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November 30, 2005

今日の授業にて

ギャル文字その後

1校時、1年6組。
このクラスは、少し時間に余裕がある。Gさんに頼んで、授業開始直後に時間をもらい、半角カナや機種依存文字をつかってはいけない理由を話した。
このクラスに限らず、一般に、話だけではこちらの伝えたいことが彼らの心には届かない。そこで、こちらのサイトの画面を表示させてみた。
生徒たちは、リンゴや旗を背景として、かわいい機種依存文字が表示されている画面を興味深そうに見ている。 そして、
「マル1と書いたつもりなのに、Macintoshの人には、(日)と見えてしまう、それじゃいやでしょ。」
などと説明すると、なるほどそうだと納得していた様子であった。
話を終わり、では制作に入りましょうと言うと、自分の書いたHTMLから一生懸命に半角カナを探し出して直している者もいる。

想像力がない、などと愚痴を言っていないで、提示する方法をちょっと考えてやれば、伝わるものだ。
少し反省させられた。

プロジェクタで操作手順を投影

午後は2年の文書デザイン、2時間連続。 今日の課題は、Windows MovieMaker でビデオクリップの編集である。私が撮ってきた校内風景のビデオクリップ、ロイヤリティフリーの音素材を組み合わせ、タイトルなども付けて1~2分のムービーをつくる。配当は今日の2時間だけである。

このクラスは、操作説明をするのが難しい。じっと話を聞いていることができない者が多く、生徒各自のPCの画面に操作手順を転送するのでは、見てもらえない。効果がないのである。
そこで今日は、やり方を変えてみた。私語を防ぐ意味もあって、座席を1つおきに指定してあるので、空きがある。そのうちの中央近くにある1台に私が陣取り、その画面をプロジェクタに送って、教室の長辺中央あたりに設置したスクリーンに投影した。見ようと努力してもらうことはなかなか望めないから、どこからでも見やすい位置に操作画面を提示しなくてはならない。そして、私のやるとおりに操作するように、と指示して、ついてこさせた。
あとで、TTの相方のNさんに聞いてみたら、生徒たちは、ほとんど全員が、投影された操作画面を見ながら自分でもやっていたそうである。

この時間でも、ああやってだめならこうやってやろうと工夫すれば、効果があるものだ、と認識を新たにした。

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November 29, 2005

入試科目(続)

一昨日の続き。
昨晩は、ココログのシステムが重く、記事を投稿できなかった。この記事も、受け付けてもらえるのかどうか。

一昨日の記事で、医学部で保健を、家政系学部で家庭科を入試科目に科さないのはなぜだろう、と書いた。
疑問文の形で書いたのだが、おそらくこういうことなのだろう、という、私なりの考えはあった。
それは、

入学試験は基幹的教科の学力を測ることをもっておこなう、という暗黙の社会的合意があるから

ではないか、というものである。
これは、大学で学んでいける学力があるかどうかは、国社数理英の学力試験で判定できると考えられてきているということであるし、また、大学受験をしようという高校生は、それらの教科について入試に耐えられる学力をつけなければならないとされている、ということでもある。
そのような役目を負わされている教科を、上で、基幹的教科と書いた。

ここから外れている入学試験を行っている大学としては、メジャーなところでは、大東文化大学の文学部くらいしかない。ここは、昔から、3教科目に書道を選択することができる。珍しい例である。

さて、以上のような認識にたつと、情報科を入試科目に入れようというのは、情報科は基幹的教科であると主張することに等しい。
そして、(おそらく工学部情報工学科系統に志願する学生に求められる)情報科の知識は、医学部志願者に必要とされる保健の知識、家政系志願者にそなえてほしい家庭科の知識よりも重く、その試験は数学や物理の試験では測定できない類の学力を見るものなのだと主張することにもなる。

これは、大変である。

…などと書いているが、実は私は、教科情報は国語科に代わって現代の基幹教科の地位を占めて然るべきであると考えている。
急ぐことはない。時間をかけて、情報科の存在意義を、広く認めてもらえるよう、運動と実践を積み重ねよう。
そして、満を持して、大学入試にも出題していただきたいところである。

