« オリジナルのドキュメントフォルダ | Main | silyultutilyou »

July 06, 2005

4進、16進

神奈川総合高校で研究会。授業実践例の報告を聞く。
みなさん、私が持っていない、それぞれの珠玉を持っている。大いに参考になる。
…しかし、理科の授業実践例を、こんな謙虚な気持ちで聞くことができるだろうか。

そのあと、ネットワーク委員会を開いて、慶應と大船での研究会の役割分担。

そして、今日のメインとも言うべき(ぉぃ)、焼肉を食べながらの反省会となる。
いろいろな話が出たが、間辺さんが、「16進数をどう教えるか」についてこだわり、語っていた。
それに対し、私はいくつか返事をしたのだが、どうもそれは、彼には感興を呼び起こさなかったようである。
でも、何だかもったいないので、ここに書いておく。


  1. 16進ではないが、12進の例。これは、ヤードポンド法や、12ヶ月、干支など、いくつもある。
    で、10月を10、11月を11と表すのではなく、1桁で表さなくてはならないとき。例えば昔の缶詰は、製造年月を表すのに、たしか10月をX、11月をY、12月をZで表していた。この流儀は、いまのパスネットにも受け継がれている。
    ただし、12月で1年という意味では、Zではなくて10としなくてはおかしいので、この話はあくまで1文字で10進法の10以上の数を表すことがある、という例を示すにとどまる。
  2. HTMLでの色の指定。#000000が黒、#FF0000が赤。HTMLを書かせる実習をすれば出てくる。これはもう、そういうものだ、と思わせ、いつのまにかなじんでもらう類の例。
  3. 江戸時代の貨幣単位。4朱=1分、4分=1両。
      1(4) 1朱
      2(4) 2朱
      3(4) 3朱
     10(4) 1分
     11(4) 1分1朱
     20(4) 2分
     33(4) 3分3朱
    100(4) 1両
    10両盗むと首が飛ぶと言われた時代、わざと2朱だけ少なく盗む者がいたという。
    「どうして九両三分二朱」、これは932(4)となる。

    7日朝追記。しょうもない勘違いをしていた。932(4)なんてあるわけがない。2132(4)となるが、何か、話としては面白くない。
    ここで、「分」をとばして16朱=1両で考えれば、16進の例になる。
      1(H) 1朱
      2(H) 2朱
      4(H) 4朱(=1分)
      F(H) 15朱(=3分3朱)
     10(H) 1両(=4分=16朱)
    両の上はないから、あとは10進法になってしまう。「千両箱」など。

だから何だ、と言われると、困るけれど。まあ、4進とか16進の考え方も、ないわけではなくて、昔の人はそれなりに受け入れて使っていたんだよと、それだけの話である。


|

« オリジナルのドキュメントフォルダ | Main | silyultutilyou »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69195/4859535

Listed below are links to weblogs that reference 4進、16進:

» 肉。 [佐智の備忘録]
しばらく頭を使っていなかったので、職場復帰がきついことこの上ない。 朝から必死にたまっていた仕事の処理に追われ、昼からは明日の朝一で必要な準備をする。 ようやく片付けて、ダッシュで昼食をとり、そのまま出張へ。 出張にいって、いろんな方々とお話させていただ... [Read More]

Tracked on July 08, 2005 at 22:08

« オリジナルのドキュメントフォルダ | Main | silyultutilyou »