« April 2006 | Main | June 2006 »

May 31, 2006

生徒用プログラミング学習書籍

パソコン部の生徒たち。
1年生が2名である。それなりのスキルを持っているが、上級生はいないし、どんなふうに活動すればいいのかは、なかなか自分たちでは決めることができない。そこで、提案してみた。

君たち、プログラミングの勉強をしたいんでしょう?それで、文化祭では、たとえば自分たちでプログラムを書いて動くようにした、ちょっとしたゲームでも出品して、お客さんにそれを触ってもらいながら、プログラムについての発表ができて、そのときには自分たちもプログラムが少し書けるようになっている、そんなことを目標にして活動していく、それでどうだろう?

うんうん、そうです、それでいいです、という感じ。

それでも、そのための学習をする本を探してくることは、難しい様子である。それで、今日、私の目で適当と思われるものを選んで、一冊買ってみた。
「プログラムを作ろう! パソコン教科書 Microsoft Visual C# 2005 Express Edition 入門」 池谷京子 日経BPソフトプレス 
である。簡単なゲームを作りながら、言語の初歩が学べるようになっている。
このシリーズ、他にもVisual Basic とか C++ があった。C#を選んだのは、生徒たちに合わなかったときは、私が使ってもいいかな、という程度の理由である。

明日は活動日。Visual C# 2005 Express Edition をインストールさせて、ちょっとこの本にしたがって打たせてみよう。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

May 30, 2006

複合型HDDレコーダーが欲しい

授業で4時間しゃべってから出張に出て、作業と会議で正味4時間。終了20時すぎ。
それから帰宅して、夜半まで課題の採点。さすがにきつい。

VTRの調子が悪くなっている。リモコンが作動せず、秋葉原で買ってきた汎用品でごまかしているのだが、それでは使えない機能があって具合が悪い。作動音も何となく大きい。
もうずいぶん使ってきたものだし、この際、HDDレコーダーに買い換えようかと思う。要求される性能は、

  1. 地上波ディジタル対応チューナー
  2. BSディジタルチューナー
  3. HDD容量はそこそこでよい
  4. 録画の画質もNTSC規格でかまわない
  5. 録画メディアはHDDの他にDVDとVHSビデオが使えること
である。
ところが、どうしたことか(いつもの展開だ)、そういう製品は非常に少ない。
私の場合、サッカーワールドカップを録画してとっておこうなどという気はなく、ただ、チューナーは今後しばらくの間は使いたいということと、今まで録画してVHSカセットとしてためてきた落語や自然科学番組を、パソコンで行うよりも楽に速くDVD化したい、ということなのである。そうすると、要求される性能は上記のようになるのだが。

今のところ、東芝のRD-XV81が候補だが、その他には松下のEX250V、シャープのDV-ARV22くらいしか該当する機種がない。
店によって値段の差が大きいので、ネットショップを含め、まめに見て回ろうと思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 28, 2006

半ポンドから200gへ

休日の食事は私が作る。

昨日の夕食。娘にリクエストを聞いたところ、タラコスパゲティがいいとのこと。それはとても簡単なので、もう少し手間をかけて何か作ってみたい。そこで、ちょうど新聞に出ていた、ニンジンのポタージュスープに挑戦することにした。
材料としては、ニンジン中4本とバター100g、牛乳500mLである。あとは水と塩。
買い物に出る。ニンジンは一袋3本入りだから、まあ、これでいいとする。冷蔵庫の在庫を足そう。
バターだが、拙宅ではいつもマーガリンを使っている。私は本当は本物のバターの方が良いのだけれど、カップ入りマーガリンのほうがパンに塗りやすいし、また、おまじない程度に健康のことも考えて、黙って妻の買ってくるマーガリンを使っている。タラコスパゲティもこれで作る。
しかし、新聞に出ていたニンジンスープの能書きを読んで、これはちゃんとバターを使おうと思った。そこで、スーパーの棚を見て、バターを物色したのだが。