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November 27, 2005

入試科目

情報科を、大学入試科目として科すべきかどうかという議論がある。
私としては、その議論に入る前の段階で、素朴な疑問を禁じ得ない。

たとえば、しばらく前に、医学部に高校で生物を履修してこない学生が入ってくるということが問題となったことがある。入試科目として、物理や化学で受けて入ることができてしまうからだ、と批判された。
もちろん、医者になるには、生物はやった方がいいだろう。大学入試で使わないから高校で履修しない、あるいはまじめに勉強しないのは困ったことだ、と言われれば、そうかなと思う。
しかし。高校を卒業するまでに、保健体育科の保健が2単位、必履修とされているのである。生物を問題にするのなら、先に、保健だろうと思うのだが。この科目を、入試科目として科さないのはけしからん、という議論が行われないのはなぜだろう。
私の知る限り、どの高校でも、座学の保健の授業は、おおむね教科書に忠実にきちんと行われている。入試科目として科されても、困ることはなさそうに見える。

また、家政系や、栄養、保健衛生系の学部について。これらの大学の入試科目として、旧課程では家庭一般または生活技術など、新課程では家庭総合または生活技術などが、必修どころか選択科目としても置かれていないのはなぜだろう。
これらの科目は、情報A、B、Cのように、実習を半分とか三分の一やること、などとされているわけでもないのに、である。また、家庭科は、多くの高校で、4単位が必履修とされてきたところでもある。

新課程において入ってきた情報科の必履修単位は2単位である。

新教科情報に対しては、私はその意義を認めるし、教材開発も授業実践も、それこそ心血を注いで日々行っている。しかし、その勢いで、では入試にも!と言って(行って)しまって良いのかどうか。
他教科を見渡したとき、説得力を持つ理由づけをするのは、そんなに簡単なことではないように思う。

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November 26, 2005

電子辞書を串刺し検索(続)

ロボワードv5.5というものを入手してあった。型落ちの辞書ソフトである。
これには、研究社の英和/和英中辞典が入っている。また、EPWING形式の辞書を登録して、一緒に使えるということであった。
インストールして、他の辞書を登録するなど少しセットアップしてやると、以下のような感じになった。
dics3
これで、このマシンで日本語と英語の辞書を引く環境は、だいたいできた。
このブログを含め、文章を書いていて、ちょっと言葉の用法を確認したいときなど、重宝すると思う。
ただ、紙媒体の辞書類が、今までに増して、死蔵されていくことにもなるだろう。


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November 24, 2005

総合的学習の時間 多様な講座

勤務校の「売り物」である、総合的学習の時間。
そのプログラムの一つとして、「多様な講座」というのがある。そのA。
各教員が、テーマを出して、生徒を募集する。これは、通常の授業科目とちがって、ごく少人数から開講されることになっていて、私の講座は受講者3人となっている。
授業回数は4時間である。

講座名は、タンパク質化学。
とは言っても、大学レベルの生化学の抜き読みのようなことをやったのでは、彼らのニーズには合わない。
そこで、タンパク質の基本的な話を2時間して、あとの2時間は実験ということにしている。
希望を聞いてみたら、教科書に載っているようなオーソドックスな実験よりは、食べられるものの方がいい、ということである。
それならば、それでいい。プリンを作るぞ。

牛乳、卵、砂糖、生クリーム。紙皿、スプーン。昨日、これらを買いそろえた。また、カラメルは、私が前日に自宅で作って、これも合わせて持って行く。

午後の5・6校時をつかって、ちょうど、プリンを作り、食べ終わった。カゼインだのアルブミンだのという話もしながらであるが、それは、ほとんど付け足しである。濃厚な味の、できたてで暖かいプリンは、彼らを魅了したようである。
ただ、早く食べたがるもので、やや固まりきっていないままオーブンから取り出すことになったのが、残念ではあった。

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November 23, 2005

「ギャル文字」でHTMLとは…

今年度、TTのサブで、1年の情報Aに3クラス出ている。また、時間割表に記載はない(だから時間数としてはカウントされない)が、その他の3クラスの授業にもしょっちゅうはいりこんでいるし、代行して授業を進めることもある。だから、1年の情報Aは、一応全クラスを見ていると言っていい。

その1年の情報Aで、いま、ウェブページを作ることをやらせている。学校の紹介を題材に、いくつかのページを作っていく。
はじめのうちは、こちらで用意したものをそのままメモ帳で入力すればいい。そのうち、自分で書きかえる項目が入ってきたりする。
そして、自分の視点で見た学校、あるいは自分の学校生活を紹介するページを作ることになる。

