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August 31, 2005

教材開発委と幹事会

横浜清陵総合高校にて、13時から情報部会教材開発委員会。終了後、メンバーが一部入れ替わって、15時から情報部会幹事会。

教材開発委は、相変わらず、雲をつかむような話から始まった。何だか分からないときは、黙っていたのでは、分からないままである。みんなが何か言うたびに、私が描いていたイメージと違っているときは、発言して、確認することを繰り返した。
A班(ハードウェアグループ)には、石井先生も入ってくださった。何とか今年中に、ひとまとまりの教材をつくり、ネット上で提供したい。

幹事会は、話題が多かった。審議をして決定していかなくてはならないことがらは少なかったが、夏休みという研究会が立て込んだ時期を過ぎて、来年度を見通して考えることがいろいろとあった。

横浜駅で、そごうの紀伊国屋に立ち寄り、久しぶりに岩波新書を一冊買って、帰宅。

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August 27, 2005

情報教室の環境構築

予定通り、土曜日に休日出勤。業者さんと一緒に、生徒機の環境を設定した。

(しかし、私の午前中の仕事は、ゴミ捨てであった。梱包の段ボールが空き箱として積み上がっているので、これをつぶして、紙とプラに分別して、しばって出すのである。しかし、40箱足らずで挫折した。)

生徒用アカウントは、固定プロファイルで運用する。そこで、固定プロファイルに書き込んでおく、デスクトップに置くアプリケーションのショートカットをどうするか決めてくれと、業者さんに言われた。

「ただし、MSオフィスのショートカットは置けません。」
「え、どうしてですか?」
「上の部屋と下の部屋で、オフィスのバージョンが違いますから。」

はあ、そういう副作用が出てくるのか。
あれ、でも、ショートカットなんだから、実行ファイルのバージョンが違っていても、ディレクトリ構造と実行ファイル名が同じなら、別に構わないと思うんだけどなあ。
Gさんに聞いてみようか。

「All Usersのデスクトップのところにショートカット置いとけば良いんじゃないの。」

あ、なるほどね。それだったら、マシンに依存するわけだから、固定プロファイルとは関係なくなるわけだ。それで行くことにしよう。

「いえ、…やってできないことはありませんが、手間が、…」
「それはいいですよ。40台くらい、私たちでやっちゃいますから。」

デスクトップに置くことにしたショートカットは、Word、Excel、PowerPoint、Paint、一太郎、ホームページビルダー、Outlook Express、打ちモモ、エーワンの「ラベル屋さん」、それにGさんがふだん使っているフリーのHTMLエディタ。
これを一台一台書き込んでいくわけだが、手間を減らすために、All Users\デスクトップ 以下のショートカットファイルをフロッピーに書き出して、それを使ってマシンに次々と書き込んでいく方法をとった。
これは、楽チンであった。

業者さんたちが、何やら、ハマっている。「グループに固定プロファイルをかけられない」と言っている。個々のアカウントに対してはもちろんできるし、また、2003サーバーの前のバージョンならできたのだが、これは、sp1が何かやっているに違いない、と言う。
月曜になったらマイクロソフトに問い合わせる、間違いなく「それは仕様です」と言われるが、どうすればいいのか教えてくれる、しかし、それはどこにも書いてないことなのだ、とのことである。

月曜は、出勤できない。Gさんともども、続きは30日の火曜日になる。

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August 26, 2005

第1回関東大会

関東地区情報教育研究会合同研究大会 第1回東京大会が開かれた。

kanto1

参加者は、200名を越えたそうだ。写真は、最後のパネルディスカッションの様子であるが、お借りした都立工芸高校の視聴覚室ホールがちょうどいっぱいになった。3会場設定した分科会も、それぞれ盛況で、用意した資料が足りなくなったりしていた。
また、それぞれの発表も、私が見ることのできなかったものを含めて、内容の濃いものだったようだ。
この会の企画に最初から関わってきた者として、感慨を覚えた。

