« October 2006 | Main | December 2006 »

November 30, 2006

大学入試では高校で教えたことしか出してはいけないのか

きちんと構成を考え、その1章1章に相当するような文章を書いていきたいのだけれど、なかなか思うにまかせない。
またしても、とりあえず断片を記す。

例えば、「情報A」「情報B」「情報C」の内容の重なりが少ないから、入試に出しにくい、という話がある。大学の先生が、そういうことを書いていらっしゃる。
私は、それに対して、どうもひっかかりを覚える。ご自由に出題してくださって構わないのに、と思うのだ。

私事から入る。
私は大学にただ一校だけ受かったが、その入試科目は、以下のようであった。

国語(現代国語・古典I乙、漢文除く)75点
社会(日本史、世界史、地理Aから1つ選択)50点
数学(数学I・数学IIB・数学III)100点
理科(物理I・II、化学I・II、生物I・IIから2つ選択)100点
外国語(英語B)100点
私は、社会で地理Aを選び、理科で化学と生物を選んだ。

ところで、10月27日の記事に私が高校で履修した科目と単位数を記してあるのだが、上記の入試科目5教科6科目のうち、地理Aと数学III、生物IIは、私は履修していないのである。教科書を買って読み、問題集を解き、予備校の講習を聞いて、入試の準備をしたのだった。
当時の地理Aと地理Bの関係は、現在のA科目B科目のような違いではなく、系統地理と地誌という、異なる内容のものであった。そして、地理Aを履修させている高校は、かなり少なかったはずである。
しかし、私の母校となった大学では、あえてその地理Aを出題し、受験生は、自分で勉強して選択していた。
理科についても、高校3年の科目選択をするとき、生物IIは(実験はできなくなるけれど)自習しよう、物理IIは授業を聞かないと分からないだろう。そう考えて、選択履修科目と受験科目を、違うものにした。計画的にそうしたのである。

そういう経験をふまえて、最初に述べたような違和感を覚えるわけである。大学で、こういう素養をもった学生が欲しいと思ったのなら、そのような科目を選択受験できるようにすればよいのである。情報なら情報を、物理や化学と並べ、「情報A」「情報B」「情報C」に共通する内容、ではなくて、そのすべての内容から出題する、とすればいいではないか。それだって、重なりがあるのだから、4単位か5単位分。理科をI、IIとやれば増単なしで6単位なのだから、それでも少ないくらいである。あるいは、専門教科情報のなかから科目を指定してもいい。情報科学が好きな生徒だったら、こんな有利な制度はないと飛びついて受験するだろう。地学が得意だった私が、喜々として地理Aを選択したように。

学習指導要領に書かれている内容がどうの、とか、履修者の割合が、とか。大学側がどうしてそんな些末なことにこだわるのだろう、と不思議に思う。それこそアドミッションポリシーを骨太に定め、こういう内容を出すから勉強してこい、とメッセージを送っていただきたいものである。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

November 29, 2006

CD-ROM版卒業アルバム

ある生徒が、CD-ROMを貸してくれた。出身中学校の卒業アルバムだというのである。

PCの光学ドライブに入れると、自動的にブラウザが立ち上がってトップの画面が表示される。
生徒一人一人のページがつくってあって、それがクラスごとにまとめられている。
それぞれの生徒のページは、内容はいろいろだが、基本的なつくりは同じ。左右のフレームに分割され、左側にはボタンがある。複数ページを作っている生徒の場合には、別ページに飛ぶボタンがいくつか並んでいる。右側のフレームには、行事の写真が数枚に、コメントがついている形になっている。
HTMLのソースや、ファイルの名前と内容を見てみると、ずいぶん無駄というか重複がある。とにかく写真やボタン、背景を貼り付けていけばページになるようなソフトウェアで何かの授業の時間に制作させ、それをそのまま集めたもののようだ。
それが、CD-Rに焼かれている。

「卒業アルバム」ということばからイメージされるような、ひとりひとりの顔写真と集合写真、行事のページ、…という形式をもったものではない。
それでも、私に貸してくれた生徒にとっては、この作品集CD-ROMは、中学校の思い出の詰まった、大切な品物となっているようであった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 27, 2006

「高校と違う」

いま話題となっている、「大学でOpenOfficeを使わせたら高校と違うという文句が出た」という話。
いささか、げんなりしている。

学生のそのような態度が問題であることに異議を唱えるつもりはない。しかし、高校ではなぜMS社のワープロばかりつかって授業を行い、それを情報と称しているのだ、といったような言辞に対しては、誠実に応答する気もなくなろうというものだ。