なぜだ。バターの包装が、みな200gではないか。

これはどうしたことだろう。久しぶりに本物のバターを(泣)買おうと思ったら、量が減っている。
バターの包装は、普通サイズが225g、半量サイズがたしか113gであった。これはもちろん、もともとバターをつくってきた地域の重量単位である1ポンド=約450gの半分、または1/4の包装であった。

何か事情があったのだろうと思って調べてみたら、こういうページがあった。
ここに書いてあることが本当なのかどうか、いまのところ、分からない。でもまあ、本当だとしたら、せせこましい話である。

逆の例もある。私が小学生の頃、宅配される牛乳ビンの容量が、180mLから200mLになった。あのときは、おそらく、値上げされたのだと思う。あの変更は、牛乳をたくさん売りたいという要請があってのものだったのだろう。
また、かつてフジカラーがASA400のフィルムを出したとき、小西六は対抗して主力のASA100の20枚撮りを(たしか同額で)24枚撮りとして売り出した。これについては、各メーカーが歩調を合わせたので、結果的に当初の効果はなくなったはずである。バターと同じ。

さて、私は基本的にはSI論者であるけれども、それはポンドやガロンや坪や匁での取引はやめましょうということであって、キリの良い数字にしなくてはならないとは思っていない。バターなど、歴史に敬意を表し、グラム表示では半端となる225gであっても良かったのではないだろうか。こういうことは、彩りの一つであると思うのである。

買ってきた、200gのバター。レシピでは100gということであったから、目分量できっちり半分。使いやすかった…。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

May 26, 2006

相手に合わせる

ずいぶん前、サッカー部の2人目or3人目の顧問をしていた頃。
主顧問の教員が、練習試合の会場でよく生徒たちに、

「相手に合わせてプレーするな」

と言っていた。これは、試合の相手チームの戦力、技量が読めてしまったときに、全力を出すことなく、あるいは自分たちのサッカーをやろうとしなくなることを戒めた言葉であった。

相手に合わせてしまう。
授業をしていて、ついうっかりすると、そういう姿勢を取りたくなることがある。そうすれば、何より、お互いに楽である。
しかし、そのような授業は、心ある生徒にとって魅力のないものであることは、言うまでもない。

今日は、情報部会の研究大会であった。ユニバーサルデザインについてのすばらしい講演を聴き、また、いつも会っているけれども会うたびに刺激をくれる情報科の仲間たちと話し合った。

そうして、相手に合わせてしまいそうになる自分を、軌道修正する。鈍磨しかけていく感性を、研ぎ直す。
さあ、月曜までに仕上げる仕事は、いくつあるんだ。がんばろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 25, 2006

キャベツの花

勤務校がキャベツ畑の中にあるということは、たびたび書いてきている。

Cabbageflower_1いま、畑の様子は、春系の品種の収穫が盛りをすぎたあたり。
その中に、このようなものが。
とう立ちし、咲いてしまっている。

こういうものの種を取って代を重ね、形質を安定させれば、新しい品種ができるのかもしれない。
もっとも、葉が結球するべき時期に咲いてしまうようなものでは、農業上の価値はなさそうだけれど。

この株、私が写真を撮った翌日には、もうなかった。間引かれてしまったようだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 24, 2006

幹事会で久里浜へ

情報部会研究大会前の幹事会。会場確認、打ち合わせ、その他いろいろ。

ところで、会場校の横須賀市立横須賀総合高校だが、ものすごく立派である。驚いた。
県立には、いま、これだけの設備をもっているところはないだろう。私の知る限り、慶應湘南藤沢中高と同レベルか、それ以上である。

今日は、数学部会の研究大会が行われていたので、記念講演のようすをちょっとのぞかせてもらった。すばらしいホール。明後日、ここをお借りすることになる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 23, 2006

USBメモリを収納する

USBフラッシュメモリスティック。すっかり市民権を得た記録メディアである。
だんだん安くなってきて、少しずつ大きいものが買えるようになってきたので、中途半端な容量のものが何本にもなっている。必要なデータをまとめて1本に入れておけるところが値打ちだと思うのだけれど、いささか不本意なことになっている。

