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January 22, 2006

自家発電防災ライト

ニフティのサイエンスフォーラムに、こういうものを買った、という発言があった。これは面白そうだと思って、私もさっそく東急ハンズに行って買ってきた。
shakelight商品名は「シェイクライト」である。輸入販売元は、「トーコーコーポレーション株式会社」となっている。
これは、要するに、LED懐中電灯である。そうなのだが、点灯させるための電力を、自家発電でまかなえるというところがミソである。
写真でも見えるが、胴体の中に赤茶色の部分がある。ここは、極細のエナメル被覆銅線コイルである。そして、本体の中には円柱型の磁石が入っていて、揺すると、このコイル部分の中を磁石が往復する。このときコイルに誘導される電力でLEDが光るという仕掛けになっている。誘導電流は交流として発生するわけだが、ダイオードが4個装着されているから、これはブリッジ回路なのだろう、おそらくここで直流に変換されてLEDを点灯させているものと思われる。リップルは問題にならない。
電池がなくても自家発電で光るから、停電・災害時に便利というわけである。

ところが、パッケージや説明書には、「安心の電池付きでダブル電力!」「リチウム電池CR-2032×2個」などと書いてある。自家発電の電力で点灯するはずの品物なのに、なぜ一次電池を積んでいるのか、説明書を読んでみても、どうもわからない。

とりあえず、買ってきたままの状態では、なかなかきれいに点灯してくれている。

そこで、これを分解した。CR2032ボタン型リチウム電池は、これをたびたび交換して使うようには設計されていないが、なんとか取り外すことができた。
この状態でスイッチを入れると、ちゃんと点灯する。しかし、数分間で、じわっと暗くなってくる。いきなり消灯することはない。
これを、シャカシャカと振ってみた。すると、だんだん明るくなってくる。だが、すぐまた暗くなってしまう。

つまり、このLED懐中電灯は、ボタン型電池を電源としても実用となるくらいの低消費電力であり、いざというときに電池が切れても、磁石とコイルの往復運動で得られる電力でも何とか使用できるように設計されている、ということなのだろう。
飛びつくようにして買ってきて言うのもなんだが、あまりスマートな品物とは思われない。

なお、Hummer社からこういうものが出ている。こちらは、切り替えスイッチがついていて、自家発電時にはLED1個、電池駆動時にはLED3個を使うようだ。私が買ってきたのは、これの簡易版イミテーションの類だったのだろう。

まあ、いいか。非常時用として、柱に下げておこう。
ここには、すでにその目的の懐中電灯が設置してあるのだが、娘がしょっちゅう持ち出しているので、電池が消耗していることが多いのである。非常時には役にたたないことが十分に考えられる。
そのときには、私が、シャカシャカと。

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