたのは、1999年か2000年のことであった。当時の勤務校の教頭が、校長からこういうことを言われたんだが、と雑談の話題にしていたのである。私は、へえ、そういう言葉があるのか、でも別に世の中で広く使われているわけでもないのだろう、くらいに思っていた。
しかし、これ、ビジネス界では常識らしいのである。新入社員研修では必履修項目だとも聞く。

この言い方に対し、私は違和感を覚える。少なくとも自分で口にする気にはならない。

その理由1。
だいたい、センスがよろしくない。「報告」「連絡」「相談」の上半分ずつを取ってつなげたら「ほうれんそう」になった、というだけである。必然性がないし、それだけ聞いたのでは何のことだかわからない。
例えばペンクラブのpenは、poets, playwrights, essayists, editors, novelists を表すのだという。これを総体としてpenと書き表せば、なるほどよくわかる。こういうものと引き比べたとき、「ほうれんそう」では情けなかろう。

その理由2。
「報告」「連絡」「相談」という3つのことがらは、同列に並べるものなのだろうか。また、「報告」と「連絡」は、わざわざ2つ挙げるほど違っているものなのだろうか。
私の言語感覚では、報告と連絡はほとんど同義である。あえて違いを述べれば、報告というのは「奏上する」感じをもち、連絡というのは同列ないし「下知する」ニュアンスをかすかにもつ。
「ほうれんそう」が、上司から部下に対して要求していることであるとすれば、これは、おかしい。

ある人が、「情報は発信するところに集まる」と言った。これは名言であると思う。
部下に対して「ほうれんそうがなってない!」とガナる上司は、そうして要求するに足るだけの情報を部下に流しているのだろうか。

そういうわけで、私は、「ほうれんそう」と言い立てるのは上等な仕事ではないぞ、と思っている。

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January 27, 2007

MO導入

全くもっていまさらなのだが、MOドライブを導入した。
しかも、SCSIものである。バッファローのMO-C640S。化粧箱入りの新品であるがジャンク扱いで、定価の1/30ほどの値段であった。

職員室で、多くの人がMOを利用している。多めのデータを借りるときなどにMOで渡されてしまうと、私の携帯機へ吸い上げるための中継メディアに苦労することになる。もう、この際、安くなっているドライブがあったら買ってしまおうかと思っていたところであった。
SCSIであることには、さほど問題はない。adaptecの1460互換のPCカードを何枚か持っているので、これですぐつながる。ドライバはWindowsが持っている。むしろ、USBものであったりすると、私の仕事用携帯機はUSB1.1なので、SCSIよりも遅くなってしまうかもしれない。

とりあえず動作確認した。OK。これで、行事の写真を100MB単位でMOで渡されても大丈夫である。(はあ~。。)

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January 26, 2007

このブログのアクセシビリティ

五十嵐さんが、ブログで Web Accessibility Toolbar というものを紹介なさっている。
そういうことには興味がある。さっそく、Infoaxiaのサイトからダウンロードしてきて、使ってみた。

Blog_accessibilityこれは、この「舎密亭日乗」の、記事タイトル部分について、「カラー・コントラスト・アナライザー」で調べてみたところである。明度差は125以上あればよいということで合格なのだが、色差については500以上の値を要求されるので、すべて不合格であった。

ここでは、「色覚特性ごとの結果を表示する」オプションを付けている。これは、いわゆるP.C.な表現であろうか。旧来の言い方では、健常者と3タイプの色覚異常者それぞれの色の見え方をシミュレーションして表示する、ということである。
色覚特性の異常は、視細胞がもつ光の三原色を感知する能力のうち、一つが欠損することによって生じる。赤感覚の欠損が第一異常、緑の欠損が第二異常、青の欠損は第三異常となるがこれは稀であるとされている。
そして、第一異常では赤が欠損するから残りの感覚は緑と青、また第二異常では緑が欠損するから残りは赤と青となりそうなのだが、実験によると、いずれのタイプの人も、黄色と青の感覚を持っていることがわかるのだそうだ。赤と緑の区別がつきにくいわけである。