この課題に取り組む生徒たちの様子を見ていて、思うことはたくさんあるのだが、ここでは一点だけ。
いわゆるギャル文字でページを書く者が、かなりいるのである。

そういう者を見かけると、はじめのうちは、

「こういう書き方をすると、ここにほら、半角のカタカナが入るよね。この、「マル中」なんていうのもそう。こういのは、違う種類のコンピュータで表示させると、字が化けたり、出なかったりするんだ。ウェブページっていうのは、広く世の中の人に見てもらうためのものだから、どんなコンピュータでも表示される文字だけで書かなくちゃいけないんだ。」

などと諭していた。
しかし、そのあとの様子を見ていると、

「半角カナつかっちゃいけないって、おこられた」

などと言い合っている。
怒られたのかどうか、そのへんの感受性にも問題ありだし、そもそも、他者の存在を想像・想定しながら何かを書くということが、極めて苦手であるように見える。

それに。
勤務校では、総合的学習の時間を使って、視覚障害者の方々の話を聞き、また誘導体験をする、というプログラムを組んでいる。目が見えないというのはこういうことか、と、生徒それぞれ感じるところはあったはずなのである。
こういう人たちが、インターネットに接続してウェブページを閲覧するにはどうするのか。読み上げソフトを使うことになるわけだ。そのとき、見栄えを優先して細工をしたページの文字列が、どう読み上げられるのか。
そして、ギャル文字で書いた、

「ぅちらσヵゞッ⊇→レゝ人タト`⊂レヽレヽヵゝм○」 (うちらのがっこー以外といいかも)
(上記一行は、都合上、半角カナを含みます。)

などという文字列が、読み上げソフトでどのように読み上げられるのか、あるいはmacintoshやUNIX端末でどのように表示されるのか。
そういうことには、まったく思いが至らない様子なのである。

こうして書いていて、これは、電車の車内で平気で化粧ができるといったことと、同じメンタリティーから発するものなのだ、と気がついた。
つまり、世界は、自己と、ごく近い友人たちだけで形作られていて、その外側は、まったく意識されないのである。
だから、特定の相手に対して発信する携帯電話のメールでなら認められる(共有される)ギャル文字を、パブリックな空間のメディアであるウェブページの記述に使うことに、違和感がないのだろう。携帯電話の向こうにいる集団と、自分が書いているウェブページを閲覧するであろう集団が、同一だと考えているのだから。

こうなってくると、半角カナだの、文字コードだのといった話では済まされない。
世の中には、君たちとは違う、いろいろな人たちがいるんだよ…。

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November 21, 2005

画像サイズの上限

ちょっと前まで、アニメーションGIFをつくらせていた。
これを、適当なWebサーバにアップしようと思う。そして、生徒各自に携帯電話端末でアクセスさせて、自分の作品をダウンロードさせ、待ち受け画面などに使ってもらう予定である。そう話してきたから、楽しみに待っている生徒もいる。

試しに、生徒の作品をいくつかアップして、私の携帯端末で表示させてみた。
そうしたら、1枚だけ、表示の途中で失敗する。ファイルのサイズオーバーだということである。100KBが上限のようだ。

私は、NTTドコモのFOMAであるが、movaでも、そうなのだろうか。他のキャリアでは?

また、100KBのファイルをダウンロードすると、私の契約プランでは、パケット代が80円になる。生徒たちは、おおむね定額制の契約をしているようであるが、だからどんな大きな画像ファイルを何枚ダウンロードしようが構わない、ということにはならないし。

作品は、一応作り上げて提出させている。ここで、それが100KBを越えている者については、手を入れさせて再提出させるべきだろうか。

新しい科目の中身をつくっていくわけであるが、なかなか、考えなくてはならないことがたくさん出てくるものだ。

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November 20, 2005

電子辞書を串刺し検索

今日は、どうも寒気がしたり、のどが痛かったりして調子が悪かった。このところ、ずっと忙しくて疲れているし、また急に寒くなってきたりしたので、風邪気味なのだろう。自宅でおとなしくしていた。

昨日の続きで、電子辞書を、いろいろといじった。
そして、日立システムアンドサービスの「世界大百科事典 第2版」をEPWING化することができた。また、システムソフト版の、「理化学英和辞典」も、同じくEPWING化し、これらを串刺し検索することに成功した。