Memorycaseこれを持ち歩くのだが、どうも、うまく管理できない。とりあえず、まとめてケースに入れてみようかと思って、こんな風にしてみた。
デジカメの専用ケースである。Canon IXC-510B。牛革製で、しっかりしたつくりである。デザインは明らかに女持ちであるが、まあ、そこは我慢する。このように、USBメモリが4本きっちりと入る。クリップのないものなら5本入るかも。
ケースが極めて安価であったので、こんな流用を考えてみた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 22, 2006

仕事用ノート機復活

15日の記事で、仕事用ノート機のTCP/IP設定をこわしてしまったと書いた。
仕方なく、予備機のLoox S7/60 を復活させて、職場でメールを受けている。しかし、緊急に何とかしないと、仕事に差し支える状態である。

エラーメッセージは、"Successful WSAStartup not yet performed" である。これをたよりにネットで解決法を探したのだが、日本語のページには有益な情報がなく、ここのような掲示板の書き込みを参考にしながら、試行錯誤した。

結局、
(1) レジストリの項目を2つ削除。
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Winsock
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Winsock2
(2) 問題を起こした無線LAN PCカードのユーティリティー、ドライバを削除。
(3) 使うネットワーク接続のTCP/IPを削除。
(4) 再起動後、TCP/IPを再度入れる。

(3)、(4)はすでに試みていたのだが、今回は、(1)、(2)と組み合わせた。
これで、復旧できた。
で、わざわざ買ってきた11gのカードは、無駄になったままである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 21, 2006

桐の本を見つけた

今日は弓道部の試合で厚木へ。

このごろ、ちょっと出かけると、古本屋を探して入るくせがついている。言うまでもなく、桐の解説本を探すためである。
今日も、試合の帰りに、ブックオフをめぐった。厚木市内で2軒、そして、ちょっと遠回りして町田の大型店まで寄ってみた。
Kiri7bookそして、やっとこれを見つけた。
桐7の解説本、98年の発行である。現行のバージョンは桐9-2006というものであって、これはだいぶ古い。しかし、探して探して、やっとこれを見つけたのだし、また、7はWindows版であるから、参考になるだろう。これを見ながら、前任者から引き継いだデータをいじってみることにする。

それにしても、私は桐を買っていない。また、仮に買って自宅PCにインストールしていたとしても、扱うデータは、とても自宅に持ち帰ってこられるような性質のものではない。USBメモリに入れて紛失などしようものなら、処分は免れない。
かといって、学校では、もう時間は目一杯で、あれこれやってみる余裕などない。そして、調査書発行の時期は、どんどん迫ってくる。教務との連絡もある。

どうなることか。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

May 20, 2006

名前解決

「先生~、うちのクラスの現社の先生いる~?」

「あれは、つまり、名前解決ですね。我々をネームサーバとして使ってるわけだ」
「リゾルバですか」
「そんな、今年の君のクラスの教科担当がだれなのか、いきなり聞かれたってわからないよ」
「えー、わかんないの?校長先生に聞いたらわかるかなあ?」
「あれ、ルートDNSに聞くのか」
「社会のことは社会の先生に聞きなさい、って返事が来るんだろうなあ」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 18, 2006

センタモニタはないけれど

勤務校の情報処理教室1。生徒用PCが40台。配置に余裕はなく、またモニタはCRTである。だから、2人に1台の画面提示用センタモニタを置きたくても、テーブル上には置くスペースがない。
むろん、その前に、予算措置の面からも、センタモニタシステムは無理な相談である。