このブログのデザインを、いろいろ試してみながら決めていったとき、なるべく青と黄色の世界にしようと思った。メインの色を青、サブの色を黄色として、要素の配置を考えたのである。これは、そのような配色が私の好みに合い、ページの内容とも合うと思ってのことだったのだが、もうひとつ、色覚異常者に配慮したアクセシビリティを意識していた。白と黒の明度差の他に、色彩として青と黄色を用いれば、およそどんな「色の見え方の個性」をもつ人にも見やすいページとなるだろうと考えて、細かく調整を行った。実は、少々自信を持って設定した色づかいだったのである。
それが、見事に不合格。残念というようりは、自分がやっていたことが的外れであったことを指摘されたわけで、いささか衝撃であった。

しかし、これが事実なのだから、受け入れざるを得ない。うーん、全体の背景の青と、タイトルの背景の青は変えておきたかったのだが、もっと近づけて、タイトルの背景を深い青にしないといけないようだ。

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January 24, 2007

ムービー作品を見る

3年文書デザインA帯の最終回。
今日は、前回までに作ったムービー作品を鑑賞する会とした。

作品を作る素材が、私が(そのつもりでなく)ぽつぽつと撮ってきた写真や動画であるから、彼らの欲しいようなものが十分にあるわけではない。それでも、制限のきつい中で、それぞれ工夫したものができあがっていた。

一通り見終わったところで、誰のものが一番良かった?と聞いてみた。
そうしたら、こちらの予想と違うものを推す声が数名から上がった。生徒の評価を尊重してそれを優秀作品とし、持ち帰るためのUSBメモリを記念に渡した。

その作品というのは、18秒の短いものである。彼がBGMとして選んだ音楽クリップがその長さだったのである。そこへ写真を貼りつけてあるのだが、それが、梅の木だとか藤棚だとか、正面玄関からのアプローチであるとか、そういった風景の、「晴天の色鮮やかな写真」と「雪の日のモノクロームな感じの写真」を切り替えて表示するというものだった。特殊効果も加えてあり、画面が切り替わるときの対比が面白い。
また、私自身、晴天であろうが降雪時であろうが、写真を撮る対象として意識するものは同じなのだ、いつも同じものの写真ばっかり撮っているのだ、ということを意識させられることにもなった。

私が良いと思っていた作品は別にあった。それを作った生徒は、ひそかに自信を持っていたようなのだが、最後の相互評価では名前が上がらず、やや残念そうであった。
いや、君の作品はたしかに良いと思うよ。1年の授業で紹介させてもらおう。だから、そのために、みんなに許諾を求めたんだ。

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January 23, 2007

メールの転送

メインの電子メールアドレスとして、リムネットのものを使っている。

パソコン通信のniftyserveだけでなく、いよいよプロバイダと契約してWebページを見よう、さてどこを選ぼうかと。その当時、なんとなく老舗としての信頼感からリムネットを選んだ。

そして、まもなく10年になる。
しかし、もうWebページ開設が付かない最低限のサービスに移行してしまったし、また、残してあるメールサービスにしても、信頼性は決して高くない。とにかく、spam対策が非常に遅れている。だから、本当は契約を完全に切ってしまいたいところである。

そうは言うものの、メインに使っている電子メールアドレスの変更というのは、なかなか、踏ん切りが付くものではない。それこそ、過去10年間に、メールを出したり、メールアドレスを書き込んだ名刺を交換したりした相手がたくさんいる。年賀状にもアドレスを記入している。

現在、リムネットのアドレスへ届くメールは、県教委から配られているメールアドレス宛へ転送している。職場でも使うためである。
とりあえず、ここの分だけでもspamを弾こうと考えて、一度niftyのメールサーバを経由させて転送をかけることにした。こうすると、メールの見出しに文字列[spam]が入るから、受信時に廃棄することができる。
これでしばらく運用してみよう。

こんど、ジャストシステムのオフィススイートを買う予定である。その中に入っているShurikenの新版を使えば、リムネットから直接取ってくるメールについても、spamの選別・廃棄が効率的にできるようになるかも知れない。