富士通の「CD辞書検索」から見ると、こんな感じ。

dics
dics2
また、DDwinで串刺し検索した結果は、こんな具合である。

American Heritage Dictionary も一緒に使いたいのだが、私の持っている版をEPWING化する方法は、見つからない。
それから、できれば、一太郎8バリューパックに入っている、研究社英和/和英と岩波国語辞典も何とかしたいところだ。難しいかな。
Microsoft/Shogakukan の Bookshelf Basic は、できるかもしれない。今度、久しぶりにインストールしてやろう。

紙媒体を積み上げて端からめくっていくというのは、いかにも勉強をしているという物質的な実感が味わえる。でも、せっかくPCがあるのだから、活用しない手はないんじゃないか、と思っている。

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November 19, 2005

世界大百科事典 CD-ROM

先日、ジャンク扱いで入手したPCに、世界大百科事典のCD-ROM第2版がついていた。2枚組、未開封である。
標準のインストール状態では、おそらく、検索ディスクを入れないと使えなかったのではないかと思う。前のユーザーは、これを一度も起動しなかったのだろうか。

実は、私自身も、PCでの百科事典ソフトの使用頻度はあまり高くない。Microsoft Encartaを持っているが、ほとんど使ってこなかった。

Googleなどが発達してきた現在、ちょこっと調べ物をするには、Web上での検索が便利である。
しかし、やはり、百科事典のようなしっかりした信頼性のあるデータベースには、それなりの価値があるはずだ。

価値があるはずだといいながら、あまり使わないのは、つまり、それぞれ独自のインターフェースをもつソフトを、起動したり検索したりが面倒だからである。だから、使い慣れたインターフェースで、手持ちの辞書/事典類を統合的に利用できるのならば、検索する頻度も上がるかも知れない。

とりあえず、世界大百科事典をインストールしてみた。使い勝手は、まあ、中の下であろうか。
これを、EPWING化しようという魂胆である。そのためのツールが、いくつもあるようだ。
それができれば、広辞苑などと一緒に串刺し検索できるらしい。
しかし、今晩は、ここまでである。

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November 17, 2005

授業ネタ ポスター作成

静止画像処理の最後として、写真をつかったポスターを作成させる。季節柄、クリスマスケーキの販売促進ポスターとする。

写真やイラストは、著作権フリーの素材をネット上から探してきたり、一太郎についてきているものを使う。
フリーの素材といっても、使用法に制限がついていることが多い。文字入れ、色の変更、他の素材との組み合わせ使用が禁止されているのでは、今回の実習には使えない。そういったことまで許諾されているものを探すのに、少し手間がかかった。

まず、大きめの写真を一つ選ばせる。ここで、写真の画質調整を少しやらせてみたいと思う。
そして、ケーキやリースといった小物を、別レイヤーに乗せる。このとき、それぞれの形を、なげなわツールで切り抜く練習をさせたい。
ペンタブレットも人数分あるから、出してこよう。
そして、テキストを適宜入れて、できあがりとなる。時間的には、1時間ではきついくらいだろうか。

この教材の目的は、ラスタデータの取り扱いを経験することである。
とは言うものの、これは、フォトショップの機能を修得して簡単な操作ができるようになること、とも言い換えられる内容である。
そうなってくると、いつも批判している、WordやExcelの授業とどこがちがうのだ、ということにもなりかねない。

もし、そのような批判を受けたら、しっかりした反論はできない。「文書デザイン」の教科書にこういう教材が出ているからいいのだ、とは言いたくないし。

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November 16, 2005

生徒用固定プロファイル(続)

前日の続きとなる。

勤務校の情報処理教室にかかわって、業者さんにコンサルティングをお願いしている。PCが買い取り制であったので、リースならば付帯してくる維持管理契約に見合う措置がなされている形である。
その業者さんが、プロファイルをいろいろと活用しての、生徒用クライアント機の管理の仕方を教えてくれる。固定プロファイルの作り方、変更の仕方も、その一環であった。

生徒は、個別のユーザIDでWindowsのドメインにログオンする(ああ、書いていて気持ち悪いなあ。ドメインなんていう重要な用語を勝手に再定義するなよなあ > MS社)。そのとき、プロファイルは固定になっていて、かつ、どの生徒用IDであっても、生徒用の共通のプロファイルを読み込むよう、アカウントが作成されている。そのアカウントは、サーバの、特定のフォルダに置かれている。全員共通で、一つだけ。