それでは、どうやって生徒に画面提示をするか。
教員機から、生徒機のモニタを乗っ取って、教員機または特定の生徒機の画面を全員に提示する、という方法がある。これだと、生徒は自分の作業中の画面と見比べることができず、また、転送レートの問題で、動きがカクカクする。
そのため、今年から、スクリーンとプロジェクタを常設することにした。教員機を1台増やし、その画面を投影して生徒全員に見せる。これだと、生徒は自分の画面とスクリーンを見比べることができる。
しかし、40台の部屋であるから、工夫して設置しても、スクリーンから遠い生徒には見にくいことがある。

3年の、11人の選択クラス。作業スペースを確保するために、1台おきに席を指定している。
課題は、日検のワープロ検定3級の模擬問題。20分かけて、生徒たちは、作成を終えた。
1台おきであるから、使っていないPCが生徒の間にある。そこで、これらのマシンに、採点基準の用紙をカラーで取りこんだ画像ファイルを転送し、生徒に開かせた。そして、それと見比べながら、自分の作成した答案を直しなさいと指示してみた。

これは、よかったようである。画面を乗っ取ったのでは、私の指摘する事項を覚えきれないし、遠くのスクリーンで拡大してスクロールしながら見せられるのでも、自分の見たいところがよく見られるわけではない。ひとりで2台のPCを使えば、能動的に見比べながら作業することができ、何というか、生徒たちが自分から進んで行う姿勢が感じられた。

台数に余裕のあるマシンを活用してみた、というだけの話なのであるが、自分としては、コロンブスの卵であった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 16, 2006

長年の疑問

午後から、情報ネットワーク委員会。希望ヶ丘高校。
研究大会に間に合わせるよう、情報部会の名簿を印刷。そのあと、第一回の研究会の内容と役割分担を決めたり、今年度の活動内容について具体的に話し合ったりした。
このメンバーで何か話していると、枠組みだけしかなかったところに、しっかり内容がつくられていく。うれしいし、気持ちが良い。

そのあと、ちょっと飲み物を入れて反省会。
そこで、IさんとYさんが、実は電気/電子工学の学科で学んできたのだ、という話になった。それではと思って、長年の疑問を投げかけてみた。
疑問というのは、コイルとコンデンサの回路、つまりLCであるが、その回路でどうして特定の振動数で発振が起こるのか、ということである。そして、関連して、その回路にアンテナをつなぎ、Cの値を変えると(バリコンである)、特定の振動数(周波数)の高周波で共振するのはなぜか、ということである。

いま、まだ酔いが残っているのできちんと書けないのだが、納得がいった。電子ブロックで回路を組んで遊んでいたとき以来の疑問が氷解した。

しっかり勉強してきて、それを大事に持っていながら、大人になって仕事をしている、そういう人と話をするのは楽しい。
学んでときにこれを習う、ということの値打ちが、だんだんわかる年齢になってきた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 14, 2006

11g無線LAN

自宅で、11bの無線LANをつかってきた。導入以来、3年と少したっている。
それが、このごろ、妻のマシンでうまく接続できないことが多い。また、私のノート機でも、アクセスポイントのすぐ近くなのに、信号強度が低下してしまったりする。
経年劣化で接続しにくくなるということがあるのかどうかわからないのだけれど、いずれにせよ、具合が悪い。また、娘のマシンは11g対応にしてあることもあるし、11gのアクセスポイントを買っても良いかなと思って探していた。

それで、先週買ってきておいたのが、BUFFALOのWER-AMG54である。これはa/g切り替え式であり、ルータ機能もついている。本来必要な性能を上回っているのだが、横浜のビックでワゴンに目玉商品として置いてあったので、買ってきてしまった。

暗号方式は、まだ古い11bのカードも使うので、64ビットのWEPで設定する。SSIDも前の通りに設定し、IPアドレスなども、デフォルトの妙な値から直してやる。AOSSという機能がついているのだが、これは使わない。
これで、妻や娘のマシンは、うまくつながった。前よりもずっと速く、快適なようである。