しかし、私のようにのんきに「感慨を…」などと言っていられなかったのが、都高情研の役員さんたちである。枠組みはみんなで作ったとは言え、まったく初めてのことを、実際に運営するのである。事務局長の小原先生はじめ、みなさんの苦労・心労、身体的な消耗は大変なものだったはずだ。
心から感謝申し上げたいと思う。

懇親会には90名ほどの参加があったそうだ。教員の集団だから、服装バラバラは構わないとしても声がでかい。それが居酒屋の1フロア貸し切り状態で詰め込まれているから、その喧噪たるや。
kanto2しかし、だれかが挨拶に立つと、飲み会らしからぬ律儀さで、みなしっかり聞き、大きな拍手を送る。話す人も、嬉しそうであった。

来年は埼玉、神奈川はおそらく再来年の担当だろう。この熱気をさまさないように持って行かないと。

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August 25, 2005

FDDレスPC

生徒用コンピュータが20台、数日前に納入されていた。
私が夏休みをとっていた間に、これらが梱包から出されてセットされていたのだが。

ミニタワーの筐体が、ちょっとさっぱりしているなと思っていたら、FDDがついていないのであった。Gさんに言われるまで、気がつかなかった。
昨今では、データ保存・移動媒体としてのフロッピーディスクの重要性は薄らいでいる。また、データのセキュリティ面、ウィルス対策の面からも、FDDは装備されていない方がむしろ望ましいとも言える。私個人としても、この教室の生徒機にFDDがなくても困らない。
しかし、ないと困るという人もまた、いるのである。

このマシンの替わりに用済みとなるのはIBMのAptivaである。開けてみると、意外に安っぽい作りである。そうGさんに言うと、
「だって、ThinkPadじゃないもん」
という返事であった。
さて、その安っぽいAptivaからFDDとケーブルを取り出して、新マシンに取り付けてみる。もちろんきちんと動いたが、FDDのフロントベゼルがないので、格好が良くない。

どうしたものか。だいたい、仕様をきちっと詰めないで発注するというのが、本来おかしいのであるが。
土曜日にまた業者が来るから、今からあらためてFDD20台入れて取り付けてよって業者に言ってみる、とGさん。それなら、私も都合がつくから出勤しよう。
面倒だし、勤務振り替えの申請は、もういいや。

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August 24, 2005

香水の調合

伊豆で3日め。窓から見える海水浴場は、遊泳禁止となっている。台風が近づき、波が高い。

今日は、もう浜やプールでは遊ばすに、河津バガテル公園へ。
ここで、香水の調合体験をやってみた。と言っても、私は昨日に引き続き、口先で参加である。

化粧品については、私はあまり知識がない。香水の類についても同様であって、こういうところで触れることのできる実践的知識は、大変興味深いものである。

fragr1調香は、要するに、いろいろな香料の「単品」を混ぜ合わせるわけである。溶媒はエタノールらしい。ここで使う香料は合成品が多いが、天然品もあるようだ。また、単純な化合物のものや、組み合わせて作られたものもあるようである。
まず、ベースを選ぶ。ここはバラ園であるから、それにちなんで、基本的にバラの香りのベースが3種類あって、そのうちの1つに決める。これが、できあがりの香水の体積の半分くらいを占める。
次に、『トップノート』を選ぶ。シトラス、カシス、ピーチ、グリーン、スパイシーから、2~3種類。娘は、カシスとピーチを選んだ。
その次は、『ミドルノート』。ジャスミン、ミュゲ、ナルシス、チュベローズ、バイオレット、カーネーション、イランイラン、オリスから、2~3種類。ここからは、ジャスミンとチュベローズ、イランイラン。
『ラストノート』は、ウッディーかアニマル。アニマルにした。
それに、『タイプ』というものも選ぶ。シブレー、オリエンタル、フゼア、マリン。娘はマリンを選んだ。

fragr2今度は、今までに選んだ香料エキスの体積が、合計で12mLになるように、それぞれの量を決めていく。ここは、本職の方々にとってはまことに微妙なところなのだろうと思うが、娘は、足し算引き算で精一杯である。

