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May 28, 2006

半ポンドから200gへ

休日の食事は私が作る。

昨日の夕食。娘にリクエストを聞いたところ、タラコスパゲティがいいとのこと。それはとても簡単なので、もう少し手間をかけて何か作ってみたい。そこで、ちょうど新聞に出ていた、ニンジンのポタージュスープに挑戦することにした。
材料としては、ニンジン中4本とバター100g、牛乳500mLである。あとは水と塩。
買い物に出る。ニンジンは一袋3本入りだから、まあ、これでいいとする。冷蔵庫の在庫を足そう。
バターだが、拙宅ではいつもマーガリンを使っている。私は本当は本物のバターの方が良いのだけれど、カップ入りマーガリンのほうがパンに塗りやすいし、また、おまじない程度に健康のことも考えて、黙って妻の買ってくるマーガリンを使っている。タラコスパゲティもこれで作る。
しかし、新聞に出ていたニンジンスープの能書きを読んで、これはちゃんとバターを使おうと思った。そこで、スーパーの棚を見て、バターを物色したのだが。

なぜだ。バターの包装が、みな200gではないか。

これはどうしたことだろう。久しぶりに本物のバターを(泣)買おうと思ったら、量が減っている。
バターの包装は、普通サイズが225g、半量サイズがたしか113gであった。これはもちろん、もともとバターをつくってきた地域の重量単位である1ポンド=約450gの半分、または1/4の包装であった。

何か事情があったのだろうと思って調べてみたら、こういうページがあった。
ここに書いてあることが本当なのかどうか、いまのところ、分からない。でもまあ、本当だとしたら、せせこましい話である。

逆の例もある。私が小学生の頃、宅配される牛乳ビンの容量が、180mLから200mLになった。あのときは、おそらく、値上げされたのだと思う。あの変更は、牛乳をたくさん売りたいという要請があってのものだったのだろう。
また、かつてフジカラーがASA400のフィルムを出したとき、小西六は対抗して主力のASA100の20枚撮りを(たしか同額で)24枚撮りとして売り出した。これについては、各メーカーが歩調を合わせたので、結果的に当初の効果はなくなったはずである。バターと同じ。

さて、私は基本的にはSI論者であるけれども、それはポンドやガロンや坪や匁での取引はやめましょうということであって、キリの良い数字にしなくてはならないとは思っていない。バターなど、歴史に敬意を表し、グラム表示では半端となる225gであっても良かったのではないだろうか。こういうことは、彩りの一つであると思うのである。

買ってきた、200gのバター。レシピでは100gということであったから、目分量できっちり半分。使いやすかった…。

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Comments

最後のオチが効いていました。

あれ?コメントつけるのは初めてでしょうか?
これからもよろしくお願いいたします。

Posted by: Nと〜 | May 28, 2006 at 23:30

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