ところが、私のノート機で、設定にはまってしまった。
以前からつかっている11bのPCカードでは、何事もなくつながっていた。しかし、1枚だけ試しに買ってきた、アイ・オーデータのWN-G54/CB3を使ってみようと思って、ドライバやユーティリティーを入れ、接続しようとすると、これがつながらない。どこをどういじってもだめ。そのうち、娘のマシンまでつながらなくなってしまった。
いま、娘のほうは復旧したのだけれど、私のノート機はダメ。以前の11bのカードでもつながらなくなっている。

まずい。この忙しいのに、一晩、これでつぶしてしまった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 11, 2006

サクランボ

娘から、遠足に持って行きたいから買ってきてくれとメールが入る。
しかたがないので、帰りにスーパーを回ってきた。
Cherryアメリカからの輸入品、国産の家庭用、国産の贈答用と、明確なグレードがあって、値段も3倍くらいずつ違ってくる。
これは、国産の、最低よりはちょっと上かな、というレベル。
つまんでみたら、甘酸っぱくて、おいしかった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 10, 2006

Wordのツールバー

いま、「情報A」でも「文書デザイン」でも、MS-Wordで作業させている。

その内容は、要するに、Wordの初歩的な機能を使って、文書をつくること。いわゆる「リテラシー」と呼ばれる部分だろうか。
教えていて面白いものではないし、生徒のほうでも、この程度のことは完全に身につけている者がいて、退屈そうにしている。その一方で、なかなかついてこられないレベルの者もいるので、先のことを考えれば、やはりある程度の時間を取って扱っておいてやらなくてはならない。
そういう、なかなか操作がはかどらない者は、例えばツールバーのこのアイコン(「ボタン」と言うようだ。違和感あり)をクリックしなさいと指示しても、それを探すのに時間がかかる。まして、ツールバーの▼ボタンを押して、表示されていないアイコンを探し出して、などという操作は、一対一で、脇について操作してやらないとできない。

そこで、ツールバーに表示されるアイコンをカスタマイズしている。
Wordを起動したときにどのツールアイコンが表示されるかは、プロファイルに書き込まれている。勤務校の情報処理教室では、生徒のログオン時には共通の固定プロファイルを読み込むように設定されているので、一回直せば、全生徒が同じ表示でWordを使うことができる。
Tools
この画面では2段に表示させているが、実際には、これだけのツールアイコンが横1列に表示される。

このようにしてやるのは、授業の進行の効率化を狙ってのことである。
しかし、これは、問題解決どころではない。ますます本末転倒、「Wordを教える授業」になってゆく。
生徒からは、その日の授業で使うアイコンが探しやすいと、評判は良いのだが…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 09, 2006

教科書会社の人と話をする

夕刻。会う約束をしていた、教科書会社の方がみえた。

今年は、研究大会に教科書の展示をしてもらおうと考えており、全13社さんに案内を送った。そのことに関して相談を、という話だったのだが、時期も時期であるし、やはり来年度用教科書の見本を開きながら説明を聞くことになった。

私は、こうして、教科書会社の人とお話をするのが、割と好きである。説明を受ければ、その教科書のコンセプト、売りの部分がわかる。第一、ただ見本を置いて行かれたって、それを慎重に比較検討する時間など取れるわけがない。半ば強引にでも良いから、私たちをつかまえて、説明をしてもらった方がうれしいと思う。
また、執筆者には、知り合いや、こちらから一方的に存じ上げている方がたくさんいる。編集や営業の方にも顔なじみの方がいる。こういう人たちが、この本をつくっているのか、などと考えると、説明もしっかり聞きたくなる。

落ち着かない職員室で、1時間も話をしただろうか。
私も、自作プリント作りに一層がんばらねば、と思った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 05, 2006

イマドコサーチ

妻がナスカ展を見たいと言うので、近所のローソンで入場券を発券しておいて、上野へ向かった。
そうしたら、上野駅公園口は、駅構内から改札を出るところまでがすでにロープで整理されている混雑である。上野公園に入っても、人、人。国立科学博物館に着いたら、まだ11時前なのに、入場規制されている。外と中で、合わせて45分待ちとのことである。ナスカ展は、今日はあきらめ、待たずに入れる常設展だけをちょっと見てきた。