実は昨晩、高校の現状と生徒の態度、あるいはニーズといったことについて、長文を書いたのである。書いていたが、途中でむなしくなって、破棄して寝てしまったのだった。

| | Comments (2) | TrackBack (2)

November 24, 2006

アンケートページで相互評価

今日、私の担当のクラスでWebページ作品の相互評価を行った。

こういうことを行うには、方法はいくつかある。
情報教室でコンピュータを使って行うとすると、たとえばメールを使うことが考えられる。昨年度、私の担当の文書デザインでは、この方法で行った。府中西高の佐藤先生の実践例をお借りしたもので、定型のメールを送り、返信の形でデータを集めて整形、集計するわけだ。ただし、生徒全員がこちらの指示通りにきちんと返信をしてくれるわけではないので、DOTECONVでの切り出し作業で若干のデータが失われてしまった。

その他の方法としては、ASPなどをつかってブラウザで行うのがスマートである。これは、いずれやってみたいと思っているのだが、まだ勉強が足りなくて、私の力ではできない。

そこで、今回は、アンケートページを使う方法をとった。昨日の夕食後から本を見ながら取り組み始めて作った。ページを作るだけならどうということはないのだが、動くように調整するのが大変であった。睡眠は4時間。
Webサーバに仕立てるマシンは、Celeron700、メモリ256MB、Windows2000のノート機である。ここへBlackJumboDogを入れてWebサーバをさせ、Active PerlもインストールしてCGIが動くようにする。Windows機なので、CGIファイルにPerlのパスを指定するのが、何とも気持ちの悪い、また不安な書き方となってしまう。
朝になって、何とか動いた。自宅の環境はワークグループで、そこで動いたのであるが、これをドメインになっている情報教室へ持ち込んで動くようにするのはまた大変であった。結局、できたのは、その授業の前の空き時間であった。

生徒たちには、ブラウザ画面を2つ開かせる。アンケートページは、狭い幅で縦長に表示すれば使えるようにしてあるので、作品評価をする画面をもう一つ開くことができる。

やらせてみると、紙ベースで記入させるよりも、むしろ時間がかかっている。面倒なの?と生徒に聞いてみたが、そういうことではないようだ。画面を見比べながら、慎重に、級友の作品を評価しているようであった。

評価したデータは、ログに蓄積される。タブ区切りなので、そのままExcelで読み込んで、整形して集計できる。まさに一夜漬け、特急仕上げであったが、予想以上にうまくいった。素直に、嬉しかった。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

November 23, 2006

普通教科「情報」の目標

ここのところ、心身ともに調子がよくない。

そういう状況下で、情報Aの作品完成締め切りを迎えている。Webページである。これは、授業時間をつかって相互評価を行うので、その時限までに作品ができあがっていないと評価されない。だから、その前日の夕刻が完成のデッドラインとなる。
その結果、毎日、遅くまで生徒たちにつきあっている。そもそも作品制作が遅かったのだから、HTMLの理解の程度は低いし、また、携帯電話のカメラ機能で撮った写真をカードリーダー経由でパソコンへ取りこむ作業を行うが、これも、一人一人、やって見せて(ときにはこちらでやってしまって)やらなくてはならない。

このようにして、作品をともかくつくらせる。しかし、その意義は何なのだろう、とも思う。
繰り返し書いていることだが、作品を作ることそのものが教科情報の目的なのではない。情報Aでは実践力というのがお題目だが、要するにこの課題では、Webページを作る・閲覧する、携帯電話で撮影した画像データをファイルとして取り扱い転送する、それがどういうことなのか、わかることが目的のはずである。わかれば、その知識を使い回していけるはずで、それが期待されているわけである。

部活に不義理をし、バイトの時間を変更し、放課後に情報教室に残って作業をしている生徒たち。できていないからやります、今日、残らせてください。そう言われれば、こちらは対応する。他の仕事は全部キャンセル、校内放送で呼ばれたときだけ職員室へ下りていくが、あとはずっと付き合っている。
それでも、生徒たちの理解はなかなか進まない。

こういうことに、どれほどの意義があるのか。作品を完成した「達成感」?まあ、それを味わって帰って行く生徒も、いることはいるのだけれども…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 21, 2006

