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September 14, 2006

両用マウス

Ps2_usbこれは、メイン機に接続しているPC切り替え器(下に写っているのは、ほぼ休眠中のサブ機)。このように、マウスはUSBのものをPS/2に変換して接続している。

このような変換コネクタは、マウスを買うと付属してくる。許される製造コストから考えて、内部は単に結線しているだけであろう。実際、このように、結線仕様を公開しているページもある。

ところで、電源はともかく、信号の方は、単に信号線の接続を合わせただけでそのままUSBでもPS/2でも使えるというのは、これは変なのではないか?と、ずっと気になっていた。

いろいろと検索してみたところ、どうも、こういうことのようである。
つまり、

  1. まず、このようなコネクタで変換して使うことができるのは、そのように設計された両用のマウスだけである。
  2. それらのマウスは、電源投入時に、コネクタがPS/2であるかUSBであるかを、自分で判別する。それには、データとクロックの信号線電位が、同じく「H」であるか(PS/2)、「H」と「L」であるか(USB)を利用している。
  3. 判別したら、信号を、ソフトウェア的にどちらかに切り替えて送出する。

だから、こういった変換コネクタが使えるのは、そのように設計されている両用マウスだけで、USB専用のマウスをつないでもダメ、ということらしい。

なるほど。電源は5Vで同じだし、信号線も2本で同じ。これを判別して自動切り替えする機構を組み込んでも、USB用とPS/2用の2種類を製造、流通、店頭展示する経費よりも安いと判断されているから、こういう製品が広く出回っているわけだ。

積年の疑問が解消した。

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Comments

どのマウスでも使えるわけではなかったのですね。
全然知りませんでしたし、気にもしていなかった…。
勉強になりました。

Posted by: Hiroshi Tanaka | September 19, 2006 10:03

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