できあがったオリジナルフレグランスに、ステッカーを貼って、名前を付ける。ずいぶんと甘い香りのものができあがった。
これをしみこませる物が要る。小さなポプリを買い、このにおいが薄くなったら、今日つくった香水をかけて使おうね、ということにした。

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August 23, 2005

銀粘土で細工物

東伊豆に来ている。事前の天気予報ほど悪天候ではなく、日中は薄曇りないし晴れである。暑すぎることもなく、海やプールで遊ぶにはベストであろうか。

ホテル内で、シルバークラフトの体験教室が開かれているので、妻と娘に勧めてやらせてみた。私は口先で参加である。

素材は、三菱マテリアルのPMC+というもの。6gの小さいパッケージを、1回に1袋ずつ開いて使っている。
silver
これは、銀の品位としては純銀(Silver 999)なのだそうだ。それに、バインダーと水分が含まれている粘土である。
これをこねて平らに延ばし、型を押し当てたり、あるいは型で抜いたりして、およその形をつくる。好みで、石を置いてもいい。
次に、水分をとばす。自然乾燥でもいいようだが、こういう体験教室では時間がかかるから、ホットプレートで乾かす。
この段階では、写真のような、何というのだろうか、灰色の落雁のような状態である。もろくて、うっかり触ると折れてしまうそうだ。これを、気をつけて、棒ヤスリや紙ヤスリでバリを落とし、磨く。そうすると、不思議なことに、金属光沢が出てくる。
これを、電気炉で焼く。850゚Cで30分であった。全体が融解してへたってしまうことなく、しかし、銀粒子どうしは焼結されて結着するという、微妙な条件が必要な様子である。
出てきて、冷えたものは、もう折れたりする心配はないから力を入れて扱うことができる。ワイヤーブラシ、ガラス(?)の棒、磨き布などで磨き上げていく。すると、鋳造品のような、銀のアクセサリーとなった。

一般に、工芸で使われる銀素材は、Silver 925や950である。1000分の75や1000分の50の部分は、銅なのだそうだ。こういう物の方が、加工のしやすさや強度において、純銀よりも優れているのだろう。しかし、今回の銀粘土は、999である。聞いてみると、やはり、不純物が入っていると焼結に問題が生じるのだそうで、そういう意味では、やむを得ず999を使っているわけだ。まあ、『純銀』によるクラフトということになるので、イメージ的にはむしろOKであろう。
また、バインダーであるが、これは焼結時に飛んでいってしまう必要がある。手でこねるので安全性も求められるし、においなどもない方がいい。セラミックスでは、こういうときにデンプンのりが使われることがあるので、聞いてみたら、銀粘土ではデンプンではないのだという。それでは何かと重ねて聞いたのだが、ボンドのような物だ、というだけで、あまり要領を得ない。ポリ酢酸ビニルではないようだし、CMCのようなものだろうか。

さて、これを教材化するとしたら。金属の結晶粒界だとか、化学の立場から話をすることはあるけれど、やはり、造形の要素が大きくなってくる(当たり前だ)。教材の値段も張るし、うーん、普通のクラスであつかうことは難しいだろう。

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August 21, 2005

CSS で Web Page 作成

97年に、当時の勤務校のWebPageをつくった。
あのころ、そういったページを作っている人は、個人契約のアカウントを使って、自分用のディスクスペースにファイルを置いていた。生徒の顔もどんどん出ているし、まだまだ、おおらかだった。

そして、HTMLも、みなエディタで打ち込んでいた。ミスタイプや構文のエラーもあり、技法も、今から思えば稚拙なものだった。

昨日から、現任校のページを作り始めている。
このごろでは、HTMLは文章の論理構造だけを示すもので、表示のさせ方はスタイルシートで書くものだ、ということになってきている。
スタイルシートには、いままで触らないで来たのだが、そろそろ覚えたいと思っていた。それで、その練習として(!)勤務校のページをリニューアルしてみることにした。