変更するとき。
生徒機で、生徒用のIDでログオンする。必要な変更をする。そして、ログオフする。
サーバで、生徒共通のプロファイルの置き場を書いてある一行を削除し、「適用」する。
もとの生徒機で、ローカルのアドミニ権限で、ローカルにログオンする。「マイコンピュータ」を右クリック、プロパティ、詳細、と進んで、ローカルにキャッシュされているプロファイルの一覧を表示させる。その中で、生徒用のものがある。これはキャッシュであって、次にログオンすると、固定であるからサーバにあるものが読み込まれてなくなってしまうのであるが、今はまだ残っていて、先ほどの変更が記録されている。これを、サーバの、本来このプロファイルが置かれている場所にコピーする。そして、このファイルを読み込むことのできる者として、「Users」なりを書き、そういうユーザグループが確かにあるということを、認証してやる。これをやらないと、生徒がログインしたときに、プロファイルを読み込めなくなって、何もできなくなる。
この操作ができるように、サーバ側で、ファイルに対する権限を設定しておかなくてはならない。
サーバで、生徒共通のプロファイルの置き場を書いている一行を、復活する。Ctrl-Vでいく。

以上の操作で、次に生徒用IDでログオンすると、変更されたプロファイルが読み込まれる。

ただし、これでやると、終了時のダイアログボックス内のオプションが、「シャットダウン」でなく「○○のログオフ」になってしまう。これについては、再度直す必要がある。.manと.datの書き直しで対応している。


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November 14, 2005

生徒用固定プロファイル

今日は、6校時から終業時刻にかけて、Gさんと二人で情報教室にいた。

それぞれ、自分の授業の準備をしながら、何となく、生徒用機の、使用環境が不満に感じている点を話し合った。
それでは、生徒がログインすると読み込むようになっている、共通の固定プロファイルを書き換えてしまおうということになり、いくつか、修正して書き換え作業をした。

修正した点はいくつかあるが、重要なものは、

  • フォルダ内のファイル表示を、すべてのフォルダで、「詳細」にした。また、登録されている拡張子を表示するようにした。
  • Microsoft Word と Microsoft Excel で、いつもいらいらさせられる、「小さな親切大きなお世話」の機能を、ほぼ全部、切ってしまった。
OSやアプリケーションソフトは、その開発者の思想にしたがい、そのままの形で受け入れて学習するべきだという考え方もある。
しかし、勤務校の実情では、OSやアプリが意図しない挙動をすると、学習の阻害要因になる。決して支援にはならない。
また、いま、1年の情報AでHTMLを書かせているのだが、これをメモ帳でやらせると、拡張子がらみのトラブルが頻発する。

気の利いた機能については、一通り分かってから、そのメリットを享受してもらうことにしよう。分かるまでは、基本機能だけを、飾り気のないインターフェースで提供してもらう方が、良いようである。
高校の情報科は、アプリの使い方を習う場ではないのだから。

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November 13, 2005

PC日記

12日(土)

久しぶりに秋葉原へ行く。
パーツ本通りは、以前よりにぎわっている感じがした。PC切り替え機、USB無線LANアダプタ、DFP20ピン-DVI24ピン変換アダプタなどを買う。

ヨドバシカメラへ初めて行ってみる。言われているように、非常ににぎわっている。ポイントが、10%のはずなのに「こっそりと」12%付くのは、横浜店と同じ。
なるほど、商品の種類ごとではなく、メーカーごとにブースを設けて陳列している。洋服を買うみたいである。そして、それぞれのブースで、タイムセールと称してやや割り引き率を上げた商品を段ボール箱で積み上げ、脚立に乗った店員がハンドマイクで声をあげて売っている。なにも、ここから線路沿いに数百メートル北へ行ったところの、超有名商店街の雰囲気を持ち込まなくても良いと思うのだが。
家族連れの客が多い。女性のグループまでいる。ちょっとお茶をと思っても、ティーラウンジは、そういう客で込み合っている。

 アキバってのはな、もっと殺伐としているべきなんだよ。

などとひとりごちながら、もう一度、線路の西側に戻った。


13日(日)

