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September 05, 2005

nPOPQを導入

授業で使う生徒用メールクライアントとして、nPOPQを導入した。

これは、オリジナルのnPOP(nakka氏作)を、坂本起也(Qta)氏が改造したソフトウェアである。
コンセプトは、かなりの量のメールを送受信する人が、出先などで簡易にメールをチェックするもの、ということになるだろう。メールサーバ上にあるメールを読むためのものであって、受信したメールをすべてローカルに保存しておくような使い方には向いていない。
実行ファイルは、Win32用のほか、PocketPC用などが提供されている。

画面は4ペインで、Outlook Expressなどに似ている。
使い方だが、「新着取得時に受信する行数」という設定項目があるのが、このソフトの性格をよく表している。デフォルトでは100行になっているが、作者は0行で使うことを勧めているようだ。0行だと、サーバ内のメールの一覧を取得するだけになる。その上で、読みたいメールだけにマークを付け、「マーク実行」すると、そのメールの全文が取得される。デフォルトの100行などを指定するか、「新着取得時に本文を全て受信」にチェックを入れておけば、新着チェックで、取得したメール本文を読むことができる。
添付ファイルがあるときでも、指定の行数で切られてしまうことがある。そういうときは、改めて、そのメールにチェックを入れ、マーク実行して全文を取得した上で、そのメールを開く。そして、編集メニューから添付ファイル名を選んで、保存場所を指定し、保存してから、別プログラムでそれを開く、という流れになる。ちょっと面倒である。

しかし、小さいし、軽い。インターフェースも、素っ気ないものではあるが、分かりにくくはない。IEやBecky!で見慣れない機能がアイコンに割り付けられていて、難しそうにも見えるが、基本的な送受信だけなら過不足なくできる。
学校の教室で、固定プロファイルで生徒用アカウントを運用しているときは、このプログラムをサーバ上の生徒用フォルダやFDに置いて使うというのは、優れた方法だろう。

ただ、メールのプレビュー画面を出さない設定ができないのが、残念である。例えばIEを使うなら、プレビューは表示させず、受信したメールのタイトルを1件1件ダブルクリックして、別ウィンドウでメールを読むというのが、セキュリティ上、推奨されているのが現状である。nPOPQでは、IEほど心配しなくて良いのだろうし、学校内で閉じた環境で送受信している分には構わないとは思う。しかし、教育上は、プレビューなしで使わせたかった。
ならオリジナルのnPOPでは、ということになるわけだが、このインターフェースはまた独特すぎて、ちょっと尻込みする。

先行して実践してきた方々に感謝しつつ、今日の放課後も、生徒機で20人分の設定を行った。

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Tracked on October 06, 2005 at 23:08

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