ウェブページ制作と校内研究授業

校内で、各教科2コマずつくらいを指定し、教科を越えて自由に授業見学をするというプログラムが行われた。
理科/情報では、私の1年2組が指定された。

だからといって、別に変わったことをするわけでもない。
今日は、メモ帳でタグ打ちをしてウェブページを作る課題の、最後の時間であった。生徒の画面を使い、課題として科されている内容を最終確認しているうちに、だんだんと参観の同僚たちが入ってきた。

「それでは、作業に入ってください。今日は先生がたくさんいるから、どんどん質問するように。」


ところで、ここの課題の目標は、ウェブページとはHTMLのテキストがその実体であるということがわかり、また、簡単なタグを打ってブラウザがそれをどう解釈するかを見てみる、というもののはずである。
しかし、ここは学校の状況によって違ってくるところだと思うのだけれども、勤務校では、どうしても、作品を見ばえ良くきれいに作ることが目的と化してしまう。だから、生徒の質問というのは、

「先生、ここをこういう風にしたいんだけど、どう打ったらいいの?」

というものとなる。それまでの練習課題で出てきた要素を使い、できる範囲で工夫して自分独自のページをつくってもらうことを期待しているのだけれども、そうならない。
1年の情報Aではメモ帳を使い、2・3年の文書デザインではホームページビルダーを使ってウェブページを作る課題を取り入れているのだが、同じなのである。ビルダーの場合には、生徒は、すでに一度やったはずの操作を、繰り返し手取り足取り教えてもらうことを要求するわけである。

中に、非常に達者なイラストを描いて貼り込んだりする生徒もいて、そういう作品にはいやされる思いがする。
でも、それは、情報Aや文書デザインの教科の目標とは、また別のことがらである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 19, 2006

複合機

近所のPCショップで、いわゆる複合機と分類されるプリンタが安かった。
勤務校のパソコン部の予算に、たしか複合機が15,000円くらいの金額で計上してあったはずである。ちょうどよいので、購入しておこうと思う。
CanonのMP500が予算内におさまるのでこれにする。Canonのプリンタに関しては、この間の修理の件でちょっと印象を悪くしているのだが、まあ、いいだろう。
学校宛に送ってもらう。配送料は無料だということで、このような中古扱い(おそらく新品)アウトレットなのに、申し訳ないくらいである。
生徒たちも、こういう予算が付いていて購入することになっていることは承知している。自分たちが予算要求した品物ではないし、何に使いましょう?という状態ではあるのだが、まあ、あれば、何かするだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 16, 2006

短信2件

情報処理学会の提言の中に、神奈川の教員研修組織が熱心に研修を行っている、という趣旨の記述がある。
これは、率直に名誉として受け止め、自信を持って来年度以降の活動を行っていきたいと思う。

薄いフィルム状のポイントカード。銀色のアルミの上に白い文字が表示されるタイプの物。
気になって調べてみたら、リコーが基本特許を持っていることがわかった。
金属の相転移かと思っていたが、アルミは下地コートであって、その上に塗布されている有機物の機能であるようだ。化学変化ではないが、相転移かというと、そうも言い切れない。
説明は、また、後日。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

November 14, 2006

本人認証

昨日より風邪気味で不調。
今朝は、起き上がって出勤する気になれず、休暇を取った。今年度、授業を自習にするのはこれが初めてである。

昼近くになって、やや気分が回復し、戸外も暖かくなったので、医者へ行って見てもらう。風邪はたいしたことはないのだが、ちょっと気になることがあったので、診察を受けておこうと思った。

そのついでに、銀行へ行く。口座を一つ、解約するためである。
ふだんの出入金は、ATMを使う。だから、キャッシュカードを持っていれば取引ができる。しかし、口座解約となると、ハンコが必要だ。当然、その口座の取引のために届け出ている印鑑でなくてはならない。

ところが、そのハンコの特定に困難をきたす。だいぶ以前に、前の住所の近くにあった支店でつくった口座で、どのハンコでつくったのか記憶が定かでない。この節はセキュリティ上の要請により、通帳に印鑑が押されていないから、それを見て同じ印影のものを持って行くことができず、窓口へ行って印影を照合してもらうまでわからない。
今日持って行った2本のハンコは、そのどちらも印影が一致せず、口座解約はできなかった。