娘のPCを更新(?)し、配置変えしたら、コンクリートの壁のすぐ近くになったためか、無線LANが不調であった。そのため、昨日買ってきた、USBのアダプタに付け替えた。これはクレードルと延長コードがあるので、アダプタ本体を電波の良いところに設置できる。
ところが、ドライバを入れたところで、アダプタが認識できなくなった。例によって格安品を買ってきているので、マニュアルも簡単な英語のもののみである。
あれこれと苦心していたが、ひょっとしてと思ってUSBコネクタを差しなおしてみたら、タスクトレイにアイコンが現れ、簡単にLANにつながった。
これは11gのものである。アクセスポイントは古い11bのままなのだけれど、なぜか、格段に速くなったように感じる。

今度は、私の常用マシン。ずっと不調だったので、HDDごと入れ替える。
システムドライブのイメージを入れなおしたHDDは、以前から作ってある。しかし、パーティション構成ができておらず、データ保存ができなかった。
これを解決すべく、「パーティションコマンダー」を買ってきてあった。これを入れたのだが、…。
今現在、大ハマリ中である。

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November 12, 2005

横須賀市立池上中学校で研究会

昨日、11月11日に、横須賀市立池上中学校へおじゃまして、情報部会第6回研究会を行ってきた。

池上中では、総合的学習の時間をつかって、情報教育に力を入れている。その推進役が、栗原裕先生である。この日は、研究会のために、授業を組み換えたり担当者を変更したり、という配慮をしてくださった。

見せていただいた授業は、1年生のほうが、まったく初めてという前提でのメールの作成と送受信の練習。3年生のほうが、修学旅行に行ってきて、それを題材としたWebページを各自つくっているので、それぞれのページの感想や、自分のページの宣伝を掲示板に書いたり、他の人の発言にコメントをつけたり、という内容であった。

ikegami_jhs

生徒たちは、とても意欲的に授業の内容を聞き、また、実習に取り組んでいた。先生の発する問いかけや、注意事項などに、きちんと反応していた。そうして、きっちり50分間をつかって、この時間のめあてが達成されていた様子であった。

池上中では、総合的学習の時間のうち、各学年1時間を、情報の学習にあてている。また、3年生では、技術・家庭科の授業が週に1時間になってしまうので、そちらでは主に家庭分野の授業を行い、総合の方で技術分野の補充をする、という工夫もされているとのことであった。

横須賀市では、行政も、学校での情報教育に理解を示し、陰に陽に、強力な援助を行っているようだ。教頭先生からも講演をいただいたのだが、ここへ来る前には市立教育研究所で情報の指導主事をなさっていたとのことである。池上中の情報教育が強力になるのは当然だが、他の中学校でも、ハードウェアは全部同じものになっているのだそうだ。一応、同レベルのことが行われているとしていいだろう。

高校では、こういう授業を受けてきた子どもたちを受け入れることになるのだから、一層、授業内容を研究してかからないといけないぞ、と強く感じた。

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November 08, 2005

Norton先生 アクティべーション不具合

2月26日の記事に、Norton Internet Security 2005 を買ってきて入れた、と書いた。
あれから、大満足なこともなければ、特に不満なこともなく、まあ普通に使ってきた。

ところが、一昨日の晩から、この Norton 先生が働かなくなってしまった。
英語版であるから、英語でメッセージが出てくるのであるが、

System Status: Trial Period Expired
This product has been disabled because you have not activated it. To continue using the product, click Activate.
そんなことはないわけで。ちゃんとアクティベートして、8ヶ月間、使ってきた。
さらに、このプロダクトキーでインストールできる数の上限に達したとか、いろいろ理不尽なことを言われて、働いてもらえない。
昼間、サポートに電話をかけても、全然つながらないし。

Webで情報をあさっていたら、これはどうも、頻発しているエラーらしいことがわかってきた。
それで、この状態を抜け出すためのツールが配布されている。これを使って、何やら内部的な情報をキャンセルすれば再度アクティべーションができるらしい。NIS2005の場合は、SymKBFix.msi というツールになる。

しかし、これが、正常に動かなかった。
これは多分、私の方の責任である。ここ数ヶ月、どうも WindowsXP の調子が悪く、ツールによってはインストールできないこともある。SP2を当てようとしても、途中で止まってしまって、そのままになっている。
この状態では、アクティべーションのデータを書きかえることすらできないようだ。

この状態を回避する方策は考えてあって、ツールも買ってきてあるのだが、忙しくて、とてもやっていられない。

Norton でも何でも良いのだが、セキュリティツールが動いていない状態でPCを使っているのは、危ないし、良くない。困った。

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November 07, 2005

予算追加令達

事務から連絡。
情報関連で備品の費用が150万つくことになった、11月18日までに、どう使うか決めて県に報告、とのこと。
何と、タイミングの悪いことだ!

