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April 09, 2006

北の丸公園へ

東京国立近代美術館で開かれている、藤田嗣治展を見に行く。

新聞やテレビ(NHK)で、展覧会の熱気が報道されている。私たちは、べつに熱心なファンでもないのだが、竹橋駅から会場へ向かう人の列に混ざってぞろぞろと歩いた。
この画家は、戦時中に戦争記録画を描いていたことがあり、その行為をめぐる「精算」ができなかったため、日本での評価が遅れていたのだという。

出品されている絵については、平凡な表現だが、独特のものだった。
芸大の卒業制作は、優等生的な自画像である。
その後念願のパリに渡り、そこで次々と描いて好評を博したという乳白色の肌を持つ裸婦像が何枚も出ていたが、私には、あまり訴えかけてくるものはなかった。
さまざまな変遷を経て、円熟期に再びパリで暮らしていたころ描いた絵。これらが、いちばん良かったように思う。専門家の評価とは違うのだろうが、私にはわかりやすかったし、第一、きれいだった。

子供用に、ワークシートが用意されていた。先日の宇治山哲平展でもそうだったが、このごろの展覧会などでは、こういう配慮が行き届いている。

それから、科学技術館へ移動。
こちらは、今日の予定からいえば付け足しだったのだが、娘にとってはこちらの方がずっと楽しかったようだった。
自転車のような装置をこいで発電するといった展示が多く、私の方がおもしろがってやっていたら、くたびれてしまった。

帰りの地下鉄では、よく寝られた。

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