それにしても。うーん、いつ、どんなタイミングで見限ったものだろうか。

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January 22, 2007

ハガキ料金

このような郵便物が届いた。

Orihagaki

折りたたまれた紙が圧着され、見かけ上一枚の紙となって、郵送されてくる。端をつまんで開くと、保険の証書が出てくる。
このような大切な書類は、もう少しきちんと送ってもらいたいものであるし、保険会社の担当者だってそう思っているかも知れない。でも、経費節減という錦の御旗の前にはやむを得ないのだろう。

経費節減と書いたが、それはつまり、郵送料金の節約ということである。この郵便物は、おそらく、ハガキ料金で届けられているのだろう。封書料金との差額が節約分ということになる。そういう需要があるから、このような不思議な「ハガキ」も開発され、大いに使われているわけなのだが。

しかし、私は、どうも釈然としない。

そもそも、封書もハガキも、郵便という人手集約型事業においては、一通当たりのコストはほとんど変わらないはずである。それでも料金に差があるのは、まさに「葉書」ほどの小さな紙片にしたためられた、人の目に触れても構わないような簡略な連絡文書について、特別にディスカウントしますよ、というほどの意味であっただろう。配送コストよりも、情報量を考えた料金設定なのである。
「郵便書簡」というものがあった(今でもあるのか?)。あれは、薄い書せんに要件を書き、折りたたんでのり付けし、封書の形にして差し出すものだった。重量はハガキと変わらなかったように思うが、料金は封書と同じ。つまり、人の目に触れないで宛先に届く文書は、封書料金だったのである。
私が物心ついた頃は、ハガキと封書の料金は1:2だった。5円と10円、その後7円と15円になった。それが、40円と60円という差を縮めた料金設定になったときは、コストのことも少し反映させたものだと聞いたように思う。

しかるに、昨今の圧着ニセハガキは、いかがなものであるか。保険の証書だとか預金の期日だとか、セキュアなものが、ハガキの顔をして送られてくる。
これは、本来のハガキ料金設定の趣旨を逸脱、もっと言えば、本来払うべき料金を不当に免れているのではないだろうか?

この先は、もうほとんどヨタ話になってくるのだが。
昨今、運輸通信業界は規制緩和による変化が激しい。郵便も「民営化」され、いろいろと苦しそうである。
ここで、「ハガキ」料金の適用についてうるさいことを言って客を新規参入業者に取られるよりは、利幅が薄かろうか赤字だろうが客をつなぎ止めて、郵便物全体の輸送量を確保しておく方が得である。などということが、ありはしないだろうか。

などと考えながら、圧着ハガキを受け取ってピリピリとめくるのは、非常に気持ちが悪い。
コストは、それが正当なものであるなら、かけるべきところにはきちんとかけてもらって良いと思う。その結果、保険料がほんのちょっと上がったりするのは仕方ないものとして受容しよう。

市場は万能ではないのだ。
教育だって。

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メスフラスコは中国語で

まだ見ぬ訪問者殿。
メスフラスコは、中国語では、容量瓶または量瓶というようですよ。

感想:

  1. 中国のサイトは、どこもえらく重い。
  2. Googleはすごい。「フレーズを含む」に「volumetric flask」と入れ、言語を「中国語(簡体)」と選んで検索をかけると、一発で参考になるページがぞろぞろ出てくる。
まあ、私はゆうべの番組は見なかったのだけれど。

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January 20, 2007

文書デザイン 3年生

3年必修選択の「文書デザイン」。1月末に学年末テストとなるので、三学期の授業回数は、4回または5回である。
ここでは、動画編集をとりあげることとした。

この科目は、ビジネスのいろいろな場面における広報という立場から、さまざまな活動を行うものである。動画編集もその項目に入っている。架空の会社、商店、ホテルなどを宣伝するものを作らせるのが正しいのであろうが、まあ、学校を題材としよう。これも広報である。

素材は、例によって私が撮りためてきたスチール写真と動画である。この学年が1年のときに私は副担任であったから、2年前の行事の写真が少しある。それに、校舎内外の写真や、コンパクトデジカメでちょっと撮ったムービークリップ、それに著作権フリーの効果音ファイル。これらを、2年の授業で準備したのと同様に、生徒機のローカルドライブにコピーしておいた。