もっとも、全然触ったことがないというわけではない。このココログの、表示をいじるのに、少しだけ.cssファイルを編集している。しかし、それはblogという特殊な世界の例であって、一般的なWeb Page でどうするのかは、まるっきり知らない状態であった。

始めてみると、やはり、まごつく。HTMLの仲間のようでいながら、いろいろと流儀が違う。
それでも、今まではHTMLを不正に使って表示のさせ方を工夫してきたのだけれど、こうして.css をきちんと書けば、思うような表示をさせることができる。気持ちが良い。

もっと作り込みたいけれど、明日から3日間、家族旅行に出るので、中断となる。続きは25日から。
台風がそれてくれると良いのだが…。

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August 19, 2005

メモリ増設

自宅のデスクトップPCの話。

このマシンは、もう2年以上前に組んだものである。もう、心臓部にはあまり手を入れることなく、このまま使っていこうと考えている。
しかし、そうは言うものの、メモリだけはもう少しあってもいいのかな、とは感じていた。512MB積んでいるので、普通は充分である。しかし、「goo RSSリーダー」を使おうとすると、スワップアウトが発生してしまい、レスポンスが非常に悪くなることがある。あと少し欲しいな、と思っていたのだ。

今日、いつも巡回しているPCショップに、中古のメモリが出ていた。CFD販売の、DD4333K-S256/H というものである。箱入り。チップはhynix。この店では10日間の返品保証があり、相性による返品も受け付けるとのことだったので、買ってきた。税込み ¥2,070 と、市販価格の半値程度であった。

中古のメモリなので、エラーが心配である。
ネットで検索したら、Memtest86というメモリチェックツールがあった。これは、Windows環境だと、フロッピーに書き込むかCDに焼いて起動させる。Linux環境では、特定のパーティションにインストールして、liloから起動させることもできるようだ。
これは、スタンドアローンの実行ファイルであり、他のOSの助けは必要ない。起動すると、いろいろなパターンのデータをメモリに書き込み、エラーチェックしてくれる。

買ってきたメモリは、エラーは起こさないようであった。また、今まで入っていたメモリモジュールと一緒に差しても、特に異常は見られなかった。合計で768MBとなり、RSSリーダーを使っても、まったく快適である。

このマシンを使う期間が、これで少し、伸びたかもしれない。

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August 18, 2005

HDDイメージのコピー

40台のほうの情報教室であるが、数年間の使用で、生徒機の設定がまちまちになってしまっていた。
今回、マシンは入れ替えないものの、HDDの中身だけは新しいものにして、かつ、環境をそろえることになった。

このような場合、まず、1台だけに、OSやアプリを入れて、環境を整える。そして、Symantec Ghost をつかって、ネットワーク経由で一斉に子機にイメージを配信してクローンをつくり、あと、適当に書き換えを行う、という方法が一般的である。
しかし、今回、勤務校に来ている業者さんは、Ghostはあまり良くないと言う。ではどうするのかというと、Acronis True Image が良いから、これでやる、とのことである。

Norton Ghost は私も持っていて、使っている。これは、FDDから起動し直す必要があるのだが、OSはDOSである(たしかMS-DOSではない)。
これに対し、Acronis True Image は、CDブートで起動させる。OSは、Linuxなのだそうだ。ただ、Linuxのどのディストリビューションなのか、業者さんも、それは知らないという。
ネットワーク上に置いてあるHDDイメージを取ってきてローカルのHDDに展開するのは、Ghostと同じ。ただし、Ghostが素っ気ない画面での作業になるのに対し、こちらはCDブートなので、いろいろな資源を使えるのだろう。作業中の画面は、なかなかきれいである。