ところで、本人認証として特定の印章を持っていることを採用するのは、もう、やめてもいいいのではないか。
機械での取引においては、磁気カードを使った暗証番号が使われているが、これはセキュリティが甘いとされて、ICカードや手のひらの静脈パターン認識などに置き換わってきている。それはそれで良いと思う。しかし、大元の、口座開設、解約時の認証には、いまだハンコが必要だ。
欧米のまねをしてサインで済ませろというのは、これは文化の違いという面もあるわけだし、強く主張するのはちょっと気が引ける。

どんな方法がいいのだろうか?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 13, 2006

萌栗

いい歳をして萌えようかという訳でもない。
むいた焼き栗の袋詰めである。際物か、ニッチ商品か。何回も目にするうち、ついに今日、買ってきてしまった。

Moeguri2

ところで、これ、10月28日の記事で書いた「早稲田マロン」と同一の品物のようなのである。外装の印刷は違っているが、輸入販売業者は同じである。

学生さんも、自分たちが授業中に食べ…てはいけないと書いてある栗が、こんな姿でも売られているのは、意外、心外、想定外であろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 11, 2006

Webページづくり

授業の話ではない。私が行う作業のこと。

今日は、情報部会の研究会のページを、たった1ページつくるのに、半日を費やした。
いや、夕食後から寝るまでだから、仕事に使える時間のほぼすべてと言っても良い。

情報科の教員仲間には、大変な実力をもっている人たちがそろっている。会って話を聞いたり、この頃ではブログを読んだりしていると、みんなすごいなあと思う。本当に思う。

もっと勉強をしたいのだが、こうやって仕事が遅いものだから、その時間を捻出できない。
さあ、もう風呂に入って寝よう。実は日付が変わっている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 10, 2006

平成狸合戦ぽんぽこ

テレビでやっていたので見てみた。

表面的なテーマは、人間による多摩丘陵の環境破壊に対するアンチテーゼを狸たちに語らせている、ということになるだろう。そこだけしかとらえられなければ、寓話にもなりきれていない安っぽい説教であり、ジブリの中でも駄作である、という評価になってしまう。ネット上の掲示板を見てみても、そういう記述が多い。
でも、私は良いと思った。

ひとつには、これは寓話になりきれていないということと表裏一体なのだけれど、リアリティがあったこと。「耳を澄ませば」のときとちがって、京王線はちゃんと6000系の顔をしているし、何より、地名がしっかりしている。堀之内は、まさに造成の中心だったろうし、その残土が藤野に捨てられたとか、追われた狸が町田へ移動していったとか、そうだろうなあと思わせる。私は、こういうディテールの部分に嘘臭さというか考証の甘さがあるととたんに興ざめするたちなのだけれども、この作品は、OKだった。
それと、いろいろと挿入されている小さな仕掛けが、ああなるほど、とか、はいはい、あれね。ああ、こんな絵になるのか。という具合に、楽しめるものだったこと。わらべ歌をひねってみたり、平家物語をふまえてみたり。まあ、推定年齢999歳の老狸に那須与一に化けさせて扇の的を射させることが必要なのかどうか分からないけれど。

一人(?)の人格に、複数の姿を与えるという演出も、面白かった。狸の姿で3種類、それに人間に化けた姿を加えると4種類。見る方は、まったく違う絵で描かれている像を、同じ人格(?)であると認識する必要がある。
こういう演出方法は、一般的なものなのだろうか?私の知る限りでは、「軽井沢シンドローム」に例があるだけである。これは、80年頃、ビッグコミックスピリッツに連載していたたがみよしひさの作品である。

そして、語りの古今亭志ん朝。はじめのうちは原稿を几帳面に読んでいる感じだったけれど、ラスト近くなると、志ん朝節が出てくる。いやあ、嬉しい。
さらに、最後のテロップを読むまで知らなかったのだけれども、小さん、米朝、文枝、こぶ平といった落語家たちが声の出演をしているではないか。途中で寝てしまった娘の要請で後半の録画をとってあるから、明日、また見直して声を味わおう。

まあ、ラストがあれでいいのか?といった部分はあるけれども、私は、じゅうぶん楽しかった。

(11月13日追記)
後半を見直した。それと知って見ると、小さんや米朝、文枝の各師匠の声が、とても良い。
米朝師匠には「狸の化け寺」というネタがある。この噺の中で狸が術を使うのだが、その趣向は「ぽんぽこ」に描かれているものと変わらない。この映画は、狸に関する我々の伝承の、正統に位置するものなのだと思った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 09, 2006