課題は、与えられた素材を組み合わせて1~2分程度の動画ファイルを作ること。ソフトウェアは、Windows ムービー メーカーを使う。スチール写真、動画、音声ファイルを組み合わせ、いろいろと効果を付けたり文字を入れたりという操作を、生徒たちの進行具合を見ながら紹介して、制作への興味をつなぎとめる。
生徒たちにとっては、3年間の最後の制作課題でもある。そうすると、自然に、高校生活への思いを込めた作品になっていく。セピア調や、古い映画の感じにする効果をつける者が多い。

最後の1回の授業は、作品鑑賞会とする予定である。

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January 19, 2007

文書デザイン 2年生

2年必修選択「文書デザイン」。この科目は3年の必修選択「文書デザイン」と同一内容で進行してきたが、3学期については、授業時間数の違いなどの理由から、内容を変えて行うこととした。

2年のほうは、プレゼンテーションである。この学年の生徒たちは、昨年の今頃、情報Aでファンシーグッズのプレゼンをやっている。だから、一から説明しなくても良いはずなのだが、そこがどうも、心許ない。

題材は、昨年の11月に行ってきた沖縄・与論島修学旅行である。職員がデジカメで撮影してきた数百枚の写真が材料となる。
写真は全部で1GBほどにもなる。これをネットワーク上の共有フォルダに置いて必要なものをマイドキュメントにコピーして、という使い方をすると、シャットダウン時のデータ同期に時間がかかるようになることが昨年の経験からわかっているので、生徒機1台ずつのローカルドライブにあらかじめ全部コピーしておいてやる。そういう仕込み作業で、夕方の時間が過ぎていく。

まず、写真を一通り見るだけで、ちょっとした騒ぎとなる。何を見てきたのか覚えていないなどと言う生徒も、色彩鮮やかな写真を見れば記憶もよみがえるようだ。こんなにいろんなことがあった修学旅行を、自分なりの見方で切り取って発表できるように、使いたい写真の番号をメモしなさい、と促す。
そうしたら、Excelでつくったスライド10枚の構想記入用紙に、何枚目から何枚目のスライドは平和学習だとかマリン体験講座だとかいったおよその枠組みと、一枚ごとの内容を記入させる。
その上で、パワーポイントでスライドを作らせる。

この課題も、昨年に引き続いて2回目である。昨年の生徒たちは、生まれて初めてスライドを使ったプレゼンテーションをするという者がほとんどだったが、今年は、全員が昨年やっているし、中学校で経験してきている者も多くなっている。より優れた発表となることを期待したい。

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January 18, 2007

情報Aでプレゼンテーション

久しぶりの授業ネタとなる。

1年必修情報A。三学期はプレゼンテーションから入る。
と言うと、生徒はいやがる。非常に、いやがる。

いつもまるくなってすわって昼食を一緒に食べているような、気心の知れた少人数の仲間とおしゃべりするのはいい。しかし、それ以外の者と話をすることは、どの生徒も、おおむね苦手としている様子である。
それは、共通のコードを持たない人格と、きちんとコミュニケーションすることができない、表現力も聞き取って理解する力も不足している、ということを意味する。

それでは困るでしょ、と。
ましてや、君たちの進学する学校は、学力試験でとるのではなくて、推薦とかAOとかにどんどんシフトして来ているの、知ってるよね。ペーパーテストの学力よりは、表現する能力が重視されるように変わってきてるわけだよ。今回の課題は、その練習にもなる。この教室の仲間は、お互いさまで、恥かいたっていいじゃないか。ふだん話をしたことのない人とか、知らないおじさんおばさんの前でも、ちゃんと話ができるようになろうよ。

内容は、ファンシーグッズを売り込むというものである。私が百円ショップへ行って、生徒たちが話をしやすそうな品物を見つくろって買ってくる。去年の残りと合わせて30個ほどになる。生徒たちは、そこから一つ選んで、それぞれ独自の名前や架空の性能を与えて、販売促進活動のプレゼンをする。一人2分ほど、クラス全員の前で行う。

