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February 08, 2006

学校設定科目

学校設定科目の設定を県に届け出ているのだが、通らない。
科目は「表計算」で、教科は数学である。

旧来の情報教育、高校のコンピュータ教室で行う実習授業といえば、ワープロと表計算であった。新教科情報がはじまり、だいぶ内容が刷新されているのだが、それは言ってみれば上からの民主化といった側面があって、実際に授業を受ける生徒たちの要望とは、必ずしも合致しない。
勤務校では、おそらく創立間もないころから情報関係の授業に力を入れてきた積み重ねがある。近年では、商業科の「文書処理」と工業科の「情報技術基礎」を2年3年選択科目に置く、という形で継承されてきていた。文書処理ではワープロソフトで日本語の打ち込みトレーニングを行い、情報技術基礎では表計算ソフトに習熟することを目的としていた。
そういうものは、一種学校の財産となっていて、そう簡単に転換できるものではない。だから、私が文書処理から改称した文書デザインを預かって、新教科情報の味付けで大改訂した内容の授業をしたら、生徒からも教員からも、大きな抵抗を受けた。

「情報技術基礎」のほうは、相変わらず、数学科の責任担当となっている。そして、最近では、学習指導要領だけでなく、シラバスとか教科書どおりにとか、いろいろと規制が厳しくなってきていて、今までの科目名と内容で行っていくことは難しくなっていた。そこで、これを数学科の学校設定科目としてしまえば、いくつもの面で無理を回避でき、たいへん具合がいいことなのであった。
それが、通らない。
で、どうも、情報科の科目として出せば、通るのではないか、という…。(え?)

まあ、私としては、そんなに無理してがんばってまで、1年間Excelだけをやらせるような授業を開講しつづけることはないんじゃないの、やめちゃえばいいのに。というくらいの気持ちでいる。
しかし、上にもちらっと書いたけれども、生徒の意識はそうではない。日本語入力、ビジネス文書作成能力、表計算ソフト活用能力をつけてもらいたい、という素朴な要求が強いのである。

どうなるだろうか。いくら生徒のためとはいえ、教本どおりに表計算の課題をこなさせていく授業は、私は担当したくないのであるが。

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