勤務校には情報教室が2つある。
40台の部屋の方は、導入4年目か5年目らしい。リースではなく、買い取り物件である。これは、来年度以降に、更新の予算が付くだろうし、だいたい、150万で生徒機40台は買えない。今回の事業の対象からは除外する。
20台の部屋の方は、もう更新の予算が付く見込みもないという読みで、周年事業のお金をかなり使って、この夏休みに更新したばかりである。

この状況で、予算が付いた。付けるなら付けるで、あらかじめ示しておいてくれればいいのに。
それに、あと10日で使い方を決めて報告しろとは。検討なんかするな、ということか。

使い方としては、

  • 20台の部屋が、40台の部屋と同じ広さがあるので、これをパーティションで仕切って、20台+20台にする。でも、マシンは入れられるにしても、両方の部屋で授業ができるくらいの防音性能を持った仕切りまで、予算内で入れられるのか?
  • 選択教室として使っている空き教室を、第3情報教室として使えるように整備する。机40にマシン20台でもいいから、情報科以外の授業でも情報機器を使いやすくする
これくらいしか考えられない。

これを読んでいる県内のみなさん、同じ状況のところはありますか?そちらでは、どうします?

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November 06, 2005

静止画の次は動画なのだが

「文書デザイン」の教科書には、3DCGなども載っている。しかし、それはとばして、動画編集を少しやらせてみようと思っている。

ここの部分については、2年の1つのクラスにTTで入ってくれている同僚が、年度初めから意欲を示している。夏休み中にも、Ulead のVideo Studio の古い版がフリーだかごく安価だかになっているということで、教材研究していたらしい。
それでも、彼は校内でも1、2を争う忙しい男であるので、なかなか、形にするのも思うに任せない様子である。
このあいだ、ちょっと話をして、もう Windows XP 標準の、Windows ムービーメーカー でちょこっとやらせようよ、ということにはしてあるのだが。
そして、その形を使って、あとの3クラスで私が同じように授業進行することになるわけだ。

しかし、期末試験まで、もう4~5時間程度である。Photoshop であまり引っ張っていると、動画編集に時間を使えない。
せっぱ詰まってきた。

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November 05, 2005

補助記憶装置

例の「IT図鑑」プロジェクトで、補助記憶装置についての部分をつくっている。

その中に、こんな解説を書いた。

ハードディスク
ハードディスクドライブは、コンピュータの補助記憶装置のなかで、主要なものである。オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムの実行ファイルをはじめ、多くのデータもここへ納められている。 大容量で、容量当たりの価格も安く、最近では家電製品にも用いられている。

フロッピーディスク
フロッピーディスクとは、へなへなとした円盤という意味。プラスチックで外装された3.5インチのものが主に使われるが、過去には5インチや8インチのものもあった。ディスケットという呼び方もある。
容量は、2HDという規格のもので、フォーマット後に1.4MBが普通である。現在では、この容量は小さくて使いにくく、重要性は薄れてきていて、他のメディアにその座をゆずっている。

本当に、フロッピーの重要性は薄くなった。
それに、このごろでは、使おうと思っても、ドライブやメディアの信頼性が落ちている。データを失うおそれがあるので、こわくて、大事なデータを保存できない。

あと、光学ディスクとフラッシュメモリについて作らなくてはならないが、今晩はここまでで終わり。

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November 04, 2005

アニメーションGIFを作るには

いま、Photoshop 5.0 LE をつかって、お絵かきをさせている。

レイヤーを活用し、それぞれに描かれた絵をコマとして、アニメーションGIFを作らせるつもりである。教材プリントも作った。
私のマシンには Photoshop Elements 2.0 が入っている。これで試しにやってみて、手順を確認しておいた。