このネタは去年に引き続いて2回目となる。今年は、Gさんがプリントをつくってくれた。
パワーポイントでスライドを作らせるが、枚数を、とりあえず5枚と決めてある。タイトルに続き、「起」「承」「転」「結」に相当するものを1枚ずつという指示である。
つまり、
「起」 いきなり商品の説明をせず、聴衆に、こんなことはありませんか、こんなことで困っていませんか、と問いかける。
「承」 そこでこの商品を開発しました、と、商品の名前と写真などを出す。
「転」 これは、今までにないこんな機能があります、こんな方にお勧めです、と気を引く。
「結」 販売店、販売時期、値段などを提示して、買う気にさせる。
というシナリオの枠組みを与え、プリントに鉛筆書きさせてから、それをスライドに作る、という作業手順としている。

自由に考えてごらんと言っても、生徒は戸惑うばかりである。まず今回は形を与えてそれをなぞらせる。それができたら、自由に型を崩したり発展させたりして良い。
今回の課題の中で、それができる者は多くない。選択「文書デザイン」で、その先を求めることになる。

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January 16, 2007

データサルべージャー

連日、似たような記事を書いているが。

Cf852g2GBのコンパクトフラッシュを入手した。

これには、アイ・オーの Data Salvager LE をダウンロードして使用する権利が付いている。
このソフトは、誤って削除してしまったファイルを復活するというものである。そのような機能を持つソフトとしては、ファイナルデータを持っているのだが、ライセンス本数の問題もある。仕事用携帯機にも、この類のツールを入れておきたいと思って、アイ・オーのサイトからダウンロードした。

これを、早速試してみる。
Datasalvager_2予備用にしているUSBメモリをスキャンしてみたところ。このように、通常のファイル、消去されたが状態が良く復元可能なファイル、状態が悪いファイル、などと表示された。

販売されている版よりも機能が制限されているようだが、とりあえずUSBメモリやフロッピー、あるいはおそらくMOなどについても、消去したばかりのファイルなら復元できそうである。
学校で、役に立つことがあるだろう。

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January 14, 2007

セキュリティ機能付きUSBメモリ

また、USBフラッシュメモリを買ってきた。

Tbl512本数が増えても管理上よくないし、今度買うのなら2GB以上のものを、と思っていた。
今回のものは、アイ・オーのTB-L512。トートバッグLシリーズという、鍵の形を模したかわいい小型の製品である。はずしたキャップを反対側に付けるとき、ストラップを逃がす穴が残るようになっており、なかなかよくできていると思う。
容量は、型番から分かるとおり512MB。2Gを狙っていて512Mというのは、中途半端な容量である。
それなら、なぜこれを買ってきたのか。

コンピュータをつかって仕事をする上で、セキュリティについて非常に厳しく問われるようになっている。USBメモリ自体の紛失もそうだが、私のように私物のポータブルマシンを学校へ持ち込んで使っていると、HDDに記録されたデータが持ち出してはならない性質のもので、そしてそのマシンが通勤途上で盗難・紛失といった事故にあうという可能性がゼロではない。
だから、何らかの方法でマシンにロックをかけておくことができれば、不測の事態に対して少しはセキュリティレベルを上げられるだろう。
このTB-L512のパッケージには、この製品にはQLockというソフトウェアが添付されており、これを使うと、このUSBメモリが取り外されているときはパソコンをロックできる、と書かれていた。HDD内のデータを完全に暗号化するようなものではないのだろうけれど、ちょっと試してみようか。そう思って、買ってきたのである。

ところが、買ってきて、本体内に記録されているマニュアルを見てみると、以下のようなことが書かれていた。

「複数の人数で1台のパソコンを使用する」 「パソコンの前を離れる機会が多い」 といった、自分以外の人でもパソコンを操作できる環境にある場合に、本ソフトをご活用いただけます。
 注意 本ソフトによるロックは、「OS起動中のみ、終了以外の操作は行えない」というものであり、パソコンのセキュリティを保証するものではありません。