いつも巡回しているみなさんのところでも、Ghostの話題が出ている。長期休業中は、同じような作業をすることになるようだ。

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August 17, 2005

生徒用新PC

今日から、生徒用PCの入れ替え作業が始まった。

財源は、周年行事の予算である。全体の中で、PC関係の予算枠は決められていて、その中でできることをやる。

業者が持ってきたスペックを、Gさんと検討して、変えたところ。

  • メモリ 256MB → 512MB
  • モニタ 液晶17インチSXGA → 液晶15インチXGA

業者は、17インチモニタをフルスペックでなくXGA相当の解像度で使うのだ、15インチにしても2000円くらいしか違わないですよと言うのだが、ここはGさんと一致した意見で、15インチにした。どうせXGAで使うのなら、もともと1024×768のモニタで見る方が見やすいに決まっている。縦横比のこともある。
メモリは、このご時世で256はないでしょう、512でお願いします、と強く主張した。

この更新に合わせて、40台のほうの部屋でも、ソフトの入れ替えを行う。OSは Windows XP Professional、オフィスソフトはMS Office 2003である。
ところが、新規導入の20台の方は、OSは同じだけれどもオフィスがMS Office 2000 となってしまった。いま授業をしている教室であるから Look & Feel が変わっては困るという強い意見があり、説得できなかった。これは、年度替わりを待って、2003への入れ替え作業を再び行うことになる。

明日も作業続行である。

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August 16, 2005

地震

今日は、午前中休暇を取っていた。
所用があったので、昼前に自宅を出た。用をすませてからぐるっと回って出勤するつもりだった。

で、その時刻。田園調布駅、営団…もとい、東京メトロ03系の上り電車。停車しているのにガタガタと振動を感じる。これはおかしい、降りようかな、と思ったが、ドアが閉まって発車した。
しかし、発車間もなく速度が落ちて、自由が丘との中間点あたりで停車。地震発生のため安全確認をするとのアナウンス。
線路際の住宅に引き込まれている電話線や電灯線が、ぶらぶらと揺れている。かなりの揺れに見えるが、先ほどのような振動は感じなかった。主要動は、走行中に来た様子である。
そのうちに、電車はそろそろと動き出した。

用務先までは、田園都市線に乗っていく必要がある。このような場合、一般に東急線は強いのだけれど、田園都市線の乗り入れ先の東武でダイヤが乱れたりすると、東急までそれが波及する。

このまま用務先へ向かって電車が来なくなってしまっても面白くない。用事をあきらめ、自由が丘で引き返して学校へ向かった。

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August 15, 2005

ファイルサーバその後

情報教育というより、校務の情報化の話である。

昨年の年末あたりから、職員室にファイルサーバを設置して、使ってもらえるよう宣伝に努めてきた。
その甲斐あって、このごろでは、

「○○のファイルは、ファイルサーバーに入れておいたから、使って」

というような会話が聞かれるようになってきた。コンピュータ好きではない、まったく普通の先生たちの間で、である。
導入して、半年あまり。いままでの経験や、他校での例を聞いているのと比べても、順調である。機が熟していたということなのだろう。

こうなってくると、廃棄されるようなマシンを使って、他にいじれる人がいないLinuxなどを使って、「嘉村が勝手にやっている」のに近い状態で運用しているのは、むしろよろしくない。
そこで、教員用空間のために配布されているWindows2003サーバの中に移転する作業をした。

この作業のキモは、職員室PCでの使い勝手を極力変えないように行うことである。
先生たちは、コンピュータをいじることが好きなわけではない。ファイルサーバが、使ってみたら便利だから使っている。それだけである。せっかく、使ってもらえる流れができているのに、インターフェースを変えたのでは、水を差すことになる。
そこで、例えば「My Documents」からリダイレクトするとか、Zドライブに割り当てるといった方法もあるのだけれど、あえて、今まで通りの見てくれにした。つまり、それぞれのマシンのデスクトップに、ファイルサーバと書いてあるショートカットアイコンがある、という形を踏襲したのである。