メモリカードリーダー

いま、情報AでWebページを作らせている。
ここで、自分で撮影した写真または自分で描いたイラストなどを2枚以上入れること、という条件を付けている。多くの生徒は携帯電話のカメラ機能を使って写真を撮っているのだが、なかには、自分でデジタルカメラを用意してきて撮影する者がいる。
それは構わないのだけれども、データをPCへ送る段になって、困ることがある。フジのカメラだと記録媒体がxDピクチャーカードであって、これに対応するリーダーは用意していないのだ。

放課後に残って作業をしていた生徒との話の成り行きで、明日までにカードリーダーを準備してやることになった。
帰宅途上で、横浜西口のソフマップに寄る。
Iboxreaderセンチュリーの CMR-iBOX という型番の物が中古品として出ていたので買ってきた。500円。
これは、中古としてあるが実は箱入り未開封の新品である。ソフマップには、こういう物がよく出る。ビックカメラと経営統合されても、こういう仕入れ販売ルートは保っていてほしいと思う。

これは、10種類のメディアに対応するとしてある。カードスロットは3つ。
1.xDピクチャーカード、メモリスティック、メモリスティックDuo、メモリスティックPro、メモリスティックProDuo
2.コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ
3.SDメモリカード、miniSD、マルチメディアカード
ただし、MSDuo及びminiSDには変換アダプタが必要である。アダプタは同梱されていない。
これでほぼオールマイティかと思えば、スマートメディアには非対応である。

スマートメディアのリーダーは、USB FDDにくっついているのを学校に置いてある。だから、これでどんなメディアが来ても大丈夫だ。

などと書いているが、教科情報は、パソコンの利活用を教える教科ではない。これは、あくまで、付随するエピソードというつもりである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 08, 2006

情報部会Webページ復旧

情報部会のWebページを、やっと復旧させることができた。

神奈川県高等学校教科研究会情報部会では、その設立時より、Webページとメーリングリストなどによる広報に力を入れるということにしてきている。紙ベースの会報、機関誌といったものを作らない代わりに、インターネットでの情報交換を充実させようという考え方である。
そのため、最初から独自ドメインを取得していた。johobukai.net というもので、http://www.johobukai.net/ というURLで接続できるページの開設が、2001年11月。まる5年が経っていることになる。

ところが、その管理に甘さがあった。ここ1ヶ月以上にわたって、接続できない状態としてしまった。
それが、先ほど、やっと復旧した。
この事故での欠失は大きく、掲載データも、古いままのところがいくつもある。使えないサービスもある。
これから、修復に努めなくてはならない。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

November 05, 2006

組織化されたハロウィーン行事

午後、娘と妻が地域のハロウィーンの行事に行ってきた。

私たちの住む地域には、子どもを育てるための地域ボランティア的な組織がいくつかある。今日は、そのような組織が2つと、商売になっているのだかどうだか危ぶまれるような、子どもの本の小さな専門書店との合同行事として、ハロウィーンのお祭りが行われたわけである。
娘は、近所の友達とグループになり、これもおそらくボランティアの女子学生さんに連れられて、地域を歩いてきた。数時間、数kmに及んだようだ。妻は、交通安全のためということで、子どもたちが歩く経路上に配置されたらしい。
子どもたちの満足度は高かったようだ。娘は、まだまだ遊び足りないと不満を言いながらハイテンションで帰ってきたのだが、疲れていると見えて、早くに寝てしまった。

このような行事が、行政から若干の補助金が出ている(のかもしれない)にせよ、基本的に住民のボランティアで行われていることは、すばらしいことだと思う。町内会はほとんどノータッチらしいのだが、まあ、町会長は保守系会派の市議だし、肌合いは違うだろう。それはそれで構わない。

だが、しかし。なぜハロウィーンなのだろう。これはキリスト教の行事である。

いや、私は、キリスト教がいけないと言っているのではない。むしろ逆で、それぞれの宗教、それを信じる行為の自由は保障されなければならない、これは当然のことだと思っている。
ただ、私たちの日常の、精神的物質的生活は、キリスト教の教えや価値観に即しているわけではない。むろん、(私たちを含め大多数の子どもは)その信者でもない。
そういう前提であるところへ、上っ面の行事だけ持ち込んで楽しむのは、失礼でいけないことだと私は思う。
例えばクリスマス。信者であったなら、家族が集まって静かに大切に過ごすべき聖なる晩であるはずなのに、日本の若者にとって、いったいそれはどういう晩になっているのか。

