« 「教育情報」特別委員会 | Main | 過去との互換性 »

July 14, 2005

消化試合を楽しむ

期末テスト後の消化試合。

理科だと、出し物的な実験をやって見せたりする。去年の今頃は、1年の化学Iで、テルミット反応を見せていた。見るのは最後の数秒だが、そこまで飽きないように話で引っ張る。そして、シュワーッと反応して、生徒が「おー!」「もういっかーい!」などと言っているうちに、チャイムが鳴って終了、というのが理想の展開だ。

今年は、情報教室で文書デザイン。
いままでずっと、Wordで文書を作ることばかりやってきたから、なるべく違ったものに触れさせたいと思っている。
前回は、テストを返した後、一太郎にちょっと触らせた。罫線の性質の違いを強調したが、伝わったかどうか。

で、今日は、拡張子の話をした。
まず、今まで作ったビジネス文書を、何でも良いからと言って開かせてみる。そして、Wordのwindowの大きさを小さくさせる。そうすると、A4版の文書を小さな窓からのぞいているように表示されることを確かめさせる。
次に、「名前を付けて保存」で、Webページとして保存させる。そうすると、濃い青のWのアイコンがついた文書ファイルが並んでいる中に、薄い青のeのアイコンがついたファイルができる。これをダブルクリックさせると、同じように文書が表示されるが、こんどは、windowの大きさを変えても、ちゃんとその形に合わせて文書が表示される。そして、あらためてタイトルバーに注目させると、「Microsoft Internet Explorer」の文字がある。これは、Wordではなくて、Internet Explorer、ブラウザだ。

「コンピュータは、どうやって、Wordの文書とかWebページのデータとかを見分けて、ちゃんとそのアプリケーションソフトを起動してくれるのだろうか?そう、.docとか.htmという部分を見て、区別するんだね。
ところで君たち、髪の毛にくっつける、「エクステ」ってあるけど、あれはどういう意味だろう?」

「毛でしょ?」

「毛じゃないよ。あのエクステンションっていうのは、髪の毛にくっつけて延長するもの、っていう意味だ。で、この、.docとか.htmは、ファイルの名前にくっつけて伸ばしている部分で、英語ではエクステンションと言います。これを、日本語では、拡張子とよんでいます。」

その上で、用意してきたファイルをいくつか、生徒機のデスクトップに転送。フリー素材の.wavファイル(「今日も元気にパソコンだー!」)、名曲「大星夜92」、これは.mid。それに、.jpgの画像ファイル。そして、それらをダブルクリックさせて、それぞれどんなアプリケーションが関連づけられていて立ち上がってくるか、いろいろといじらせてみる。

「先生、なんか、エラーが出た」

「そう、それじゃ、このマシンは、何かの加減で、拡張子の関連づけが壊れてるんだね。」

こうして、いろいろな性質のデータファイルが、拡張子をつけることで区別されていることを、楽しくわかってもらった…つもりである。

|

« 「教育情報」特別委員会 | Main | 過去との互換性 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69195/4972653

Listed below are links to weblogs that reference 消化試合を楽しむ:

« 「教育情報」特別委員会 | Main | 過去との互換性 »