え~っ。
それでは、本当に、ちょっと机の上でつけっぱなしになっているノートパソコンを誰かに触られないというだけではないか。
マシンの盗難・紛失に対しては、まったく備えにならない。

まあ、仕方ない。これにもテプラで名前を貼り付け、ケースに入れて管理して、普通に使うことにしよう。

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January 11, 2007

死電区間で停止すると

このblogの趣旨に合わないのだが、あまり面白かったので。

JR線の電化方式には、大きく直流と交流がある。そして、線路は続くよどこまでもであるから、つながった線路の上で、方式を切り替えている場所が生じる。直流1500Vと交流20000Vの架線をそのままつなぐわけにはいかないので、一定の長さの電圧がかけられていない区間をはさむようにしていて、これを死電区間(デッドセクション)という。電車がここを通過するときは、モーターを切り、惰性で通過しながら受電の方式を切り替えているわけである。

今日、JR水戸線で、運転士が置き石により異音を感じたので緊急停止したら、そこが小山~小田林間の死電区間だった、という事故が発生した。ここの死電区間はわずか45mだというが、ローカル線の電車で短い編成なので、パンタグラフ全て(たぶん2つ?)がこの区間に入った状態で止まったらしい。動力が得られないから、発進することができない。
これを救援するのに、結城方、つまり交流方から列車を向かわせ、当該の列車と連結。救援列車の交流動力で小山方(直流方)へ少し押し出して停止。救援列車の電気を切り、事故列車の直流動力で、救援列車を引っ張りながら小山まで向かった、ということである。この間、2時間半。

不謹慎ながら、こういう事故の処理をすることは、パズルに似た問題解決に相当するように思った。

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January 10, 2007

ワンセグって何?

そう母が聞く。

弟が、地上波デジタルテレビ電波がもっている13セグメントのうちの1つを使って…と説明する。
技術的には正しい説明なのだけれど、70歳を過ぎた老母には、理解されない。

私 「だからさ、例えば新聞取ってても、最後のテレビ版だけあればよくて、あとは読まないっていう人、いるでしょ。たくさん字が書いてあるページは要らないって。で、それはそれで置いといて。地上波デジタルテレビの電波には、情報がいっぱい乗ってるんだけど、そのうちの、ちょっとだけ。新聞の最後のテレビ版だけあれば自分はいいんだ、みたいな使い方をして、携帯電話とかのちっちゃい画面でテレビを見る、そういう使い方のこと。」

正確ではないし、たとえ話も適切でないかも知れないが、とにかく、母は分かったようだ。

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January 09, 2007

USBフラッシュメモリスティックのケース

三学期がはじまった。
会議が開かれ、事故の防止について、管理職からいろいろと注意を受ける。USBメモリを紛失する危険についても触れられた。

Canonのデジタルカメラ IXY Digital L/L2 専用の革製ケースIXC-510*が、このUSBフラッシュメモリスティック数本を収納するのに具合がよい。5月25日の記事でも紹介した。今日はこれを4つ買って持って行っており、約束していた2人に1つずつお年賀代わりに差し上げた。残り2つ。
それで、会議後に職員室で、「先着2名にUSBメモリを収納するケースを差し上げます!」と発声したら、たちどころに2つ捌けた。

良い物があれば持ってくるし、使って喜んでもらえればこちらは嬉しい。有効に活用していただきたい。

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January 08, 2007

絵が描けるか

書き出すと長くなりそうなのだが、明日もあるので、なるべくはしょって。

結論から言うと、いくつかに分けて考えることができる能力の組み合わせの問題だ、と思う。

  1. 対象物を、目で見ているだけでなく、その形状を理解すること。たとえて言えば、ベクタデータとして持つという感じ。
  2. 自分の頭の中にある、それぞれ特徴的な対象物の形を、腕に持った筆記具で平面に描き表すこと。
一つめは、熱心な観察を繰り返すことで、力をつけることができるだろう。彫刻家は、木材や石材の中にすでにある形を掘り出すのだ、という。そういうものが見えるようになること。
二つめは、練習あるのみではないだろうか。貧しい画学生が、わずかなお金で食料を買うか絵の具を買うかとか、一切れのパンを食べてしまうか木炭スケッチをするかを悩むという話があるが、彼らとて必死に練習するのである。