今日はGさんも出勤していたので、声をかけて、一緒に作業した。暑さのためか、1台故障したマシンがあったりして、予想外の手数もずいぶんかかったけれど、ファイルサーバの移行だけは、終了することができた。

明日以降、もう一台、使えるWindows2000マシンを用意して、公用メール送受信専用とし、アカウントを取っている人たち全員が使えるように整備しなくてはならない。
それから、周年事業で生徒用PCが20台入ってくるから、その環境設定もしていかないと。これはあさってからとなる。

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August 14, 2005

携帯でメールを読む

いわゆる帰省をしてきた。
私は東京生まれで「いなか」がなかったので、結婚してからの行事ということになる。はじめのうちは、いろいろと構えていたような気がするけれど、このごろでは、もう気楽なものである。

このような期間の通信環境は、PCにFOMAをつないで64Kで接続する。これで、メールの受信と、niftyのフォーラムの巡回くらいはするのだが、webページを見て回るのは、やはり、重たい作業となる。毎日チェックしている皆さんのblogも、3日間くらい、見に行けなかった。

それにしても、起動しっぱなし、ネットに接続しっぱなしのマシンがある、という環境ではない。メールチェックも、やや面倒である。

メインのメールアドレスとしては、リムネットのものを使い続けているので、それをチェックする必要がある。
リムネットでは、携帯でPCメールの受信だけできるサービスがあり、これをUbiq Mail と称している。

これをつかって、1日に何回か、メールチェックしながらすごしていた。
しかし、この期間はみんな夏休み中なのか、仕事関係などで返信を要するメールは、ほとんど来なかった。

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August 09, 2005

アスパルテームで実験失敗

このところ、化学の補習を行っているので、それに関連する話題になる。

今日は、4日間の補習の最終日であった。光合成の話と「薬品の化学」をしゃべったあと、実験室に移動して、タンパク質の性質を見てみる実験をした。

材料は、ニワトリの卵白である。これをビーカーに取り、水道水を加えて混ぜた。食塩をよく擦って加え、いわゆる塩入をおこなってから、ガーゼでろ過。このろ液を試料とした。
この試料を用いて、硫酸アンモニウムによる塩析、ビウレット反応、キサントプロテイン反応、ニンヒドリン反応と、順調に消化していった。

さて、ついでにというわけで、味の素(R)・パルスイート(R)・砂糖を試料としてニンヒドリン反応を見てみた。味の素は、もちろん++の反応を示し、砂糖は反応を示さなかった。
ところが、パルスイートが、予想に反して反応を示さなかった。
「うーん、反応が出ないね。まあ、この結果は結果として、受け止めなければいけないねえ。」
とだけ言い、解説もできずに、実験を終わった。

実験の条件は、以下のようであった。
「試験管に、水を約5mL取り、粉末のパルスイートをミクロスパーテルで1杯とって入れ、溶かす。ここへニンヒドリンの1%水溶液を1mL加え、ガスバーナーで沸騰するまで加熱する。」
この条件で、アスパラギニルフェニルアラニンメチルエステルであるアスパルテームが反応しないわけがないのだが。

帰宅してから検索してみると、例えばこういうページが見つかった。ここには、
 「粉末は還元麦芽糖水飴を多量に含むので、錠剤を用いる」
と注意書きがある。私が今日用いたのは、粉末のパルスイートであった。

もちろん、この粉末製剤は、希釈剤を多量に含んでいることは承知していた。表示によれば、
 粉末還元麦芽糖水飴 73.40%
 エリスリトール 20.00%
 アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物 0.80%
 アセスルファムK 0.32%
 食物繊維(還元難消化性デキストリン)5.00%
 香料
となっている。アスパルテームは0.8%だけ。それは分かっているが、しかし、ニンヒドリン反応はものすごく鋭敏である。ペーパークロマトグラフィーでは、ろ紙をさわった手の指紋まで出る。だから、0.8%『も』含まれていれば、ミクロスパーテル1杯で充分反応が出ると思っていたのだ。
生徒たちには、休み明けに、追加で説明をしなければならない。

