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August 15, 2006

青い花と第4の感色層

Asagao以前は、カラー写真プリントの色の再現性は、あまり良くなかった。特に青い花の色などは、再現することがむずかしかった。
そこへ、富士写真フイルムが第4の感色層というものを導入し、より人間の視覚に近づけた発色をするフィルムをつくってREALAと名付けて売り出した。

というところまで覚えていて、それ以来、このアサガオのような青い花を見るたびに、「リアラは4層」だったっけな、と思い出していたのである。
ところが、さっき調べてみたら、フジのフィルムは、今では普及品のネガからリバーサルに至るまで、どんどん4層めの感光層を導入していることが分かった。

ひょっとしたら、数年以内に、富士フイルムは銀塩感光材料を製造する世界唯一のメーカーになってしまうかも知れない。
そうすると、「カラー写真は光の三原色の感光層をもつフィルムを使って…」という説明が、実態と合わなくなってしまうことになる。
いや、まあ、インクジェットプリンタの方はすでにああいう状況であるわけだし、カラーフィルムがみんな4層になったからといって、それが教育上どうのこうの、という話にはならないのだけれども。

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