絵画というよりスケッチ画のようなものなら、それこそ理屈で7割方は達成できそうに思う。

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January 06, 2007

システム手帳

このところ、自分の予定がうまく管理できていない。

学生のときは、小型の手帳を使ったり、またごく簡易なシステム手帳風の、好みの小冊子をカバーに差し込んで使うタイプの手帳をつかっていた。スケジュール管理と住所録を入れていたのだが、それでちょうどよかった。
それが、この仕事に就いてから、そして特に結婚してからは、学校の行事予定表に載っている以外の私用はほぼ記憶しておけるくらいになってきたので(それも何だか情けない話だが)、スケジュール管理の手帳類は持たなくなってきた。

そして、ここ数年。情報部会の仕事が入ってくるようになり、それはもちろん学校で配布される行事予定には載っていないのであるから、少し気をつける必要が生じてきた。フリーソフトの付箋紙95でいつも携帯しているノート機のデスクトップに予定を貼り付けることで対応してきたのだが、これだと、自宅などではいちいちマシンを起動しないと予定が確認できない。出張先でも同様である。
それに今年は関東大会がある。きちんとしておかないと、人に迷惑をかけてしまうだろう。

そういうわけで、久しぶりに、手帳をつけようかと思い立った。どうせなら、おとな用のシステム手帳を試してみたい。
そして昨日、横浜そごうのロフトで買ってきた。A5の用紙が入るタイプである。

しかし、これに入っているスケジュール記入用紙が、どうも使いにくい。
ネットを探してみたら、自分で印刷して使うためのデータがたくさんあったので、さっそく使ってみることにした。印刷用紙は、無地のリフィルを買ってきておいたので、これを使った。

ページ立ては、もともと入っていたものよりも良いのだけれど、レイアウトがいまひとつ垢抜けない。
まあ、今年はこれを使ってみて、来年からは、改造したり欲しいものを増やしたりして使っていこう。

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January 05, 2007

情報デザインについて勉強会

今日は、横浜清陵総合高を会場として、情報部会教材開発委員会があった。

いつも通りの委員会となる予定であったのだけれど、五十嵐さんのお世話により午前中のプログラムを変更して、東京工科大学メディア学部の若林尚樹先生においでいただき、お話を聞くことになった。
教材開発委員会の委員が聞くだけではもったいないので、他の情報部会委員、それに都高情研のほうにも紹介した。その結果、各高校に案内を出している「研究会」なみの人数が集まった。

先生の話は、東京工科大学メディア学部のカリキュラム紹介からはじまって、学生たちのようす、教育方針、そして情報デザイン分野の仕事の現状などを、温かく、それでいてクールに(日本語として変だ)語ってくださるものだった。
工学部の単科大学だった東京工科大に「メディア学部」が立ち上がったのは、もうずいぶん前である。何をやるのかどうも判然としない所だと思ったまま今日まで来たのだけれど、若林先生の話を聞いて、そういうことを学ぶのかと理解できた。勤務校で情報方面をやりたいという生徒に紹介できる大学が、一つ増えた。

ほかに、CG-ARTS協会の方も3名おいでになり、協会と検定試験の説明、紹介をしてくださった。

先生をまじえて昼食をとったあと、いつもの委員会となった。
五十嵐さんと矢部さんの実践事例紹介。いや、こうやってネタを持ち寄ると、面白い面白い。
保福さんが、レンタルサーバに Puki Wiki を入れて動くようにしてくださっている。それをみんなでいろいろといじってみる。次回までの宿題も。

