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February 06, 2005

コピーコントロールCD

コピーガードがかかったビデオテープは扱ったことがあったが、CDについては、話に聞くだけで、実際に見たことはなかった。

今日、娘がCDを借りたいというので、ずいぶん久しぶりにレンタルショップへ行った。言うとおりのものをレジに持って行ったら、

「当日、1泊、2泊のどれになさいますか」
「え、一週間とか貸してくれないの?」
「これはシングル扱いだから2泊までです」

見ると、なるほど、MAXI Single としてある。

「MAXI Single って、なに?」
「いま、もう8cmのシングルは作ってないんですよ。12cm盤で、でも、入ってるのは2~3曲なんです」

へえ。世の中、そんなことになってるんだ。
おとなしく、2泊を選択して、借り出してきた。

ところで、借りてきた3枚に書いてある能書きをよくよく見ると、どうも1枚が、コピーコントロールCDらしい。平井堅の「瞳をとじて」で、レーベルゲートCD2という規格のものである。さて、どんな具合だろうか。
PCは、Shuttleのベアボーンで、Pentium4 2.4GHz、WinXP Pro sp2。内蔵光ドライブは、日立LGのHL-DT-ST DVDRAM GMA-4020Bである。これ、たしか、DVD Multi の第一号だった。
ディスクをドライブに挿入してみると、認識に時間がかかり、やがて、以下のようなダイアログボックスが出る。

cd2

この画面から、インターネット経由でホストに接続し、認証を受けると、ディスクからPC用の圧縮データをHDDにコピーすることができて、専用ツールをインストールしてそれを聴く、という流れになるらしい。1曲200円。1回目は無料とのことだが、レンタルCDだし、その1回目はもう先に誰かが使ってしまっているだろう。
この画面はパスし、もうずっと何年も使っている、リッピングツールを起動する。CD2WAVである。

cd2wav

何やら怪しげなデータ領域が存在するが、曲は3曲、ちゃんと見えている。
ここで、「録音開始」ボタンをクリックしたら、普通のCDと同じように、吸い出しが進む。できたWAVファイルを聴いてみると、別段変わったところはなかった。
何と言うことはない、この規格のコピーコントロールCDは、私の環境では全く普通にコピーできてしまった。

ネットで調べてみると、このようにしてできた音声ファイルは、雑音が混ざっていたりすることもあるようだ。そもそも、コピーコントロールCDと書いているけれど、コンパクトディスクの規格書に則っていない変則反則ディスクである。それが違法コピーできないからといって、文句を言う筋合いのものではない。

たしか、このようなコピーコントロールCDは、生産が打ち切られたという報道を見たような気がする。借りて…については問題ありだが、買ったものについてはコピーを取って楽しむのが常識になっている現状である。ユーザーに手間をかけさせるこのような規格が理解を得られなかったのは仕方ないだろう。
あとは、もう、どのあたりでお互いが納得するかだ。著作権法の精神を尊重しながら、ある程度は運用の幅があってもいいだろう。その幅が、まあまあ、あまりひどいことにならないように落ち着いてくれば。そのために、「情報科」の果たす役割は大きいだろう。

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Tracked on February 07, 2005 at 00:19

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