しかし、パルスイートは、高い。スティック60本入りの包装のもので、504円であった。

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August 06, 2005

化学II補習

木曜日から、化学IIの補習をしている。受講生は、3年生が2名である。
この学年は、新課程の1年目にあたる。1年で全員に化学I、2年で選択者に化学IIとやってきたが、かなりの内容を積み残してしまっている。そのため、春休みと今回とに分けて、補充をすることになった。

木曜日は、タンパク質と糖質で、2時間半ほど。金曜日は、脂質と核酸で、2時間ちょっと。
このあたりの話は、旧課程までは生物に入っていて、生物の授業では何回もしゃべってきている。しかし、やはり化学で扱えば、ペプチド結合でもリン酸エスエルでも、あるいは、
「アデニンの構造式はこれだから、分子式に書いてごらん。ほら、シアン化水素が5つ、くっついた形だよね?」
といった話でも自在にできるから、何というか、フラストレーションがたまることがない。話したいように、話すことができる。楽しい。

あと、月曜日と火曜日。酵素反応と薬品の化学という話をする。薬品の化学というのは、はじめて高校理科に入ってきた内容なので、少し予習をしなければならない。それから、タンパク質の実験をやらせるつもりである。

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August 04, 2005

アゲハの幼虫

ベランダのプランターに、グレープフルーツの木が植わっている。
娘が小さいとき、グレープフルーツを食べて、種をまいた。それが芽を出し、順調に成長して、1mを越えている。
面白いのは、一昨年に伸びた枝の部分の葉が大きいこと。一昨年の夏は、確か猛暑だった。暑いのは好きなようだ。

さて、このところ、この木にお客さんが来ている。アゲハの幼虫である。妻によると、はじめは4〜5匹いたようなのだが、どうも鳥に捕食されたようで(その痕あり)、残りが2匹になった。そのうちの1匹は、グレープフルーツの木独特の、葉柄の根元から出ている針状の突起につき刺ささって死亡。こういう事故死もあるのだ。
そして、残り1匹。

ageha

アゲハチョウ(ナミアゲハ)か、クロアゲハか。
一家三人で注視している。

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August 03, 2005

5大装置を目で見て学ぼう

今日は休暇。しかし、実態は在宅勤務である。昨晩からずっと、例の教材開発委員会に出す試作品を作っていた。

components

Flashを使っているが、動画ではない。マウスクリックで、いろいろな装置の写真と説明が出るというものである。もとより未完成品であるが、ご覧いただける方は、こちらへ。
(注:このあたり、後日書きかえる可能性ありとしておく)

明日4日に会合があるが、私は勤務校で補習の約束をしているので、出席できない。他の試作品と共にたたいてもらって、今後の方向を決めていくことになる。

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August 01, 2005

imagine cup world fes.

パシフィコ横浜国立大ホールで、Japan 05 imagine cup world festival というイベント。慶応湘南藤沢中高の田邊先生から無料チケットをいただいていたので、行ってきた。

実は、何が行われるのか全然知らないで行ったのだが、要は、世界の学生を対象とした情報関係コンテストの授賞式であった。
だから、その本体には、興味がわかず、退屈であった。「ショートフィルム部門」の受賞作品が映写されて、これはなかなか素晴らしいものだったが、それだけ。

びっくりしたのは、Atari をつくった Nolan Bushnell 本人が来てスピーチしたこと。pong を作って売ったときの苦労話から、なにやら教訓めいたことを言っていた。
たしか、このあたりの話は、NHKの「新・電子立国」で見たな。

そして、お目当ての、明和電機である。面白かった。最後の曲で楽器(装置)が壊れるなぞ、なかなかやってくれた。

景品のUSBメモリをもらって帰宅。

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