5時を過ぎるころ、もうあまりものを考えられなくなってきた。たくさん刺激を受けたということだろう。さあ、これで、私の脳はどんなものをアウトプットできるだろう。

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January 03, 2007

解決方法にもいろいろと

昨日の話。
義妹が、ハッチが見たいという。それは何のことだか分からない私は、だまって様子を見ている。
すると、動物園は今日はやっていないだろう、いややっているはずだ、それはどうやったら分かるのか、そんなのは市役所に電話して(!)聞けばいい、というぐあいに話が進んでいる。
市営公園の動物園にいるアイドル的な動物の名前がハッチというらしいことが分かってきた。だが、1月2日に開園しているのかどうか、それは市役所に聞くことではないだろう、Webページで確認するのが普通なのではないかと私は思う。しかし、この家には常時接続環境はなく、私がノート機を起動して携帯電話のダイヤルアップ64kで検索しても時間がかかりそうである。だから、まだ、だまって見ている。
そのうちに、義父が市役所へ電話をかけてしまう。そして、出た相手に、動物園の営業日程を聞いている。三が日は休園であることがわかった。

そして、これは今朝の話。
新幹線駅までの、私鉄の時刻を調べたい。12月にダイヤ改正しているので、私のノート機に入っている駅すぱあとではデータが古くてダメである。新聞折り込みで入ってきたのだろうか、何枚も保存してある私鉄とJR、新幹線の乗り継ぎ時刻表も、古いものしかない。
どうしようか、と思っていると、駅に電話して聞いてしまえと言われる。
いや、電車の時刻を駅に電話して聞くのも、…。と思うのだが、言われるままに、タウンページで駅の電話番号を調べてかけてみる。14時台の上りは何分ですかと聞くと、3本の時刻を教えてくれた。それに合わせ、クルマで送ってもらった。

何か調べものがあるときは、まずWebに聞く。それが無条件に便利で早いと思いこみ、どこでも、まずその方法をとろうとする。しかしそれは、行政でも流通でも鉄道でも、規模がとても大きくて電話で該当の場所へアクセスするのはやっかいである、なおかつ情報通信のインフラがある、そういう場合の最適解に過ぎない。
これに対し、地方においては、さまざまなものごとの規模は小さく人口は少なく、だから少数の人員がさまざまな業務をこなしている。そういう条件では、全地球を相手にするようなWebサイトを構築するよりは、休日出勤の電話番を一人置いておく方がいい場合もある。地域住民にとってはそれで十分、いやむしろ高齢者にとってはそのほうが良いだろう。デジタルデバイドも生じない。

こういう方法もあるわけだ。昔はみんなそうだったわけだけれど、今の世の中にあっても、このほうがうまくいく地域、領域もあるのだな、と改めて思った。

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January 02, 2007

一皿○円

Bird千曲川河川敷から見上げて撮った鳥。鶴だとまことにおめでたいのだけれど、これは、鷺だろうか。


正月二日、外で夕食をとった。回転寿司なのだが、いいネタを使っていて、おいしかった。
さて、会計となった。8名で74枚の皿が積み上がっている(ビールなどを含む。私は運転するのでお茶でがまん)。皿は色とりどりであって、色によって単価が異なっていることはお約束である。
これを計算するのに、普通は、何色が何枚で何色が何枚で、と積算する。しかし、この店では、量販店のレジで使っているハンディタイプのバーコードリーダーのような装置を、皿の山に近づけて動かしている。ピッ、ピッ、ピッと音がするので、皿を認識して読み取っているらしいことがわかる。

私 「それは、皿の色を読み取ってるの?」
店員 「いえ、皿にICチップが入ってるんです」
私 「へえ!すごいね、ユビキタスじゃない!?」

店員氏は、嬉しさ混じりのような苦笑いを浮かべた。

計算の終わった皿を裏返してよく見ると、真ん中の製造元や材質の書いてある部分に、表面が波打っている四角い部分がある。Suicaなどの、ICチップが入っている部分と同じような感じである。読み取り機が近づけられると、この部分が、皿単価を返答するのだろう。あるいは、皿のチップは一枚一枚のIDを返し、システムの方ではデータベースを参照して単価を得るようになっているのかもしれない。

実用化されているシステムであり、もう珍しくもないものなのかもしれない。私が知らなかっただけなのだろう。でも、興味深いシステムを見ることができ、魚が予想外においしかったこともあって、私は(ビールを飲めなくても)十分に満足して店を後にした。

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