さて、地元へ帰ってきて、ドコモショップに入った。娘にキッズケータイを持たせるためである。合わせて、妻の端末の機種変更も行う。
娘に携帯を持たせることは、あまり賛成ではないし、早すぎるとも思う。しかし、このご時世、子どもの安全確保には気をつかわざるを得ない。「イマドコサーチ」サービスを使うため、やむを得ず子ども用の端末を購入することにしたのである。

「イマドコサーチ」というのは、携帯電話端末を使い、所持者の位置を知るサービスである。

http://www.nttdocomo.co.jp/service/imadoco/

この機能を使うには、呼び出す側に、サービスを付加する。そして、検索する端末の番号を登録する。5台まで登録できるようである。検索される側にはサービス付加や登録作業は必要ない。
検索は、iモードメニューのかなり深いところまで入っていって行う必要がある。私は、「画面メモ」に登録した。
検索操作を行うと、まず、検索リクエストが検索される側の端末に届く。すると、それがGPS対応端末であった場合、GPSをつかって自分の位置情報を取得する。これに20秒程度かかるだろうか。そして、その情報が取得作成された頃を見計らって、検索する側から再度情報取得のリクエストを送る。そうすると、位置情報が返ってきて、画面上に地図と位置が表示される仕組みである。
GPSの電波を使うので、鉄筋コンクリートの建物の中などでは位置情報の精度が落ちる。購入時にショップでテストしてみたのだが、平気で100m単位でずれた位置が表示される。拙宅でやってみると、電波状況によって、誤差が数百メートルから数メートルの間で生じるようである。

などと書いていたら、私の端末がけたたましい音を発した。娘が、寝る前に自分の端末の電源を切ったのである。電源が切られると、それが通知され、また位置情報も送られてくる。

何とも。これで安心、というよりも、一般人が、情報通信技術を用いてこんなことまでする世の中になってしまったのか、という感を強く持った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 01, 2006

島崎文教堂

私は本屋が好きである。
いや、もはや、「好きであった」と言うべきなのかも知れない。本を読む時間がまったく取れないので、買ってもあまり意味がなく、したがって、物色しに行くこともなくなってきてしまっている。
さみしいことである。

文教堂書店。
このごろ、ずいぶんあちこちで見かける。Webページを見ると、全国に200店以上あるのだそうだ。
ご同慶の至りである。
などと書くのは、ちょっとだけ、応援したい気持ちもあるからなので。

1960年代後半。国鉄南武線武蔵溝ノ口駅と、東急溝の口駅のあいだに、細長いマーケットがあった。これは、戦後のヤミ市の商店があつまって入居したものだったのだろう。ヤストモマーケットと称していたように思う。
この当時、こういう形態の集合商店があちこちにあった。大規模なものは、渋谷の地下街や、上野の西郷さん下のビルとして今に残っている。
このヤストモマーケットの、国鉄側入り口付近に、通路をはさんで狭い本屋が2店舗。これが、私の知る、文教堂書店の原型である。当時は島崎文教堂と言った。姉妹社の「サザエさん」なんかが、棚にぎっしりと並んでいた…。
教科書販売部もあった。私の小学校では、「島崎文教堂教科書部」などと広告が刷り込まれた下敷きが全員に配布されたが、今ではそんなことは考えられないだろう。
そののち、東急溝の口駅の高架下に、文教堂は店舗を構えた。このころは武蔵新城店もできていて、全部でたしか4店舗だったはずである。店に行って欲しい書目を告げると、探してくれるのだが、その店舗にないときは4店舗をあたって、あればすぐに届けてくれるというサービスがあった。これは、当時としては画期的だったと思う。1970年代後半の話である。

その後、文教堂は、田園都市線沿線に出店し、地域の発展とともに伸びていったように見える。

いや、別に、創業家に対して義理も血縁もないのだけれども、何となく、昔話をしたくなって。
それだけである。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« April 2006 | Main | June 2006 »