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January 09, 2006

ポーラ美術館の印象派コレクション展

今日は冬休み最後の日。妻と娘をともなって、珍しく渋谷へ行ってきた。渋谷で出会うポーラ美術館の印象派コレクション展を見るためである。

そもそも、不思議な展覧会である。神奈川にある美術館の収蔵作品の巡回展なのだ。
まあ、自家用車を持たない者としては、箱根のポーラ美術館は行きにくい。渋谷でやってくれれば、気楽に見に行くことができて、嬉しいのではあるが。

さて、展示作品はというと、ルノワールとモネの作品を中心としたものであった。彼らだけが印象派ということはないのだが、専門家ではない一美術ファンとしては、きれいな絵を間近にゆっくりと見ることができて、まず満足であった。
宣伝ポスターにも使われている、ルノワール「レースの帽子の少女」1891 が、やはり、なんとも美しくてよかった。写真やPCの画面で見るのとは全然違う存在感をもった絵である。この頃を、ルノワールの「真珠色の時代」と言うのだそうだが、まさに、画面は真珠のように白く輝いていた。絵の具は何なのだろう、チタニウムホワイトかジンクホワイトか。いずれにせよ、「白」を越える明るさは持たないはずなのに、輝いて見える。会場の照明をつかまえながら、ためつすがめつして、画家の筆致をとらえられないかと見つめてきた。貴重な経験をすることができた。
モネの睡蓮も2枚あった。娘をつかまえて、池の話や、水面に幽かに描かれている対岸の柳の影の話をする。ピサロの絵の前で、点描法の話をする。おとなしく、うんうんとうなずきながら聞いてくれた。

まったくの余談だが。私はフランス語を習ったことはないのだけれど、Renoirという姓は、無理に日本語にすると「又黒さん」なのかなと思っている。当否や如何に。

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