せっかく地域ボランティアグループが協働し、この節めずらしい地域の教育力を発揮できているのだから、とりあげる行事としては、何か別のものがないのかなあ、と思うのである。

私は留守番で、夕食担当。カボチャのポタージュスープを作ったが、これは、意識してのものでは全くない。良いカボチャが安かったから、それだけ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 03, 2006

レーザーポインタ

ずいぶん前に、こういうものを持っていてもいいかなと思って、レーザーポインタを購入した。
その後、PCでお手軽にスライドを作るソフトウェアが普及し、私も情報科の教員免許を取ったりしたので、使う機会が増えてきた。

情報教室では、スクリーンに教員機No.2の画面を投影して授業を行っている。指し棒とレーザーポインタを毎時間使っていたのだが、一週間ばかり前に、レーザーポインタを紛失してしまった。
LR44を3つ使う、5mWのタイプのものであった。これは、現在の国内規格には合致しない。

現在の規格で、出力が1mWに抑えられているのは、視覚障害を起こす事故を防止するためだろう。ボタン型電池を使ってはいけないというのは、子どもの誤飲防止のためだろうか。
1日にどうしても使いたかったので、前日に横浜でいろいろと探した。結局、「東心」社のTLP-3200という単機能のものを東急ハンズで見つけて買ったのだが、やはり、1mWというのは暗い。また、電池も単5を2本入れるので、ちょっと大きめの形である。

何となく納得できずにいたところ、今日、秋葉原の露店に適当な物があったので買ってきた。中国製、JYLD-188という型番である。LR41互換のボタン型電池3個、出力5mW。
これは、規格から外れている。違法なのだろうか?
しかし、これと同じ物や、他にも5mWのものがネットオークションやネットショップに出ている。法律なのか行政指導なのか、また規制されるのは製造なのか販売なのか、所持なのか。よくわからない。

これは、レーザーポインタのほかに、白色LED灯にもなるというものである。
付属の電池を入れてみようとするが、電池の外装金属メッキが、一部さびている。また、ネジ蓋を回して開けようとするのだが、ここも、さび付いているためか回らない。ペンチを必要とした。電池の型番も、付属の品物と台紙に書いてあるものが違っている。
これは、粗悪品である。

とりあえず、赤色レーザー光も、白色LED照明も動作した。動作したが、長く身につけて使っていくことはできなさそうである。
なかなか、気に入った良い物を入手できない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 01, 2006

スライドの功罪

今日のLHRの時間は、総合的学習の時間のプログラムの一つである「進路体験講座」の説明会とした。1年生全員を体育館に集めての会である。
説明は、進路部であり、学年の担任でもある私が行った。

パワーポイントでスライドを作ったのだが、どうも、そのままパワーポイントを使って投影する気にならなかった。どうせ自前のノート機を持ち込むのだし、Linuxでやってみたいなとも思う。
しかし、外部出力の切り替えなどに不安が残るので、結局、Windowsで OpenOffice Impress を使った。

ところで、先日の「ジョーシン2006」で、大学の先生の一人が、パワーポイントを問題視する発言をされていた。売り込みをするには向いているが、論理的思考にはまったく向いていない、という趣旨だったと思う。私も、それには同意できる部分がある。
そのような、スライドによる説明の特性を承知した上で、今日は、それこそ、人(生徒)を説得することを意識してやってみた。

つまり、いろいろな上級学校へ分かれて訪問し、模擬授業を受けたり実習させてもらったり、というプログラムなのだけれども、そういうものを面倒くさがる生徒もある程度いるのである。朝早くから家を出て、ふだん乗り慣れない路線の電車に乗って行かなくてはならない。遅刻にも厳しいし、服装や頭髪のこともうるさく言われる。何でそんなのに行かなくてはならないのだ、というわけである。

そういう思いを口に出したり行動に移したりということをさせないよう、スライドに短文を箇条書きで並べ、これはこうです、こうなっています、これからこうしてもらいます、と攻め立てた。
もちろんそれだけではなく、昨年までの写真やムービークリップなどを織り交ぜて興味を引くようにもした。

その結果、とりあえず、うまくいったようである。その後、生徒たちはほとんど文句を言わずに、どこへ行こうかと相談し合っていた。

反省点としては、新調したレーザーポインタを使って画面を指し、説明をする、というスタイルで行ったので、画面の方ばかりを向いてしゃべってしまったきらいがあったこと。もっと生徒たちの方を見て語りかけなければいけなかったと思っている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2006 | Main | December 2006 »