ところが。今日、実際に授業で扱う前の空き時間に、5.0 LE でやってみたら、できないのである。ネットで調べたら、レイヤーでアニメーションGIFをつくる機能は、この版ではできず、もっと新しいものからになるということであった。
仕方がないので、ホームページビルダーに同梱されているWebアニメーターでアニメーションGIF化させることに、急きょ変更した。
これだと、BMPなりGIFなりのフォーマットで、1枚1枚のコマになる画像を用意しておかなくてはならない。
そこで、Photoshop 5.0 LE で、レイヤーを適宜可視化して、1枚1枚のコマに相当する画面を表示させ、その状態で、「複製を保存」からBMP形式で保存する方法で、画像を用意した。そして、Webアニメーターに読み込ませ、アニメーションGIFとした。

Photoshopから、レイヤーを使って直接アニメーションGIFにする方法をとると、それぞれのレイヤーに、完成品の画像が置かれていなくてはならない。そのため、レイヤーの結合など、新しい操作が入ってくる。
しかし、今日おこなった方法では、レイヤーをどのように使っていても、BMP化の段階で必要な要素が見えていれば良い。この方が、生徒にはむしろ分かりやすかったかも知れない。

環境の検証・準備が甘くてどたばたしたが、ケガの功名とも言える結果であった。

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November 03, 2005

12cm光メディア

昨日、情報部会幹事会のあとで、教材開発委A班の打ち合わせをもった。進捗状況を確認し合い、次の締め切り日を決めた。

私の担当で、まだつくっていないものに、外部記憶装置の部がある。
とりあえず、自宅にあるものを、いろいろ写真に撮った。フロッピーディスクドライブ、フロッピーディスクを分解した状態、光ディスクドライブ、メディアのいろいろ、2.5インチと3.5インチのHDD…。

12cmの、書き込みタイプの光ディスクメディアが、これだけあった。

cd media

dvd media

CD-R, CD-RW, DVD-RAM, DVD-R, DVD-RW, DVD+R, DVD+RW。2層のものを除き、全種類があった。

かつてのオーディオテープでは、好みと必要性、またコストによって、ノーマルタイプ、Hi-Fiタイプ、高バイアスタイプなどを使い分けていた。しかし、あれは、アナログ記憶方式のときの話。デジタルでは、書き/読み ができさえすれば、データの質は同じはずである。
どうして、こんなにいろいろなメディアを使い分け(させられ)るのだろう。当たり前のようにそうしているのだが、末端ユーザーがそういうことをしなくてはならないのかどうか、疑問にも思う。

(追記)PDがないですね。全種類ではありませんでした。

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November 02, 2005

画像のファイルサイズ

画像の話。

VGAサイズの、花の写真を生徒各自のデスクトップに転送。
24ビットカラーのBMPで、ファイルサイズが900KBであることを確認させる。
これを、「ペイント」で読み込み、256色や16色、モノクロで保存させる。ファイルサイズも確認させる。
どうしてそのようなファイルサイズになるのか、電卓を起動して計算してみる、という実習を予定してプリントを作ってある。しかし、一つ例を示してみたときに、食いつきが非常に悪かったので、計算させることはあきらめてしまった。色数を減らすとファイルサイズも小さくなるね、という確認をする程度。
つぎに、jpegで保存させてみる。写真の見た目はほとんど変わらないのに、ファイルサイズは30分の1ほどに圧縮されるので、生徒は興味深そうにしている。
「この画像を携帯に送ったら、私の契約だとパケ代○○円だ!」という、非常に下世話なセリフを何回もはさみながら引っ張ってきているので、生徒たちは、ファイルサイズという言葉には、少し敏感に反応するようになっている。
jpegでは、圧縮率が変えられることも話す。デジカメの、「高画質」「標準画質」というのは、jpegの圧縮率の違いなんだよ。
最後に、gifで保存させる。こちらは、jpegに比べて画像が荒れる。それでも、BMPの256色よりもずっと見られる画像で、これはカラーパレットを使っていることも関係するよ、と紹介する。その説明は、壁一面に1677万色の色鉛筆が並んでいて、そこから手元のパレットに256本を取り出して、というパントマイムばりの身振り手振りである。

全般に、ぱっと見て結果がわかりやすい操作の実習は、反応がいい。しかし、計算となると、大多数の者がさーっと引いてしまう。
定量的に、理性的に分かってもらいたいことがらだってあるのだが。残念である。

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