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September 27, 2005

作品の相互評価

「文書デザイン」の、2年の片方のクラスで作品の相互評価を試みた。

対象の作品は、画像をいくつか入れたカラーの案内状である。作品を作る上での技術的な必須項目がちゃんと入っているかどうかはこちらで見るから、君たちは、ぱっと見の印象がいいかどうか、それだけを評価するように、とした。
こちらで、あらかじめ作品を1つ1つWordで読み込み、編集画面をキャプチャし、Photoshop 5.0 LE で作品の部分だけに切りつめてjpegとして保存した。この作業を22枚ぶん行うのは、ちょっと手間であった。これらの画像ファイルを共有フォルダに置き、生徒各自が、その中のファイルを順に開いて見てみる方式をとった。

評価の集計の手順。
まず、生徒にメールを出す。そこに、「作品番号=」という行を作品の数だけつくっておく。生徒は、そのメールに返信を書く画面で、適切に引用を行い、=のあとに5点法で評価を記入して、教員宛に返信する。
その返信メールが全員から届いたら、適当なフォルダを作ってそこへメールをコピーする。あとは、doteconvでcsvに変換し、Excelで読み込んで集計する。

doteconvの条件設定で、「>作品番号=」という項目を作品数だけ作らなくてはならないのが、やや面倒であった。しかし、返信メールが集まってしまえば、そのあとでオリジナルのピクトグラムを作らせている間に、楽に集計することができた。

今回は、複雑な採点要求をして失敗することを恐れ、単純に作品の見た目だけを評価させた。
22人の生徒たちは、一人残らず、真剣に評価に取り組んだ。その結果、合計110点満点の成績は、63点から95点の間にばらついた。
生徒たちの評価では、明るく、にぎやかな紙面のものが最高得点を得る結果となった。私たち教員の感覚と、少し違う。しかし、全般的には、しっかり作られているものが高い得点であった。また、この教材は、「文書デザイン」の中の「広報」に該当するものである。案内状の想定対象となる同世代からの高い評価を得た作品に、成績評価の上でも高い数値を与えることは、むしろふさわしいことかも知れない。

ともかく、生徒による作品の相互評価では、きわめて正当な結果が出てくることがわかった。

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