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May 02, 2005

退職記念祝賀会

5月2日。東京ガーデンパレスにて、先生の退職記念祝賀会。

2日、3日の日程で、国際シンポジウムを開き、その懇親会を兼ねた会でもある。だから、還暦祝いの会のときのような、同窓生が集まって楽しむ感じではなく、学会の懇親会の雰囲気である。
外国からの来客もあり、スピーチは、外国人は英語で、日本人は日本語と英語のチャンポンである。日本語で通したのは、先生のお嬢さんだけであった。

ただしゃべるだけの人もいたが、多くはノートPCを持ち込んで、プロジェクターで画面を投影しながらのプレゼンテーションである。
聞いていて思うのだが、外国の人は、プレゼンが上手い。日本人の固い挨拶に比べ、何というか、話の緩急がしっかりしている。ちゃんとツボで笑いを取る。
Wuethrich氏が話した。Wuethrich氏というのは、つまり、日本の島津製作所の田中さんと一緒にノーベル賞を取った人である。あの年のノーベル化学賞は、機器分析で生体高分子の構造を決めることに対して与えられ、NMRについてWuethrich氏、質量分析について田中さんともう一人が分け合った。そのWuethrich氏は、スイスのドイツ語圏の人で、英語は流ちょうではない。しかし、聴衆は耳を傾け、反応していた。

終了後、気心の知れた仲間たちで、飲み直し。
そこで、今日の会についていろいろと言い合ったのだが、やはり、大事なのはコンテンツである、という話になった。流ちょうにしゃべることが第一なのではない、伝えるべき中身がどれだけのものなのか、それが大切だ、というわけである。
私としては、それに同意する一方で、やっぱりしゃべり方も大切だぞ、とも思う。素材が良くても、それを提示する腕がなくては、素材も生きないのではないか、と思うのだ。

昔に返り、楽しくしゃべって、帰ってきた。電車に乗りながら、FOMA F901iCで再生していたアルバムは、松任谷由実の「悲しいほどお天気」。

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