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July 30, 2006

教科「情報」大学入試フォーラム

本日2本目。

教科「情報」大学入試フォーラム -教科「情報」の大学入試はどのように実施されたか- と題するフォーラムに行ってきた。主催は教育システム情報学会 情報教育特別委員会である。
場所は神田の専修大学、「専大前」交差点は知っていたけれども、専修大学そのものの場所は知らなかったし、だから、入るのも初めてであった。
内容に興味があったのはもちろんだが、神奈川から部会長の間辺先生がパネラーとして出るので、その私設応援団のつもりもあって行ってみたのである。

内容は、まず、千里金蘭大学の高橋参吉先生から、今春行われた、大学入試の教科情報の様子について分析する講演があった。わかりやすい話であった。
パネルディスカッションは、情報科を入試科目として出題した3大学の先生と、高校から間辺先生、それに大阪から木村信司先生の5名のパネラーで行われた。

いろいろな先生の、それぞれの立場からの話を聞いたわけだが、やはり、大学側の本音といったものを意識せざるを得なかった。つまり、受験者人数を確保する効果、ということである。
ただ、教科情報が入試科目となることで、現在ばらばらな状態にある高校の情報科の内容が、標準的内容を持つものにまとまってくるのではないかという話は、高校・大学それぞれの立場から、良い意味で活用していかなくてはならないと思った。

パネルの途中で、質問事項を小さな紙に書いて出すようにということだったので、かねてから問題と思っていることを書いてみた。

情報科を入試科目として科すということは、数学や物理のテストでは測れない学力を測るのだということなのだと思いますが、そうなのでしょうか?医学部で保健を入試科目としているという話は聞かないのですが。

そうしたら、これが取り上げられて、読まれた。
大学の先生方からのコメント。
  1. 受験生のさまざまな能力を見る、選択肢の一つとなると考える。
  2. 例えば数学が不得意でも情報科の授業には何とかついてこられる。そういう学生に与えるチャンスになる。
  3. 物事を論理的に見る力を測る科目としては情報科は最適なのではないか。

うーむ。。。

実は、東京農工大のチームから情報科を入試に取り入れることについて3冊におよぶ報告書が昨年出ていて、そこに、この点について農工大の考える回答がすでに載っているのである。それは、上記3つとは全然違ったものであった。

これについては、また後日、続きの記事を書くかも知れない。

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