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December 02, 2005

教材ネタ ポスター作成(続)

11月17日の記事「授業ネタ ポスター作成」の続きというか報告である。
まず、時間は、とても1時間では終わらなかった。3時間では厳しく、4時間かけると、だいたいの生徒が一応仕上げることができた、という感じであった。

最初の食いつきは、非常に良かった。私がちょっと作ってみた、クリスマスツリーの夜景にケーキやリースを貼り込み、テキストを入れた見本を提示すると、

「きれいー!」
「これならできそう!」

という声が上がった。教員機の画面を生徒機に転送しながら、私がマウスでケーキの絵を切り抜いて見せていたのだが、ちょっと失敗してブルーベリーをざっくり切ってしまった。すると、歓声というか悲鳴というか、声が上がる。今までで最高の集中度であった。
しかし、Photoshopの操作性には、テキストを扱うツールとは違った癖がある。生徒たちは、いさんで取り組んだものの、なかなか思うようなことができないので、どんどん飽きて、テンションが下がってしまう。
そこを、完全に投げ出してしまわないように、私とNさん(11月30日の記事のNさんとは別人物)、それにGさんの3人がかりで、手取り足取りで、世話をしていく。
そのうちに、生徒たちも、だんだんとPhotoshopを使えるようになってくる。そうなると、また、楽しくなってきて、それぞれに凝った作品を作り上げた。

この制作で、生徒たちが学んだこと。

  1. 画面上での表示倍率、ピクセルで表される画像の大きさ、紙に印刷される仕上がりの大きさ。
  2. 画像データをレイヤー上で扱うこと。「文字」や「線」といったデータと違い、平面に敷き詰められたデータの扱い。それを「切り抜く」操作。
  3. 色彩感覚。画面上での調整。また、画面に表示されるものと、カラーレーザープリンタで出力されたときの違い。
  4. 写真、画像の著作権に配慮すること。
われわれ教員は、Photoshop はふだん使うツールでもないのであまり得意ではなく、授業であつかうのは敬遠しがちである。しかし、画像処理ではこれがデファクトスタンダードとなっている現状がある。「情報B」「情報C」ならともかく、「文書デザイン」では、これを使った実習はぜひ取り入れるべきだと思う。

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