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June 04, 2006

交通信号とシミュレーション

持ち帰り仕事に区切りを付け、ビール(もとい、"第三の"と3字挿入)を飲みながら、つらつらと考えている。

新横浜駅前の交差点。横浜市環状2号線と宮内新横浜線の交差点である。
ここは、危険な交差点であった。交通量が多いことももちろんだが、直角に曲がる車の割合がかなりある。それなのに、信号の制御パターンが普通のものだったので、これもかなり多い横断歩行者の列と曲がる車の列が干渉していた。それに、右折の車が無理をしがちで、正面衝突や追突の事故が絶えなかった。私の同僚も、右折しきれないと判断してブレーキを踏んだら追突され、むち打ちの症状に悩んでいた。
それが、3年ほど前だろうか、信号のパターンが変わった。詳細に観察したわけではないのだが、かなり凝ったものになっている。例えば、環状2号外回りから見ると、左折と右折のみ青で直進は赤の信号が出ているときに、前方の横断歩行者の信号は青になっている、という具合である。要するに、車同士でも車と人の間でも、動線がぶつからないようになっている。
こういうことをすれば、もちろん、安全性は高まるが、信号の待ち時間は長くなる。あるいは、青である時間の比率が低くなる。渋滞が発生するおそれがある。したがって、各方向からの流入交通量をよく調査し、シミュレーションを行う必要があっただろう。

こういうことを、モデル化とシミュレーションの単元で扱ってみることができないか、と思う。巡回セールスマン問題もいいが、それは高校生にとって身近で具体的な問題でもなかろう。調査し、モデル化して、シミュレーションによって問題解決を図る教材として、この交通信号制御パターンが使えないだろうか、と考えている。

もっとも、勤務校での私の担当は、文書デザインである。当面、教材として使うあてはない。芽が出るかもしれないネタとして、引き出しにしまっておくことにする。

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